アスタ マニャーナ、また明日! gracia.exblog.jp

老いた父と母と-いつまでもあなたがたの一人娘でいたい~


by ygracia
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骨折4日目 ギブス

朝から国道吹っ飛ばそうと思ったら、普通に通勤渋滞だった。
カーナビが突然、「変更します、300m先○○を右へ」などと言い出した。
え、うちのカーナビ、渋滞避けたっけ??
また細い道に誘導されたらいやなので、じっくりとゆっくりと走って母のとこへ向かった。

やはり骨折で気弱になっている。
ずっと一緒にいてほしいらしいので、そっとそばにいる。

パジャマのまま、病院に行かせるのはいやだから、下着も替えて着替えさせた。
介護タクシーで近くの総合病院へ。
ここは来るのが2回目。

迷路っぽくて、ちょっと狭いのだが、事務方も看護師もとてもいい感じ。
きびきびとしていて、気がつくしいいなと思ってた。

今日もレントゲン室の前でガウン一枚で順番待ってるたおばあさんに
受付がすぐに気がついて、膝掛け毛布を持って来た。エライ。

土曜日のせいで、どこもかしこも溢れる人、人。
でもちっともいやじゃない。
なんだか皆あんまりイライラしてないんだ。

薬待ちで疲れてしまったおばあちゃんのところにすぐに受付が飛んで行き、
おばあちゃんの具合を尋ね、話を聞いている。 エライ。

病院ボランティアいっぱいおいてるのにつったてるだけのとこもあるっていうのに、ここはエライ。

整形のY先生に、説明を聞き、納得。
母もギブスを作るときに痛い思いをしたけど、その後は痛みが消えた。
動かしても痛くないみたい。

ホームの母の担当主任が支払いにいっているとき、Y先生が通りかかった。
「お〜〜血液検査ね?」
「あ、終わりました」
「だいじにね。」

こんな何気ない数秒の言葉だけど、たった今一回だけあった患者の家族なのに、
声をかけてくれるなんて、すごい感動だ。
医者って、いや誰だって、こうじゃなくちゃいかんのよね。。

看護師さんもかなり忙しいけど、みなテキパキしてる、
某おおきな病院のように、「わたし、忙しいんです!」なんてはっきりいう人いない。

なかなかいい病院だった。
でもここでも人手不足なのか、小児科なくなったみたいだ。なんてこった。。

ホームのなかま、母の足を見て、みんなで、大変だね〜〜って。
ひねっちゃったのかい、って。

母は動けないのがつらいらしい。

ホームの午前中もなかなか楽しいぞ。



骨折4日目 ギブス_b0055939_23445715.jpg

by ygracia | 2009-02-28 23:45 | 母の記録