毎日

父の様子がまったく定まらない。

昼までぐっすり眠っている日、1日中うとうとしている日。
朝からしっかり起きている日。よくしゃべる日。フリーズの日。
うつろな日。

はっきりしているのは、血圧の変動が大きく、動かせないこと。
おととい、元気だったし、本人も希望したので夕食時、車椅子にしたら
160から80台にさがってしまった。本人はうつろだけどしっかりはしていた。
ただし、これはかなり危険。
ギャッジアップ、おむつ交換だけでも変動する。

ヘルパーさんも毎回様子が違うのでなかなかむずかしい。
私がすみません、というと、「何言ってるんですか、ご病気だから
しかたないじゃないですか。」とたしなめられた。
そうだ、確かに父は病気だ。
病気のために生活ができない状態なんだ。
いまさらながら思い知らされる。
だって、オムツや、便秘や、血圧や、着替えやそんなことばかり
繰り返していて、なにがなんだか分からなくなってる私だ。
介護がだんだん義務化というか習慣化というか
なんだかこのごろ心がはいってないような・・・・
そういうわけでもないんだけど・・・

きっと自分が思い描いていた父の復活がだんだん難しいと
いうことが見えてきたからかもしれない。
それでも調子のいい日の会話はほんとに楽しい。

いまになって、父の1日を記すためのノートを作った。
ねてる、ねてる、フリーズそんなことばばかり。
それでも看護師さんが毎晩電話してくるのでそのとき
それをみながら報告できるのでいい。

先日、父に夕食をあげていたら娘がきて、
ホームレスのおじさんがゴミ箱からジュースの缶をさがして
それを飲んでた、一本買ってあげようかと悩んだと言った。
「おじいちゃん、どう思う?買っておあげてもいいと思う?」
「・・・・かわなくていい」
ちゃんと話をきいていた父。
こんな可能性に私はやっぱり希望を見たい・・・
by ygracia | 2006-02-01 19:43 | 今日のお話

老いた父と母と-いつまでもあなたがたの一人娘でいたい~


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