父の思い

私が情報発信しているのは父が使っていた小さな部屋。
書斎といいつつ、忙しくて、父の思うような場所にはしてあげられなかったけど、
良く閉じこもって何かしらしていた。
いつのまにか、私の大事な部屋。
先月ゴミを一掃してすっきりしたと思ったとたん、猫グッズ、キャットフード置き場に
なってしまたけど。
猫も私も閉じこもってる。

父の机もそのまま、引き出しの中もそのまま。
だからときどき開けて、ごそごそしてみる。

生真面目で几帳面だった父。80才から81才のときは
元気そのもの。
知らない間に運転免許も更新していた。

毎年同じ型の手帳にもこまごまと、出張先のことから、電車、車のルートから
事細かく書かれている。
81才後半まで現役だったので。

シルバー大学の出席簿も皆勤。
母と私に行くなと言われて、どんな気持ちだったんだろう。

81才の手帳はだんだん外出先が減って来て、病院の予約が増えて来ている。
行ったのか行けなかったのか、大好きだったゴルフの約束も書かれていた。

そして、気になったのが、銀行との約束。
「相続と遺言」と書かれている。
父は遺言があったのだろうか。

パソコンに興味を持ち始め、すこしだけ習いにいった父。
でもまだ購入していなかったので、ワープロで自分史を書いていた。
まだ父のワープロは開けていない。。

父の声の入ったテープもたくさんある。
滑舌が悪いからと練習していたらしい。

父はいっぱい私に教えて行ってくれたけれど、はたして、人生、最後をきちんと終えられたと
思ってくれただろうか。
父らしくできるところを、引っ掻き回してしまったのは私だったのではないだろうか。。。。。


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by ygracia | 2009-07-30 01:57 | 今日のお話


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