た・た・か・い

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まいってしまう。
父が突然のレベルダウン。
突然昨日までやっていたことができなくなった。
お風呂が小さすぎて入り方がわからないといって戻ってきた。
母のトイレでもめていた私は、「わかるでしょ~戻って。」
静かなのでみにいくと、お風呂場にいない。
トイレをあけると、パジャマをぬいだ父が便器のふたをあけて悩んでいる。
「お父さん、お風呂じゃないよ~」

メガネが全部消えた。
どこを探しても見つからない。
家族総出で探しても出て来ない。
父本人もわからないと言う。

朝方また大きな音がしたので飛んでいくと、
母がポータブルトイレにすわり、叫んでいる。
ポータブルをベットから離すのを忘れた私、「しまった」
ひとりでうまい具合に移ったはいいが、ベットに戻れなくなったのだ。
そしてそのよこに、半分着替えた父が大きなロッキングチェアを押して
持ってきてぼーっと立っている。
母を助けようとしたのかとにかく椅子を持ってきたつもりなのだろうか。
母は父をどなり、私は母をしかり、母を抱き上げながら、
動けない父を前、左、右、はい、前、はい右と言いながらベットへ戻す。

母も痴呆が始まっているようだ。
その騒ぎのあと、寝かせて、あっというまに寝たとおもったのに、
5分もしないうちに起き上がった。
さっきまでの騒ぎをわすれたかのように起きて、にこにこしている。

すっかり目が覚めてしまった私。
ああ、今日はどんな日になるんだろう。
そうだ、ふたりともそろそろ下剤をのませなくちゃならん・・・・
別々の日にしようかな、今日はもう疲れてしまった・・
by ygracia | 2005-01-10 05:37 | 今日のお話

老いた父と母と-いつまでもあなたがたの一人娘でいたい~


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