父、誕生日

11月17日、父86歳の誕生日。

午後は父を抱きかかえてお風呂、湯船にいれた。
湯船の中でじゃかじゃか洗って、最後にシャワーで流し、
抱きかかえて出した。
人にはみせられない格好でやった。
そして、反省。
入浴介助、ひとりでやってはいけません。
湯船のなかにおく吸盤のついた椅子、ちょっとした拍子に
浮いてしまい、父がおぼれそうになった。
あわてた私もすべりそうになり、ふんばって父を抱きかかえた。

父は気持ちよかったらしく、一眠り。
起きたら、「お風呂は?」
や~だ、必死でがんばったのに、覚えてなかった・・・・

でもこの次からはヘルパーさんに頼もう。

誕生日だけど、夫は出張中、子供たちもそれぞれ予定ありでいないから
3人で、一応ビールで乾杯。
父もごくごく、母もごくごく。私はのむひまなし。
ところが、母はかに寿司を3個ほどたべたら、もうベットへ戻ろうとした。
「あら、まだよ~もうすこし、がまんしようよ~」
「なにさ、なにがいけないのさ、」
「お誕生日だから、お父さんの」
「なにが、なにさ、もういいよ」
「だから、もうすこし、たべてよ~」
「なにがいけないのさ」

母に気をとられてたら、父がネギとろ巻きをほおばり、
ひっかかった。

父・・・おえおえ、う~ん
母・・・なにさ、
私・・・だから、もうちょっ・・おとうさん、口あけて
母・・・なにさ
私・・・おかあさん!薬ものんでないよ
父・・・おえおえおえ
私・・・おとうさん、口あけて~~
母・・・もういいさ、寝る
私・・・わ、おかあさん!、あ、おとうさん!

いつもと雰囲気かえようと、テーブルクロスをひいたのに、
もうテーブルの上はめちゃくちゃ、くしゃみとともに、
吐き出した、父のネギトロまきに、ティッシュのやま、
倒れたビールのコップ。
つぶれたケーキ。

あ~なんなんだ。
母に聞いた、
何やってるかわかる?
そんなことわかんないよ、なにさ。

そして二人は何事もなかったかのように眠りについた。

あ~ん、へとへとだ~~
by ygracia | 2005-11-17 21:45 | 今日のお話


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