月命日

30日は父がなくなって2ヶ月目。
たったの2ヶ月。
叔母から電話があった。
父の夢を見たという。
「つとむちゃんがね、あけてくれ、あけてくれっていうのよ、
それがうちのお風呂場なのね、だから起きていってあけたんだけど
誰もいなくてね、夢だって気がついたの。」

なんだか考えちゃった。
私はなんにも夢見ない。
父の声も聞こえない。

父の最期のときを思い出してみたんだけど、何も思い出せないのだ。
娘に聞くと、お母さんは号泣してた、それ以上聞かないでと、さえぎられた。
娘は父のほんとうの最期をしっかりみていた。
まだ痛みが続いていて、娘の体調もいまいち。

16年くらいいや、もしかすると19年くらい飼っていた金魚が今日死んでしまった。
心ココにあらずの私、忙しい夫、結局温度管理と水管理がわるかったので、
高齢の金魚にはこの季節はきびしかったのだ。
具合がわるいのは赤いの一匹だけとおもっていたので、寿命かなと感じていたが、
元気な白いほうも虫の息。
今、なんとか手当して、塩水に付け、酸素補給している。
元気を取り戻してほしい。
この2匹の金魚、体調は28cmくらいで、赤い方の金魚は
目がみえなくなり、これを白い金魚がえさの時間になると
介助していたのだ。
えさをいれると、白い金魚は、赤い金魚の腹の下にはいり、
もちあげる、すると赤い金魚はえさだとわかり、口をぱくぱくする。
それがうまくいくと、白い金魚も食べ始めるのだ。
大きくなった金魚は全部で5匹いたけれど、数年前に順番になくなり、
この2匹は最期の子たち。
白い子は私たちにすごく慣れていた。
人の声に反応して、すぐやってくる。
うれしそうに尾びれをふって、ひとの目をみる。

昔飼っていた金魚も私の手の上にのってきてえさをたべたっけ。

我が家も世代交代の波が押し寄せて来たのだろうか。
by ygracia | 2007-01-31 01:03 | 今日のお話

老いた父と母と-いつまでもあなたがたの一人娘でいたい~


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