介護のかたち?

母帰宅。
どうも私のテンションがどんどん低くなり、在宅介護への気力が薄れていて、
母の顔をみると申し訳なくなる。
そして、どんどんテンションダウン。

母、うちのカレーライスをペロッと食べて、サラダもゆでたまごもペロッと食べて、
すぐに爆睡。

先ほど目覚めて、「大変、病院に今日の家に来ることを言ってこなかったから、
今帰らなくちゃ」と言い出した。
だいじょうぶ、私が手続きして、いっしょに帰って来たでしょうというと、
「ああ、そうか。でも明日帰らなくちゃ」
「明日は病院の診察だからね」
「何時?」

会話がまともにつながっているので、私としてはもっともっと申し訳なく思う。
母がホームに帰るなんて言えるなんて、私は悲しくなっちゃうのだ。
まだ膝下の骨折完治ではないので、トイレ誘導はもう少し先の予定なので
オムツ交換をするたびに、「ありがと」「大変だね」と言う。
ホームでも言っているようだ。

こんなにはっきりしているのに、私どしたらいいんだろうって、思っちゃう。

先月は動けない母だったから、便処理が大変だった。
今回はもう、準備万端、ペットボトルのシャワーボトルを2本用意。
ばたばたせずに、じっくりできたぞ。

母を迎えにでる直前、知り合いから相談の電話が入る。
家族で意見が異なってしまったからどうしたらいい、という話。

元気でいてもらいたいという家族の思いが、ご本人の身体状況を上回って
しまうのだが、家族はそこがあまり見えていない。

すぐに横になりたがるから、寝たきりになると困るから起こしてしまうのだという。
お昼寝もさせないわけだ。
妻は心配だけど寝させてあげてといい、娘は寝かせるなと対立。
熟睡しているところを起こすのはレビーにはいけない。
家族の頭の中は「寝たきりにさせない」でいっぱい。

リハビリも増やし、できたらもっと活発に生活させたいと思う家族。
昔は元気な人だったからと。


ふっと私自身のことを振り返ってみた。
私も父に対して、「昔はこんなだった、今、こんなになってるけど、こんなはずじゃない、
なんとか復活できるかもしれない、試せることはなんでもしたい」
と思っていた。

休みたいと言っても、運動だといって、チューブで体操。
お散歩と言って、連れまわした。

でも考えて見たら、健康なお年寄りだって、食後はうとうとするか、横になるのも自由だし、
好きなように暮らしている。
夜寝ないとか、問題があるなら別だけれど、調整取れているなら、
横になりたいときに寝かせてあげたっていいんじゃないか。

なんでも加減。

行き過ぎないように、ソフトに介護も大事かも。
確かにね、毎日のリハビリの積み重ねで、筋肉も衰えずにすむかもしれないけれど、
命終わるまでトレーニングするというか、させられるっていうのもなんだかね。。。。

在宅介護で視野が狭くなり、介護者の精神状態もピークになると、
命終わらせたくない一心で、外野の声も医療の声も聞こえなくなり、
自分のやり方を通す介護者もいると言う。

治療の方針が決まったなら、こんどは、介護の形をいまいちど、
本人はどう望んでいるのか、よ〜〜く観察して、適したお世話ができたらいい。

どっちの介護者タイプ?

叱咤激励して調教師のごとく、デイを5日、リハ2回、マッサージに、鍼灸に、脳トレ。
健康食に、快眠環境、すべてをコントロールするのか(でも決して悪いことじゃない)

本人の気持ちと身体と脳の要求に答えて自由な時間の過ごし方をサポートするのか。

結局、上手い具合にバランス取れれば一番。

そのためには介護者が健全で元気じゃないとっていうことか〜〜



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by ygracia | 2009-07-21 00:43 | 母の記録


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