私の休日

父が珍しく、明るい顔でデイに行ってくれた。
いつもはなにか悲しそうな顔してでていくのだが、今日は違った。
「何をするんだろうね」
「レクリエーションっていってたけどね」

娘が夜きくと、踊りを踊って、カラオケをしたとか。
踊りとは体操のことらしい。
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アリセプトを少し飲ませたが、効果のほどはまだない。
アリセプトが体にたまってくると、歩きが小刻みになりパーキンソン症状が
強くなる。それでこの前転倒してしまったのだ。
もっと私が注意していればよかったのに。

レビー小体型痴呆というのは薬に敏感になるらしい。
父もいっぱい副作用がでた。

夜は軽い体操のあと、きゃっきゃとわらって寝てくれた。
それにしても長年の習慣でおふろにはいるまえにパジャマに着替えて、
お風呂場に行き、パジャマをぬいで、あがってからまた着て。
部屋にもどってきて、紙パンツを履いていないので私にいわれて、
またパジャマをぬいで、パンツはいて・・・・
入れ歯をはずして、ベットにはいるまでに40分かかった。
すっかり体は冷えてしまっている。
とにかくパジャマをきるのもぬぐのもすごい大変なのに、
その行程を変えようとはしない父。
いい運動だけど、冬場はよくない。

母は私が行くと起こしてくれと必死で言う。
ベットに座らせる。
食事まではまだ30分以上あるのに、なぜかなと思った。
「注射したの?(インシュリン)」
「もうしたわよ」

食事10分前になって、怒ったように、
「もう寝る、ベットに寝る」
「なんで、もう夕飯よ」
「いらない、もうやだ」
そこで、もめてるとこに看護師さんがきた。
「注射しましょうね」
まだだったのだ。
「もうすぐごはんだから起きてましょうよ」
母無言で手を振る、NOサイン。

結局ベットで目をつむる。
15分くらいして看護師さんが来て
ご飯食べるかどうかきくと、にこにこして
「え~食べますよ」

呆けたのか、チョーわがままか

おかゆとおかずをまぜて口いっぱいに吸い込み、かまずに飲み込んでいるので
スプーン一口づつ口にいれて、少しかんでからのみこんだらというと、
「もういらない」といって、スプーンをおく。
明らかに気に入らないことがあると、具合の悪いふりをする。

普段は食事介助をするといっている看護師さんだが、
ほとんど見てない。
「上手に召し上がってます」

ま、栄養を取ると言う面ではいいけど、これじゃ咽る。

スプーンにおかずをのせて口に運んであげたら、いらないといってたのに
ぱくっと食べた。
結局残りはまたずーずーと吸い込んで食べきった。

週刊誌2冊もっていったら、今日は喜んでいた。

「おかあさん、帰ってきたら、また体操にいくから留守番頼むね」
「いいわよ、がんばんなさい」

今朝はひさしぶりで家族の朝食を用意した。
そのかわり、父は1階でひとりでパンを焼いていたのだが、
3枚焼いて2枚食べた。いつもは1枚。
3枚目は「誰が食べるんだ」というので私がもらった。
夫にもお茶をいれてあげると、
「ずっとなんて絶対むりだぞ」と言う。
それはわかってますけど、家の構造上、私が下で生活しなくては
父母の世話はできないし。
なにかもっといい方法ないかな。
私が先に先に行動できればいいけど、父の夜間の行動によるので
いつもいつも朝早く起きるのは無理。
7時起床の約束を父としているので7時に私は起こされている。
6時にやっと寝たのに~
父はなにも覚えていない。

悩みはつきない~
by ygracia | 2004-12-01 01:14 | 今日のお話

老いた父と母と-いつまでもあなたがたの一人娘でいたい~


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