Happy happy

先日、マドリッドから帰国中の大の仲良しと長電話。
アラカン(還暦前後のことらしい〜〜)アラカンというから、なんじゃと思ったら
アラフォーの流れとのこと、マドリッド人から教わった?

話は老人介護。
施設のこと。
もう聞き飽きるほど同じ言葉なのに、やっぱり彼女の口からも出た。
「とつぜんやってきた娘が、施設にあれこれ言ったら、母が困るでしょ、じゃけんにされるかもしれないじゃない」

そうじゃないのに。
家族はもっとどうどうとして、声をあげて施設を変えていくべきじゃないかと思うんだ。

先日のホーム、施設長が感じてくださったのか、あの方は優しいケアマネさんに
お願いして、お風呂にゆっくりていねいに入れるようになったとのこと。
寄り添う介護を考えてくださった。
ほんとに良かった。良かった。

ほんの少しでもいいから意識が変って行けばいい。

NHKでハッピーノートのことがでたらしい。
この方法、以前から聞いた事があったのだけど、現実、家族が認知症になったとき、
日々変化する状況に家族はパニック。
濡れた床をふき、汚れた服を洗い、こぼすご飯をひろい、そんな家族の変化のなかで
ハッピーノートを思いつく人なんていやしない。
よほど、日記や、本やそんなものが負担じゃない人じゃないとできない。
それより、書く時間がない。ぜったい、ない、寝たいもん。
私だったら、首にタオルひっかけて、うんちついた手で
たったまんま、メモすんだろうか。。。

このノート方式、施設でやってみるべきた。
ひとりひとりのケアの方法がぜったい見えて来るとおもう。

母子手帳が配布されるように、介護保険利用が始まったときとか、認知症を診断されたときに、
老人手帳を配布して、そこにハッピーノートの原本を作る。
施設には大きいハッピーノートが用意されて、日々の日誌はそこに書く。
いま、現実は報告書ばかりで介護士さんたちも介護しながら、たったまんまで
なんやら書き込みばかり、そんなのは、ほんとどうでもいい、って思ちゃう。
ハッピーノート付けようよ。
カンファレンスでも役にたつはず。

ノートには
1.何をしたか(簡潔、明瞭に)(話を聞いてあげた、歩いて上げた、飲み物あげたとか。。)
2.その時の状況(泣いていたとか、暴力的とか、場所とか、昼とか夜とか)
3.結果
4.なぜ 1 をしようと思ったか。
5.感想

だらだら書かずに、簡潔に誰がみても、その方が何をしたらいい状態になるかがわかるようにする。

施設でぜったい使えると思うんだ。

在宅の方もすこし気持ちが落ち着いたら書くといいかもしれない。

無意識を無意識化してものの見方をかえることをするらしいけど、
それはさておき、介護職にも助かるはず。

在宅介護も施設介護も良い環境を作り出すには、自分の意識を変える事、
大変な努力が必要なのだ。

在宅介護を終えて教えられることばかりなのだ。

とここまで書いて、
ブログもハッピーノートのようなもんだし、
施設では、どんどんパソコンに入れて行きゃいいんだから、
割と楽にできるかも。。

どこかの施設、試しにやってくれないかな〜〜
by ygracia | 2009-04-17 15:37 | 今日のお話


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