いざ鎌倉

先日、動けない叔母を尋ねて鎌倉まで出かけた。

叔母は83才。
父の母、つまり私の祖母にそっくりな、叔母なので、ついつい祖母といるような気になってしまう。
その祖母は私が11才のときに亡くなった。

叔母は小さいときに痛めた足をかばいながら歩いているが、このごろもっと悪くなったという。
そして、言葉が出てこない事が増えて、認知症になったのか不安だと言った。
でもそのあとがすばらしい。

だんだん自信がなくなることが増えるけど、だからこそ、今やっておきたいということは
やっておかなくちゃと思うのよ、って言うんだ。
歩けないと思うけど、歩き出せば歩けるし、義姉(私の母)のホームまで行かれるわよ。
帰って来たらへとへとだっていうこともわかってるけど、行けるんだから、行くわよ。

単なる我が儘と言えばそうだが、ポジティブシンキングなのだ。

一生懸命やってることが、もしかしてだめになるかもしれない、でもそれにはそれなりの
理由があることで、次にどうするかさっさと考えて前に進もう、できるかどうか、
だめになるか考えるより、とにかく良い方向を考えて行こう。
一歩先が闇でも、じゃ、三歩先は晴天だ、って考えよう。

ヨガ的にも試練は白鳥の羽にのる水滴のようなもの、
または蓮の葉に乗る小さな水滴たちのようなもの、
こころや身体に溶け込むことはなく、いつかころころと流れて、消えて行く。

叔母を見ているといつも気持ちが穏やかになる、すっきりする。


鎌倉の表通りをちょっと入った所は小川も流れ、瀟酒な家が並んでいる。
叔母はモダンな柄のブルー系Tシャツにきれいなイタリアンなブルーのカーディガン、
茶のパンツ、ソックスもブルー、で玄関に現れた。
指にはピンクの石の大きき指輪。
とにかくおしゃれさん。

いとこがいっぱいケーキを焼いてくれてたので、それでお茶。
猫話に花を咲かせ、麻布の話に盛り上がり、祖母の話もなごんだ。

有栖川公園にできた、東京ではじめての子どもたちのための石の滑り台に
初めてのった子どもは伯母たちだそうで、そこで落ちて、足を怪我したんだって。

話しながら、あ〜〜言葉が出てこない、いやね〜〜と言う。

私のお土産はサプリメント。
フェルガードとグルコサミン&コンドロイチン
すでにいろんな薬を飲んでいるので、これ以上飲めるかなと言ってたが
数日後電話したら、しっかり飲み始めてた。

叔母と手を振り別れてから、七里ケ浜へ。

有名カフェがあるので、ミーハー散策。
海は最高!
サーフボード片手に自転車で、浜まで来てる人ばかり。

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オーストラリア風?
名前忘れちゃった。コーンのフライにしたもので、新鮮野菜をはさんであるもの。
アボガドソース付き、カロリーちとあるかも。
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飲み物はビターなライムソーダ
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店内は、トレンドドラマに採用されそうな、若者好みのおしゃれなカフェ。
ちょっとした建築デザインオフィスという感じ。
カウンター内はなぜかパクヨンハ似のお兄さんがもくもくと作業中。
で、おばちゃん目線は、目の前のおしゃれな瓶を邪魔する、このまな板。
やめようよ、こういうまな板、見せるのは〜〜〜〜
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帰りのドライブも、叔母のポジティブシンキングと、海風といっぱいで、
気分が良かった。
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by ygracia | 2009-05-19 16:15 | 今日のお話 | Comments(0)

老いた父と母と-いつまでもあなたがたの一人娘でいたい~


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