負のスパイラル

ほんとに「負のスパイラル」ってあるんだ。

ここずっと気分の落ち込む事ばかり続いている。
まずパソコン壊した。
友達の不運。
娘の怪我。
父の肺炎の再発。
。。。。。。。。。。。。
こまかいことももっといっぱいあった。

父、今週は在宅に向けての調整にはいるはずだった。
しかし、やはり19日に発熱。
熱はすぐ下がったものの微妙な感じ。
おまけに経管栄養の固形化のせいかお腹が痛いという。
たしかに、胃に負担になっている感じはするのだが。

昨日も痛いというのでナースを呼び、当直医師が来た。
「何時から痛いと言っていますか!!」
「え。私が着たときには痛いと。」
「だから何時ですか!!」
「5時です」
(ちょっと、まってよ、病人の状態を見てなくちゃ行けないのはそっちでしょ、
なんで私がせめられなきゃいけないのよ)

ま、この若い女医さんはぽんぽんぽんぽん、家族を押さえ込むように
話すタイプ。
息子よ、こうなってはいけません。
「イレウスはありません、△□○xxxxxxxxxxxxxxxxxx!!!xxxx..
イレウスっていうのは△○。。。」
「はいはい、腸閉塞。。。」
主治医がいないから栄養剤をいれるかどうかをもめた。
滴下するなら問題ないと思うと私が言うと(でもさ、なんで私が決めなきゃいけないの?)
「それはだめ、誤嚥性肺炎で入院したのだから、それを防ぐために固形化する
んだから。△□xxxxxxxxxxx...」
ナースも私といっしょに父の状態を説明。
なんとなく話はまとまり、食事は抜きにした。

それからナースと「胃が痛いんじゃないかしら、潰瘍とかじゃないかな」
と私が言うと、「そういうこともあるかもしれないから、K先生に伺ってみて
検査をお願いすることもできますね」
いつもベットをギャッジアップしているから、すこしお腹をのばしましょうと
ベットをすこしフラットにしてくれたナース。
それからしばらくして父のお腹の痛みも治まった。
ナースはねこうじゃなくちゃいけません。
細かく気を配ってくれてほんとに嬉しい。

で、この前に来たナースは、胃ろうの漏れを指摘したら、
ちょっとふいて、そのまま「ちょっとお待ちください」と言ったまま
戻ってこなかった。
でベテランがやってきて処置してくれた。

20日に主治医から電話があり、現在の状態とこれからのことを聞いた。
「気管切開」
誤嚥をすこしは防げる、また呼吸を助ける、痰がとれやすくなる。
声をうばう。
これをしたから、完全に誤嚥しなくなるわけではない。

父が入院したときは父の気管は乾燥しきっていて、乾いた痰が
こびりついていた状態だったという。
あれだけ湿度を気をつけて、吸入もしてそれでも乾いていた。

今すぐするわけではないが、大きな誤嚥がきたときに
病院から連絡があったときに、答えられるようにしてほしいという。

先生と長話になり、わたしは父は治したい、とがんばってると思うというと
それは先生もわかるという。
覚醒しているときに、気管切開を希望するかどうか父に聞こうと思うと
伝えた。

で、私自身は夫と、娘と、息子に言った。

おかあさんはいままでは気管切開はしないと決めてた。
でも今、おじいちゃんは心臓はなんともなくて、がんばってる。
だったら気管切開して、もうすこし、みんなといっしょにいてもらいたい。
おじいちゃんの笑顔が見れればそれだけでうれしいから。。。。
家族全員賛成してくれた。

父に時間がどのくらいのこされているのかは神様しかわからない、
でも気管切開して、スピーチチューブが付けられるようになるまで
元気でがんばってもらいたい。

まだ家に連れて帰らないのは父の意思が
「病院で治療したい」ということだから。
ただこれ以上の加療があまり意味をなさないと判断したときには
在宅に戻す。
先生も在宅ケアのほうがいいのはわかっているけれど
もう少し体の準備をしないとむずかしいとのことだった。
もどってすぐに大きな肺炎になる可能性が高い。

いろいろあって、父のために一生懸命働きたいのだが
どうも精神、体力ともに不調になってしまった。
明日からは病院のほうは24時間態勢で付き添いさんをお願いした。
父に、痰がでてきたり、つらいときはすぐにおばさんに知らせてね、
私もいるからね。おばさんがずっといてくれるから安心だからね。
というと、父は「うんうん」と言った。
最初の約束では吸引はナースという事だったけれど、
婦長さんが判断して吸引の状態とかみてokならば
付き添いさんがしてもいいということになった。
でもきっと、付き添いさんがいるから安心と、ナースが来る回数が
減っちゃうだろうな。
こういうところが心配なんだ。
人がかかわるだけ、安心材料も不安材料も増える。
だけど、私ひとりじゃどうにもやっていかれない。

病院で同じ病棟にいる家族の方と知り合いになった。
息子さんがALSで肺炎で入院。
朝から夜遅くまで付き添っていらっしゃる。
「うしろがみひかれるおもいでね。なかなか帰れないの」

「やっぱりね、私も疲れてきちゃって、来ても寝ちゃうのよ」

私は恵まれている。
父はちゃんと自分の準備をしていたから私も苦労しなくて済んでいる。

夫と話した。
お父さんはやっぱり立派だよ。
人生しっかり、がんばって、まだまだがんばってるじゃないか。

と言われると、私って甘えすぎてるんじゃないか、
もっと自分にむち打ってがんばらなくちゃいけないんじゃないかと
落ち込んでしまうけれど、
はっきり言って今、だめ。。。。。。。。。

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by ygracia | 2006-11-23 12:10 | 今日のお話


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