父の反抗

父-月曜日に飲ませたアリセプトの効果は水曜まで続き、
頭のおくのほうでの効果は持続しているのか、私の言うことは
わかるのに反応しないという、なんとも困る状態になる。

あ今日は一日中、入れ歯の取り外しで父と戦う。
下の入れ歯がすぐに取れてしまうので物を食べるたびに固定剤を
つけなおさなくてはならない。
ところが、お昼もはずしてくれない。
何度言ってもだめ。
もう喧嘩になり、私はティッシュを投げつけて
お昼ごはんも世話せずに出てきた。
父にかまれた人差し指は腫れてくるし、もう介護放棄をした。

おやつをもっていったら、やっぱり歯を取らない。
歯はかぱかぱいってる。

夕飯時、また入れ歯をはずさない。
何度いってもだめ。
ほっておいたら、ご飯をたべていた。
しばらくして、見に行くと、ご飯が食べられなくて
困っている。
だからつけなおそうというのに、取らない。
すでに食事を済ませた母が業をにやして、車椅子で
父のもとにやってきた。
「おとうさん、歯をはずしなさい」

母が退院してきてはじめて自分の意思で行動した。

ふたりがかりで歯を取り出し、固定剤を付け直し、
夕飯をあたためなおして、食事をさせて、寝かせるまで長かった。
その前にう○ち騒動もあったし、
今日は、父にふりまわされる日だった。
それでも寝るときはなぜかきゃっきゃと笑う父なので、
「おとうさん、ほんと頑固だね、」というと
また笑った。

入れ歯固定剤も別のものを買いにいかなくてはならないのに、
買い物にも出られない現実がある。
ほんと困ることがいっぱい増えてくる。

母の回路はきょうは正常。
娘の話をしたら、とても喜んでいた。
いつもの母だった。
あしたは・・期待しないでおこうかな・・・
by ygracia | 2005-07-08 23:55 | 今日のお話

老いた父と母と-いつまでもあなたがたの一人娘でいたい~


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