放心状態

今日は放心状態。
先週からずっと父の痰引き作業。
気管支あたりにべたっとついてるのを、父はが~~ツともいえずに
ゼコゼコ言ってる。
私も風邪のせいで同じ状態なので気持ちが良くわかる。
でもカテーテルもうまく近くまで入らない。
鼻からやってもそんなに取れない。
口からは父の落ちたベロが邪魔する。

ほんのすこし咳き込んだ瞬間、カテーテルがすっと入った。
はいる、はいる、
こうなったらもう、職人芸への挑戦。
ズカっと、痰が引っかかる。引けぇ~~~~。
チューブを軽くまげて吸引力を増す。
取れる取れる、やったぁ~~

父はというと、ひぇーーひぇーーと言う感じで体がちょっと浮く。
ごめん、痰とりたい。

これを何分おきかに繰りかえす。
さすがに夜中の1時くらいから、猛烈な眠気。
この10日間、無呼吸の治療器もつけてないから私も酸欠状態。
眠くて仕方ない。
吸引をして、寝ることにするが、父のガーガーという息が耳について眠れない。
ごめんといいつつ、居間に行き、眠る。

朝5時。
父の喉はプール状態。
いかんいかん、
病院のような自動痰吸引器が欲しい。

微熱もでてきたので先生に連絡して薬を出してもらう。
月曜の朝いちで薬を持ってきてもらおうと先生。
気管の奥までカテーテルを押し込んで吸引するよう指示でる。
(もうできますですよ~~)
羊さんの香りつきアイスノンの出番。
やわらかくて、ラベンダーの香りでふかふか、冷たく、父もすやすや眠りにつく。
痰もしばしの休息。

ところが薬剤師さんが薬を自転車ですぐ持ってきてくれた。
助かった。

私は眠ろうかなと思いながら、韓国ドラマにはまり、もう1話、もう1話と
みてたら、いつのまにか眠った。

夫も息子も自分でご飯用意。
このごろ、息子も買い物してきてくれる。
みずなのサラダにはまり、自分で作って食べてる。
チャーハンも上手、私よりさらさらだ。味もいい。
夫はあいかわらず、ラーメン。
娘はいないから、みんな自分でご飯食べてね。

夜になり、おむつ交換。 おしり全洗い。
そういえば便が出てない。
ついつい明日にしようになっちゃって、父には良くないことなのに。

で、夕べも寝たのは3時過ぎ。7時にやっと起きて、
プール状態の痰吸引。誤嚥が怖い。
でも熱もさがり、元気な肌つや。
娘が「おじいちゃん、おはよう、それで学校いくので行って来ます」
ぼやっとしてた父も娘の声にぱっと目をあける。
にこにこした。

私は業務をこなすだけでいっぱいでこのごろ、コエカケもできないよ。

今日はもう朝のスタートが遅いから
午前の滴下は
エンシュアH 250×2+白湯100の600ml滴下 3時間。+ラキソベロン12滴
薬 グリミクロン、アスピリン、ビオフェルミン、ガスター、アミノバイタル、クラリス 白湯50cc
フラッシュ 50cc  Total 700cc

午後は水分補給。

父は暇そうに片目をあけたかと思うと、また眠る。痰は1時間ごと吸引。

私は放心状態。


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夏の名残り、せみの抜け殻がユリの葉っぱにずっとぶらさがっている
by ygracia | 2006-09-11 14:32 | 今日のお話


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