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老いた父と母と-いつまでもあなたがたの一人娘でいたい~


by ygracia
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まったく

朝からいやなものを見てしまった。

最近、福島被災動物への犬猫探し掲示板にも書き込みが少なくなり、
newのマークがあっても探してくれてるネットボランティアが、飼い主に
呼びかけるものばかり。
当然、飼い主らしき、依頼者からは音沙汰はない。

国がほんのちょっと、これまたパフォーマンスのように保護した子たちを
含めても大変な数の子たちが保護された。
レスキュー団体も新しくシェルターを準備し、先を考えて保護している。

それでも人間たちは、すこしづつ、そのことを忘れて行くんだ。
ボランティアの数も減って行く。。

一時帰宅で家に戻った家族が、飼い犬に会い、
連れてかえれないから、首輪をはずせるようにした、、、
犬は帰る家族の車を必死で追いかけて来る。。

Youtubeのこの動画、閲覧数は200人くらいだったけど、
ちょっとの間に著作権侵害とかなんかで削除された。
見せたくないなら安易にアップするな〜〜TBS

この家族をせめることはできないけれど、保護してくれるところが
あることを知らなかったのだろうか。。

自分のこども、置いて来れますか?

動物に対する考え方がそもそも違うんだろうけれど、
なんだかな。。。。。

保護された子たちは、それぞれの一時預かりのお家に行き、
安全な暮らしをしているけれど、その目は
「お父さん、お母さんはどこなんだろう、ここにいてもいいのかな?」という
不安でいっぱいの目。
だいぶ慣れた子たちでも、そのひとみの奥は悲しみがあふれている。

区内で預かられている方が、この子は土の上を走り回ってただろうに、
こんなアスファルトを歩かせて申し訳ない、、って。
でも愛情をいっぱいいっぱいあげてほしい。

その裏で、県内保健所に保護された子たちの行方は暗雲が立ちこめている。
救い出すこともあまりうまく行っていないのではないだろうか。
保護した子は別といっても、それ以前に保健所の職務として
捕獲された子たちの命も命にはかわりはないのに。。。

ああ〜〜もう動物愛護法ってなんなんだ。


福島犬レスキューマップ



東北地震犬猫レスキュー.com

by ygracia | 2011-06-07 11:12 | 気まぐれなお話