日々是戦闘也

といいながらも、母に腹を立てるのをできる限り抑えることにした。

数日前の夜、ダウンしてしまった私のかわりに娘が対応した。
母が車椅子にのり騒いでいたという。
「お父さんが歩き出して、たいへんだった、わたしが寝かしたのよ」
とうわけだ。
食事用のテーブルは部屋の中央に移動し、
母はばたばたと騒いでいたらしい。

娘は父のところへいき、「おじいちゃん、おきてないよね」
「うん・・」
「うるさいけど、もうねていいからね」
「うん・・」
掛け布団もなにも乱れていなかったという。

翌朝、母に尋ねると、たしかに父が歩いてきたという。
もしかしたら、歩きたいという父が幽体離脱でもして
あるいていたのかも。
いや、ほんとうにあるいちゃったのかも・・・・
真実はわからない・・・・

私も疲れやすく、父母の食事と下の世話と洗濯でいっぱい。
このごろは父の吸引も仕事に入った。
レンタルは結局高くつくので購入した吸引器、
なかなかいいけど、ゴムのチューブがいただけない。
使い捨てももうすこし、弾力あるかなとおもったけど、
やはり、傷つけないためかやわらくて、むずかしい。
父は口になにかはいると食べようとするので
これまた舌を押さえるのがたいへん、結局ゆびで
しっかり抑えるのがいちばんよかった。
痰や、食べ物の残りかすもきれいに取れる。
病院のように、鼻からがまだやったことないけど、
先日ははじめて窒息しかかったのでほんとに吸引器があってよかったと思った。
ごはんつぶひとつで窒息するとこだった。

父のからだの筋肉はあっというまに落ちてしまい、
これをみると、きっと心臓や肺やいろいろな筋肉も落ちていくんだろうなと
思う。
母をホームに送ったら、少しづつ、父復活作戦を始めようとは思っている。
どこまでできるかわからないけど、もう1回がんばってみよう・・・
by ygracia | 2006-01-07 22:20 | 今日のお話

老いた父と母と-いつまでもあなたがたの一人娘でいたい~


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