アスタ マニャーナ、また明日! gracia.exblog.jp

老いた父と母と-いつまでもあなたがたの一人娘でいたい~


by ygracia
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

介護者おやすみちゅう

日曜日の二度寝、夢が現実になり、なんとよく眠ったことか。
そのあとはごろごろして、夕方にはなんだか手持ち無沙汰になり
そわそわしてきて、夕食は息子に教えながら冷やし中華を作ってもらい
なんにもせず、8時半に父のところへ。
案の定「帰る」とおっしゃる。

枕を父のものにかえるとほ~~っとため息、
娘の声をきいて、ニ~~と笑う。
「帰る」

口を洗い、吸引して、OS1を200注入。
いまのところ200で大丈夫そう。
でも朝はのどがかわいてるだろうな、かわいそうに。

頼んであった毎朝のお着替えはしていないとみえた。
服がそのまま。
ま、施設の中も家より温度が高いし、パジャマのままでもいいか。

また体位交換のためにいろいろクッションいれられて
身動きできず、苦しそうだったのでぜんぶはずす。
ひざ下にクッションいれないように頼む。

エアマットがひいてあるものの、簡易型というのか長さが短い。
足が落ちているので、足元が不安定にあり、父は必死で足を
伸ばしてしまうからまたせん足になってしまった。

いいだせばきりがない。
おうちとおなじようにしますというのは建前だけ。
スタッフが少ないのに、ケアができるわけがない。
母のいるホームなら完璧にやってくれるけど入居するわけには行かないし。
気軽なショートが老人ホームでもあればいいのに。
(幾つか見つけたけど・・・)

夕べはほんと連れて帰りたかったけど、心を鬼にした。
私がしっかり休まないとまた父の世話を気持ちよくできない・・

けっこう、辛いショートステイです。
父は肉体的に、私は精神的に。
by ygracia | 2006-07-10 12:19 | 今日のお話