蒸し暑いときにこそ

この時期になると、いやな思い出が蘇って来る。

父のせん妄が激しくなり、また母の攻撃性が強くなった年に、父母のワンルーム
の部屋を二分割した。

どうしても母を連れて病院へ行かなければならないときに、
父を見守る人がいなくて、泣く泣く(ほんとに泣いた)父を閉じ込めた。
ワンルームのドアに鍵をしていくのだ。
父には「お父さんがどこかへ行っちゃって、怪我でもしたら困るから
閉めて行くけれどいい?すぐ帰って来るから」と言うと、
父は穏やかに「閉めて行っていいよ、外から開けられるんだろう」と答えた。
何かが起きて助けがはいっても確かにそとからすぐ開けられるようにはなっていた。

でも帰って来ると、ありとあらゆる手段で、ドアや窓を開けようとした痕跡があった。
こころのなかで、大泣きした。
ごめんなさい、ごめんなさいって。
父は疲れ果てて、ベッドにシャツ一枚になって、丸まって寝ていた。。。

夜は夜で、ワンルームを分割した間の戸を閉める。
「お父さん、お休み」
「ああ、お休み」

朝私が疲れ果てて目が覚めなくて、ちょっと遅くなり、あわてて戸を開けると
熱気とともに、放心状態の父の姿。。。
これが脱水を引き起こしていたのだ。
まだ嚥下も悪くはなかったから、水分も飲んでくれていたから、
何も気がつかなかった私だった。。

目先の放尿や、徘徊や脱走に気を取られて、カラダの熱や、
水分補給に気が回らなかった。

この脱水が秋の脳梗塞へとつながり、父は一挙に階段を駆け下りてしまった。。。。

身体が元気なお年寄りにこそ、十分な水分補給を気をつけていなくてはいけない。

飲めているからいいとか、食事がふつうにできているからだいじょうぶというわけではない。
食欲に任せて、食事を抜けば、また脱水し、血圧も低下、カラダの機能は落ちる。
元気なときこそ、注意が必要なのだ。
十分な水分補給と、正しい水分の利用が体内で行われる事、これが大事。

そしてそのあと、わかってくること。
嚥下が次第に悪くなり、食事量が減る事で、また水分が足りなくなっている。
そして脱水状態のまま、血圧も下がり、元気がなくなる。
点滴で水分補給すると、またまた元気を復活する。
まるで枯れかけた植木が水をあげると、シャキーンと復活するように
元気になる。

人間が水でできてること、ずっとずっと思い知らされて行くことになる。。。

先日、蒸暑い一日に軽い熱中症で、体温調節ができなくなり、
自分でもやっとわかった。
喉が渇いてごくごく飲むときはすでに脱水状態。
脱水する前にちょこちょこ補給しておくのがいちばんだということ。
頭でわかってても実行してなかったと反省。

私もDMなので(それにしては反省なしだけど)ポカリはあんまり続けられないので
アクエリアスにしてる。アクエリアスゼロのほうも。
でもカラダが欲してるのか、スポーツドリンク、ごくごく飲める。
ポカリイオンがいいのだけれど、その辺で売っていないし、ネットで購入
しなければならず、まだ試してない。
しかしこの成分なら、安心だ。
●エネルギー:8kcal ●タンパク質・脂質:0g ●炭水化物:2.1g ●ナトリウム:49mg ●カリウム:20mg
●カルシウム:2mg ●マグネシウム:0.6mg

おもしろいものハッケン。
スポーツドリンク成分比較表

水分補給、介護者も気をつけましょう〜〜

b0055939_3372986.jpg





にほんブログ村 介護ブログ 認知症へ
にほんブログ村


レビー小体型認知症を知ってもらうために
私も参加宣言しちゃいます♪
協力していただける方、1 click!


b0055939_3283754.gif
by ygracia | 2009-08-11 03:38 | 水分補給


<< 施設長の異動 第34回在宅認知症ケア連絡会 >>