ふつうの日

ふつうに家族生活を送ることなんて東京で両親と同居するように
なってから、あんまりなかったような気がする。
同居して、すぐ、母の足首骨折。
次はたしか息子の中学の初の父母会の日に
また母が骨折。
そんなことのくりかえしだった。

でも今日は娘の大学の卒業式、
人並みに着物に袴で朝から、美容室へ。
私も子供の頃からお世話になっているご夫婦先生に
着付けしていただく。
私もセット。

昼から家族で写真。
息子も娘もついでに夫婦でも。
ご飯を食べて、娘は大学へ、息子は予備校へ。

家族の行事を終わらせて、父の夕食のため病院へ。

父に写メで取った、娘の晴れ姿をみせると、
「○○は?」と言う。
「なに?」
「色は?」
ひゃ~~父が着物と袴の色を聞いてきた。

夕方の私と父の会話。
白い壁に手をふる父。
指を指す。
「あれはだれだ?」
「え~私、知らないよ、お父さん、知ってる人?」
「知らない」
「もうすぐ帰るんじゃない?」
「そうだな」

ナース。
「こんばんは、」
「・・・・・」
「おとうさん、こんばんはって。」
「・・・・」
「こんばんは」
突然、大きな声で「こんばんは!」
「わ、うれしい、ひさしぶりで声きいたわ~~」

「お父さん、ちょっと本返してくるから、私のバック、見張ってて。」
と父にバックを持たせる。
「いいよ」
戻ると、「おとうさん、ありがとう」
バックを放してくれない。

「ひげそっていい?」
「だめ、あとで」
「・・・・」

今日はナースに内緒でお茶をボトルのキャップに半分ほどいれて
口に含ませてみた。
「味する?」
「しない」
もうちょっと入れてみる。
「お茶の味した」
あとでむせないか心配したけど、口の中広がってしまうくらいの量で
何もなかった。
でも水は気をつけなくちゃいけないからもう止めておこう。

は~~今日の1日は長かった~~

b0055939_23573564.jpg

我が家の玄関先はお花がそろい始めた。これはクロッカス。
by ygracia | 2006-03-25 23:58 | 今日のお話


<< 雑用 お休み >>