やっぱり

江戸っ子の友人はいっつも、「やっぱし」「やっぱし」という。
私は江戸っ子のかけらだけど「やっぱり」という。
大学の先生は「やはり」という。

どうでもいいけど、母帰宅で「やっぱ」私は大パニックになった。
疲れ果てて、コタツでねむりこけ、もう起きれやしない。
「おかあさん、おじいちゃんがせきしてるよ」
「う・・・・」起きれない。
頭のなかでパッドとっかえなくちゃ、水飲ませなくちゃと
いろいろ考えるけど身体がまったく動かない。
11時半に母をトイレにつれていったきり、私は動けなくなった。

朝、起きると右足がおかしい。
床につけると激痛が走る。
ずっと昔にやった小骨骨折みたいだ。
夫にもいわず、サポーターとシップで手当て。
言えば、「ふとりすぎ」といわれるにきまってるから。

母の整形外科の診察が午前中なのであわただしくでかけると、
受付画面は午後の内科しかでてない。
あれ、文句いわなくちゃとおもいながら、予約票をとりだすと、
「3月14日」わ~~~~~~~
朝の散歩といいつつも痛い足首はずっと痛いし、もう自分に
頭が来た。車椅子押しながら、ほんと頭来た。

午後の内科まではゆっくりと思っても、
母の食事風景にまた切れて、かっかとし、
挙句の果てにその余波なのか、父が食事拒否。
豆腐グラタンを口からべ~~と出す。
もう知らん。
朝、エンシュア1本飲んだから、そんなに心配しなくていいやと
もう介護権放棄した。
父も知らん顔。
母も知らん顔。
私も知らん顔。

アルツハイマーの進み方は頭ではわかっているが
なんだかほんとに疲れる。
母じゃない母、時々現れる母、話が一方通行なこと、
要求が多いこと。世界は自分中心にまわっていると信じていること。
介護するほうは、そして実の子ならほんと疲れるのだ。

母はホームでも勝手らしい。
閉じこもる母をなんとかホールにつれてこようとすれば
「いつ寝ようが起きようが私の勝手でしょ」と怒るらしい。
たしかに自由にしていいけどこれでは人間らしい生活ができない。
部屋もカーテン閉めっぱなし、電気もつけない。
つけると最大限に怒るらしい。

家に戻っても同じ。
電気消せ。
父の世話をしてると、ため息の連続。
水がない、ティッシュない、
父のおかずをミキサーにかけてると、
自分のだと信じていて、自分のおかずはたべないでまっている。
ホームでも人のをじっと見るので、食べていいよという
お仲間がいるらしい。

母いわく「あ~まったくやになっちゃう、ぼけたひとばっかりなのよ、あそこは。
こっちがおかしくなっちゃうわよ」

いい具合にスマートになり、食事も管理されて母の糖尿は治まっている。

また新たに介護の問題を発見した。
老人ホームにおける医療のこと。
母のインシュリン注射は特別介護というものになるそうだ。
血糖測定も注射も1回いくらで計算される。
それも1回1140円くらい。
とんでもないお金になるのだ。

また介護サービスの値段のことも始めて内訳をみた。
トイレ誘導回数。
車椅子誘導回数。
着脱。
洗面。
なんでもかんでも細かく分かれていてお金に換算されている。

あ~
母には悪いけど、早くホームへ連れて行きたい。
明日は私の病院あるからそれ済んだら連れて行く。
父はお留守番。
by ygracia | 2006-02-14 14:03 | 今日のお話


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