父入院中7

胃ろう造設終了。
昨日、父のおなかに短いチューブがついた。
ボタン式に変えるのは6ヵ月後。

術後なので出ているチューブ(10cmほど)しかみえないが
そこから昨日は薬を注入していた。
父はしっかり覚醒していて、
「大変だった?」と聞くと、「ううん」とケロッとしていた。
夫から電話があったので携帯にだすと、
「だいじょうぶ」と一生懸命話してた。
おなかは少し痛いだけらしい。

鼻チューブも取れて、楽になったようだ。
ともかく良かった。

今回の入院は昨年と違い、父がなぜかしっかりしているのと
私のほうが体力気力衰えていて、病院に長時間いられないので
もう夕方から寝るまでの2時間ほどしかいっていない。
朝から行くことも数回あったけど、することもなく父も寝てたりで
することはなかった。
病院自体も少し変わり、付き添っている家族はあまりいない。
静かなフロアになっている。

父が入院してからいろいろ考えることがたくさんあり、
今回はかなりの心労だった。
人間は考えることの限界ってあるのだろうか。
疲れたとき、娘が用意してくれたクラッシクの名曲集を
ウォークマンで聞くと、脳がスーッとするのが良く分かる。

のんびりせっかちの私は、父には悪いけど、
もしものことを考えて、父のスーツを選びクリーニングに出した。

父が用意してあるお墓も大雨の日に確かめに行った。
父と母が「目の前に桜が咲いてね、とてもきれいで気持ちがいいんだよ」
と私に話してくれたのは30年くらい前。
花はまだだが、確かに桜が目の前にあり、見晴らしのいい空気のきれいな
場所だった。

父はしっかり元気回復している。
by ygracia | 2006-03-10 08:55 | 今日のお話

老いた父と母と-いつまでもあなたがたの一人娘でいたい~


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