入院中(鼻チューブ)

16日も父は昼間はむくんだ顔で寝ていた。
夜娘といくと目を覚まし、娘の手を握りながら
「かえる」といった。
肺炎で熱があるからもうすこし、がんばってというと
納得した。

17日は朝から私はブドウ糖負荷試験。
30分、1時間と計5回の血液検査と3回の尿検査。
最後のほうは気分悪くなり、まいッタ。
途中で父を見に行くと寝ていた。
尿でよごれるらしいのでパジャマのズボンも余分に
もって行き、クローゼットにいれておいた。

帰りにまたのぞくと、父はズボンをはいていなくて
防水シーツを腰にまいているだけ。
はかせてというと、尿検査がおわったらという。
ズボンも十分あるからといっておいた。

夜、また娘をつれていくと、
ズボンをはいていない。
目を覚ましている父、寒いという。
ナースコールを押してからずいぶんたっても誰も来ない。
2回目でやっときて、
尿が多くてズボンが汚れるからこうしてるという。
私がその前にオムツをチェックすると、
男性用の局部にまく小さなパッドしか使っていないのだ。
ちゃんとお尻にひく吸収率のいいパッドも用意してあるのに
ちいさいパッドしか使っていない。
そこでナースにとにかくこの大きいほうでいいから使ってください
それなら漏れないからと、伝える。
それとズボンも置いてあるんだからはかせてくださいといっておいた。
今日が見ものだ。たぶん、またはかせてないだろうな。
クローゼットを何もチェックしてないんだから、彼女たちは。
オムツをチェックしてると、父がパジャマの上を脱ごうとする。
触ったら、わき腹が濡れていた。
ズボンばっかりじゃないじゃない。
着替えさせて、一段落。
父は話をしないのでどうも認知症の反応のない患者として
扱われているようだ。
なかなか満足いく看護をしてくれるところってないんだなと思う。

父は娘と話している。
「鼻に何がはいってるのかな」
「薬をいれるためのチューブだよ」
「そうか」

いつものように熱いおしぼりで顔をふき、首筋に
それをあてて、じんわりあっためて、
手を拭いて、寝る支度。
父にしたら、1日寝てるんだから嫌かもしれないけど、
ちょっとでも気持ちよくしてそのまま眠りについてもらいたい。

私のほうはどうも気力、体力とも落ち込んでいて
疲れている。
かわいそうな息子も夕べは寝ぼけておきてきて、
「。。。どうやってご飯をたべていいのかわからない・・・」
とつぶやくと、また部屋に戻ってそのまま寝てしまったらしい。
このごろ、私が早く休んでしまうので
きっと、今日の夕飯どうしようといっつも思ってるんだろうな。
かわいそうに。
今夜はいっぱい食べさせなくちゃ。
by ygracia | 2006-02-18 12:19 | 胃ろう


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