現実を

受け入れないとやっていけないのはわかってるけど、
ついつい母にうるさく言ってしまう。
このくらいできるんじゃないかとか、体を動かすために
このくらいはしてほしいとか、ごはんもゆっくり食べなさいとか、
薬飲んでないじゃないとか、いっぱい言ってしまう。

そう、現実を認めないといけない。
母の思考能力はどんどん衰えている。

父をくるみクリニックに連れて行く予定だったが、
眠いという状態だし、歩きはするものの、いつスイッチオフに
なるかわからない、私が疲れていてきっと対処する力も
ないと思い、私だけで出かけた。

乗ったタクシーの運転手さん(60代)と天気の話から
洗濯の話になり、そこから家に介護老人がふたりいてということで、
その方も奥さんを15年も看病したという話になった。
それから認知症の話。
「だれもなりたくてなるわけじゃないのにね」という運転手さんの言葉。
そして、話はもりあがり、近所のH脳神経外科の話になり、
「治った人はいい先生だ、いい病院だというし、不満だった人は
だめな医者だ、ひどい病院だと言うんだよね」と彼の言葉。
「われわれは医者と病院を信じるしかないから、真剣に向き合ってくれる
病院をさがさなくちゃね」

なんだか、ほんとに充実した40分だった。

私も人恋しいのか、めずらしくいっぱい話した。
このごろ、話す相手が決まってるし、介護のことばかりだもの、ほんと
頭がおかしくなっても仕方がない状態だ。

そしてくるみクリニックで西村先生に会って、
報告していろいろ話して、なぜかすっきりして
一応、我が家方面の先生の名前を教えていただき、
またがんばろうという気持ちでかえってきた。
でも紹介された先生、やはり我が家には遠いようなきがする。
まだ本格的にお願いする段階ではないのでちょっと待つことになる。
どちらにしても来月、またくるみクリニックへ行く予定。

西村先生のお顔を見るだけでなんでこんなに気持ちが落ち着くのか
やはり、信頼するということ、大きいのだろうか。

頻尿のはずの母がトイレを忘れている。
退院直後のように、時間でトイレに連れて行くことに戻った。
血糖値もおかしい。
低すぎたり、高かったり。
カロリーは足りてるはずだし、また脳梗塞の前触れだろうか。
先生から血糖値70を切ったら、インシュリンは打たないで見ようということに
なった。
体のコントロールが効かなくなっているのは事実だ。

私の心配と仕事は増え続ける。
by ygracia | 2005-10-13 23:55 | 今日のお話

老いた父と母と-いつまでもあなたがたの一人娘でいたい~


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