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老いた父と母と-いつまでもあなたがたの一人娘でいたい~


by ygracia
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コメントくださった皆さんへ。(胃ろうへの決断)

☆かっちゃんさん、いつもありがとう。
まだまだお若いかっちゃんさん、今日を楽しく生きましょうね、
私もそうしようと思ってるし、ケセラセラ、のひとなんだけど、
どうもウツウツしちゃいます、いけないいけない~

☆ファントムさん、ありがとう。
自分のことなら自分で決められるのだけど、どうも親のこと
にはふっきれないものがあります。
またまたご意見いれてください、いつでも。

☆ねこみみさん、
父にはまだ生きたいという希望が見えます。
なんだかんだやはり老衰の域には入っていると思うのですが、
今日のニュースにも反応するし、意見もあるし、
食べたいのに食べれないというだけなのに、じゃ、
餓死させていいかといったら、そんなことできるわけないものね。
認知症であろうが、反応がなかろうが、その人の脳のなかも
心の中も見えないけど、人の命を勝手に絶つ権利は
誰にもないというのだけははっきりしていると思っています。

☆こぶたさん、メールありがとう。
一番にメールくれたので私の心も落ち着きました。
私は1年前のこぶたさんのお父さまの様子を参考に
父を見てきました。同じ感じで進んでいたから。
ただ父はやはり入れ歯が使えなくなった時点で
嚥下の問題がでてきたみたいです。
それでも同じような状態があるのだと知るだけでも
ほっとします。

「胃ろう」の決断ははっきり言って、悩みました。
病院側はもう手術日も決めてあったし、
もう仕方のない方向かとも思ってました。
ネットで胃ろうのことを調べ、種類もあることをしり、
父に一番向くものとか考えたり、
物理的には父には胃ろうは必要だと確信したのに、
引っかかっていたのは、これが延命治療になるのか
父の意志はどうなんだろうということでした。
そして父がどれだけ理解できるのかということも。

くるみクリニックの西村先生にメールをいただき、
私の迷いは消えました。
「胃ろう」にしましょうと言われたとき、どんな家族も
混乱し、どうしても口から食べさせたいと懇願するようです。
私も同じでした。悔いたのは、このごろ冷凍の介護食に
頼っていたから、手料理が少なかったこと。そして最後の
最後に食べさせたのはベビーフードのおじやとうどんだもの。
とんでもないことしたと、ほんと落ち込みました。
もう大好きなうなぎも肉もねぎとろも食べさせてやれないと思うと
もう自分をせめるばかり。私は好きなものばっかり食べて
こんなに太っててと・・・

メールの内容は先生に許可をいただいていないので
のせませんが、「胃ろう」で悩む家族には
参考になるものです。
また機会があったら載せたいと思います。

いろんな考え方もあるけれど、今の父には必要な「胃ろう」
私も助けてくれる「胃ろう」
そして父の意思確認もできたのでこのまま進めることを決めました。
by ygracia | 2006-02-27 01:35 | 胃ろう