父入院中12

22日の日記。

父は午後からスイッチオン。
きのう借りた、「聖徳太子」を読まされた。
うまやどのみこ、だの、なんとかのみこだの、おおおみだの、
うまこだの、舌をかみそうなのばかりで読めやしない。
父はベットにすわって、タオルケットをひっぱったりしてるので
聞いてないのかとおもってやめると続けろという。
解説をまじえなrがら、15ページくらい、読んだ。
でも、聖徳太子の時代背景がみえてきて、面白いかも。
黒岩重吾がなんで書いたのかな。

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リハビリのあと、確認だといって、病室の外へ、すたすたと出て行く。
看護婦さんはせん妄はしらないので、父の歩行にびっくり。
でもなんでこんなにスタスタ歩けるんだろう。
脱力もない。
ちょっと調べて、また戻ってきた。
夕食もスムーズ。
「おとうさん、帰ったらなに食べたい?」
「う~ん、チャーハン。」
「ほかには?」
「う~ん、茶碗蒸し。」
父は目の前で、腕を骨折して入院した若者の食事をジーッと眺めていた。
今日のメニューは豚肉のピカタ、野菜サラダ、大根の煮物。
父の皿はなんだかわからない、絵の具状態。
ずっと、入れ歯をしていないのでもう、合わなくなっている。
帰ったら、歯のことも考えなくては。

というか、主治医が現れなくて、退院日もわからない。
by ygracia | 2005-09-23 09:10 | 今日のお話


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