いろいろ

ブログのタイトルを考えたときに、すぐ浮かんだのが
¡Hasta mañana! アスタ マニャーナだった。

スペイン語で、「さよなら」「じゃ、またね」「また、明日ね」そして、
「あしたがあるから、また明日考えようよ、なんとかなるさ」
明るそうなスペイン人もけっこうクヨクヨ考えるのが好き。
恋人のこと、仕事のこと、女同士、男同士でいろいろいっぱい話す。
そして時間がくると、「ま~ね、こんなもんなのよ。アスタ マニャーナだわ~~」

こんなタイトルをつけたものの、私の心の中はひっちゃかめっちゃか。
二人介護に負けそうになり、昨年の11月後半から完全に鬱状態になっていった。

おととしアリセプトの効果もでて父が元気になって、意欲的になり
家族総出で応援し始まったころ、母が脳梗塞で倒れた。
そのまま、アルツハイマーを発症。

母の退院をきっかけに父の世話ができなくなり、父はそのまま
元気を失っていくことになった。
母の攻撃的で一方通行の意思表示、わかっているのかと思いきや
あくまでも一方通行。そして無感動。私のなかで母の状況を
受け入れたくないという気持ちが大きくてひとりで葛藤することになった。
母は父を見守っているつもりが、父を頼り、夜中に起こしたり、
怒ったり、静かな父は翻弄された。
夏の脱水がきっかけで父は9月に脳梗塞で倒れる。
そのあとは坂を転げ落ちるようにベット生活へと・・・・

父が元気になっていったとき、生活がたのしかった。

昨日の会話
「お父さん、来週6日に退院だよ、よかった」
「おお~」
「どうする、洋服ちゃんと着て帰るよね」
「おお~」
何かを指差す父。
「なにか見えるの?」
「うん」
「何?人?」
「牛だ」
「え~そんな大きいもの、よくここに来たね」
「うん、大きいぞ」
「怖くないの?」
「おとなしいぞ」

「おお、おおおお、いるんだ」
「なに?」
「いえ、おおおおいたんんだ」
「いえにおいた?」
「うん」
「なにを?」
「人」
「家にだれがいるかって?」
「うん」
「りょうこがいるからだいじょうぶよ」
「そうか、だいじょうぶだ」

これでは、家族しかぜったい分からないな~~

今思うこと、
こうしたい、ああしたいといっぱい思っているけど
ひとりではできないことがある、
誰かの手をちょっと借りるとそれができたりする。

一人っ子で育ったから何でもかんでも自分でやりたい私。
ナースにもヘルパーにも医者にもなりたくなる私。
忘れちゃいけないのは私は父と母の娘であり、二人の親の人生の
最後を見守ること。あわてふためくことなく・・・
夫が言った、「夫と子供もわすれないでよ~~」

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エンシュア、OS1ゼリー、記録ノート
by ygracia | 2006-04-01 10:46 | 雑感

老いた父と母と-いつまでもあなたがたの一人娘でいたい~


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