ごめん

今朝は父が4時ころから着替えて寝てしまい、私が起きたときは・・
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素直にデイサービスに行ってくれた。
ひさしぶりの絵画教室の日なのでお仲間に母のことを聞かれるからと、
いろいろ考えていた。
「脳梗塞と骨折で入院中・・だな」

父を送り出し、濡れたベットを片付け、すぐにスーパーへ。

掛け布団も濡れてしまい、洗ったら替えがない。
というのも、父はもう どんな掛け布団でも重いと言う。
必死で探して、軽い羽毛布団にしてもだめだった。
最終的に肌がけ布団がちょうどいいというのだ。

もう寝具売り場に肌がけは売ってなかった。
唯一ダブルサイズのが1枚、片付けられる直前のが残ってた。
でかいけどいいや。

母の紙パンツを買うので売り場でずっと見てたら、杖をついた
おばあさんが来た。
店員も来た。
おじいさんの紙パンツを買うのに、はじめてでどれがいいのか
わからないという。
その店員もわからないというので若い女の子の店員が来た。
(もっとわかんないでしょ・・・)
おばあさんはいろいろ、説明する。
「ちょっとだけもれるのよ、」
聞かれたほうも困ってる。
ここでおせっかいおばさん、黙ってられなくて・・
おばあさん、「高いのね~」といいつつ、2種類買って配送手続きに行った。
この方たち、まだ介護認定うけていないみたい。
店員さんも「認定受けてお世話してくれる人に聞くのが良いですよ」
といったが、おばあさん、きょとんとしてた。
これから先どうやって、紙パンツを購入していくんだろう。
なんか心配になってしまった。

結局父母のものだけ買ってもどり、病院へ。
もう持病の足の痛みが出てきた。
それでもがんばっちゃった。

母はすやすや寝ていたので、起きるのを待った。
やっぱり目覚めたときに私がいたらすごくうれしそうだった。
そんな顔みたら、動けなくてもはやく家に帰ってこれればいいなと思った。

戻ってきてもう4時。
部屋の掃除をして、外の落ち葉をはいていたら父が帰ってきた。
とてもご機嫌で運転手さんと職員のかたに「ごくろうさん」と言って
手を振り、バスを見送った。
バスを見送ったのははじめてだ。
「疲れた?」
「疲れたなんていうもんじゃない、へとへとだ」

まだ落ち葉集めが残っていたので父に着替えるように言い、
しばらくしていくと、セーターはさかさまにハンガーにかかり、
ズボンははきかえていたが、ほかの服はないといいはる。
ズボンのとなりに、スポーツシャツもカーディガンもあるけど、
目に入らない。
いつものことなのに、疲れていた私は
「自分でハンガーにかけたんでしょ、なんでわかんないの」
と言ってしまった。
夕飯が済んで薬をのむとき、下剤を飲むと言う、
「だめ、夜中にたいへんなことになるから」
「なにが大変だ」
「おぼえてないの」
「しらん」

いつものことで、上手にかわせばいいことを、疲れ果てた私は
父にあたった。

「おかあさん、寝たほうがいいよ」
娘の声で気がつき、あわてて、父の元へ。
父はひとりでお風呂に入り、新しい布団を着て、もう寝ていた。
案の定、いろいろ着込んでいたので寝たまま、着替えさせる。
「おやすみ」(ごめんね、おとうさん)
「おやすみ~~♬」
父が言った。
by ygracia | 2004-11-25 21:42 | 今日のお話


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