わすれないうちに

父の場合、介護するものが一所懸命刺激をあたえると、とても正常にすべてが
回転していく。

お風呂にはいりながら、いろんなことを聞いてみた。

「声がでないんだよ」
「でてるじゃん、水分たりなくても声に影響するんだって~」
「そうか」
「おとうさん、名前は~」
から始まって、
育ったところは麻布。
小学校は本村小学校。
中学は明治学院、大学は日大理工学部。
娘がきくと、幼稚園の園長先生は外国人だったって。

勤め先も役職名も完璧に言えた。
すごい。

テレビでなにかの虫の生態を説明する番組をみていた父に
話しかけると、「今、これ見てるから」といわれた。

回路が正常なときはほんとにいつものまじめな、きちんとした父だ。
by ygracia | 2005-07-11 23:54 | 今日のお話


<< 七夕に ひさしぶりで >>