何をかいわんや~

壮絶な年末年始。

父母のことに追われて、お正月の準備をしていなかった。
三が日の食料は夫が買出しに行ってくれたのでだいじょうぶだったけど、
おせちが・・・。

時間がないけど、なんとかと思い、栗きんとんとお煮しめだけは
作った。それも大量に・・・
ところがこのふたつが好評で父母の介護食にもなり助かっちゃった。
その分、私はへとへと、そして、ずっとわが家族の夕食は夜10時。
お鍋をかこんでなんとか年越しをして、元旦を迎えた。
父はまったく目を覚まさず、振り回された。

母は決まった時間に騒ぎだす。
ご飯をまったく食べてない、弁当よこせと、過激なのだ。
そして車椅子で徘徊。
とうとうポリデントを食べてしまった。
知能犯なので食べた後の紙をかくしたり、怒ると寝たふりをし、
私が部屋からでると、さっさと動き出し、冷蔵庫をあさる。
夜は姪たちの名前を呼び続け、大声をだす。
静かにしてというと「もっとどなってやる」と言う。
ゆうべはとうとう「死ねばいい」と言われた。
なんだかどっちが介護者かわからないくらい母は攻撃的だ。
老人ホームではこんな姿は微塵もみせない。
娘いわく、「かまってもらいたい病だよ」
今夜はもうリスパダールを飲ませよう。

夫の兄夫婦に電話で年賀の挨拶。
医者である義兄に「あきらめるという言葉は悪いけど、
もう十分に生きて来た人たちはいいから、自分や家族のことを
考えて。人ができることというのは限りがあるんだよ」
言われて、夫に背を向け、キッチンのシンクに涙を落としながら
その言葉を受け入れた。
義姉の明るい話に救われて、なぜかほっとした。
ほとんど1年数回しか話さないけど唯一の親戚なのだ。

というわけで相変わらず熾烈な日々なのだ。
2006年どんなことになるんだろう。

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by ygracia | 2006-01-03 13:38 | 今日のお話


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