我が家の衝撃吸収剤

とにかく、疲れは永久に取れない。
寝てもさめても取れない。
もともとそんなにカリカリする人間ではない私だけど
(子供たちはそう思ってないようだが)
疲れてくるとちょっとしたことにもカリカリになる。
父母のわけのわからない行動にもひとりでカリカリする。

母を病院へ連れて行くので大雨の中私はレインコートで
母はレインコートとかさ、さあ出発と思ったら、動かない。
よく見ると母のコートが前輪に絡み付いている。
「何よ!ちゃんとすそをあげ・・」
「じゃぁ、じゃぁ、ごうがとってあげるからね、おかあさん、車椅子持ち上げて」
と出かけるとこだった息子が雨にぬれながら飛んできた。

父がうろうろしている。
逃亡防止のダンボールのつい立の上から、顔だけだして、のぞいている。
「おとうさん!、どこいく・・」
「おじいちゃん、今日はあついよ、37度だって」
「そうかい、あついね、出かけるの?」
「うん、学校」
「自転車で行くの?」
「うん、じゃ、行って来ます」
「いってらっしゃい」
父は孫娘をみおくり、にこにこ部屋へ戻る。

私が、カリカリ、わーわーどなっていると、
猫たちが「うおん」「うが」「あん」「にゃん」とか返事をする。
なにせ4匹いて、私と父母のやりとりを見ているので、
私も監視されているみたいだ。

私のヒステリーは日曜日も治まらない。
家族にいろいろしてあげなければいけないのに、
父母に時間をとられて、何もできない。
夕飯もずっとまたせることもある。
するとヒステリーも極致に至る。
夫は2階でただひたすら洗物をしたり、ごみをまとめたりしている。
キーキーで2階へあがると、一言。
「わからないんだから、あきらめないと・・」

今日はハプニングがあった。
デイサービスが勘違いをして、母を迎えに来なかったのだ。
20分待ってもこないので電話をすると、「今から確認します」と言うので
めんどうだから、もう連れて行きますといった。
歩いて8分もかからないから、そのまま車椅子を押していった。

帰りは足が重かった、といより、暑くて疲れた。
母はひさしぶりにみる景色を楽しんでたけど。

ずっとずっとこんな生活なのだ・・・
by ygracia | 2005-07-28 19:57 | 今日のお話

老いた父と母と-いつまでもあなたがたの一人娘でいたい~


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