葬儀ミサ 告別式 12月6日 〜千の風になって〜

母は混乱した顔で「話が違うじゃない!」と言いながら、介護長と入って来た。
昨日電話して理解したとおもったのだが、やはり、自分の親がなくなった、
夫だというと、働き盛りの夫が亡くなる分けないと言う。
ホールでお化粧をし、第一礼装のベール付きの帽子をかぶって
母は昔のおしゃれな母になった。
棺につれていき、父の顔をみせると、一瞬息が止まった。
それから火葬の場まで母は母だった。
毅然とした母だった。

「千の風になって」という詩を神父様が引用した。
(あ〜〜遺族の挨拶、また変えなくちゃならないなぁ〜)と考えながら
なぜ、神父様の話とだぶるのかなぁと思った。

病院に通う車の中でこの歌を聴いたとき、
(あ、お父さんみたい〜〜)と感激したことがあった。
危篤になった頃だったと思う。

挨拶の中で、この詩のとおり、父は「風になる」と話した。
「おだやかで、さわやかで。。。。。おとうさんみたいだなって。。。。」
泣くまいときめてたのに、涙があふれて、
何回もさわやかで、おだやかでと言った。
父の大学の同級生という「ひとりのこっちゃったよ」と一生懸命歩いてきてくださった
Hさんが大きく、何回もうなずくのをみて、また涙が溢れた。

心穏やかに父を送り出したいと、挨拶を閉めた。

父の葬儀で、また人の輪がひろがった。
疎遠にしていた親類もこころおきなくはなすことができ、
兄嫁の聖歌歌唱には救われた。

多くの方にこころから、ありがとうを言いたい。
そして、この人の輪をまた作り直してくれた父に、
ありがとう、おとうさん!
by ygracia | 2006-12-08 08:27 | 父と千の風


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