第一日目

介護?じゃない、母のお世話の開始。

母はちゃんと理解してて、今週数日家にもどったら、
またホーム(病院と思ってる??ちょっとだけ違うかもと思ってるような。。)
に戻るのよね、というので、今度はここには戻らないので
あたらしい病院にいくからと知らせる。
ちゃんと挨拶してね、というとわかったという。

介護長が、また帰って来てねというと
しばらく考えて「わからないね〜」と答えたけど、
母も寂しさを覚えたらしい。
担当ヘルパーのH君が自転車で飛んで帰って来た。
「間に合った!」と叫んだ。
母と手をとりあって、涙ぐんでお別れをする。

「介護士やめないでね」と私がいうと
息子くらいのHくん、「がんばります!」と答えてくれた。
仕事を始めた頃は、こころもとなさそうな表情だったのが
すっかり明るく、しっかり頼りがいのある顔に変わっていた。
男性が少ない施設で、ベテラン介護長に育てられて
信頼されることで、どんどん伸びたように思う。
すごいな〜すばらしいな〜と感動した。

車の中で母が言った。
「みんな、戻って来てねっていうけど、困ったね。
いい人ばっかりで。みんな私の部屋にくるけど
いなくなったら、みんな驚くんじゃないかしら。」

「あたらしいとこには、ちゃんと言ってあるの?」
「大丈夫、ちゃんと見て来たから」
「じゃ、だいじょうぶね」

車をおりて家にはいるなり、トイレ介助で
私は汗をしたたらせながら、着替える間もなく
どたばた。
父のいなくなった部屋も模様替えしてしまったから
昨日、シュミレーションして、トイレのときは
リハパン、パッドはどこにおいておけば楽とか、
いろいろ考えてたので、ま〜ま〜スムーズ。
ただし、食事のほうがどたばたになり、
時間がなくなったのでお寿司をとる。
初日でこれじゃ、どうしようもない。
すっかり狂った夕飯まで母は好きなようにしていた。
自分で私の着物雑誌を取り出してみてたのにはびっくり。
母も着物が大好きだった。。


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母が帰って来てあれもこれもしてあげようって思い過ぎで
実際は半分もできない。
だから出来るとこだけ、に考え直した。

今度は土曜日までいられることに嬉しそうな母。
「ゆみこ、早く良くなってね〜」

猫たちにエサをあげながら、楽しむ母。

何と言ってもうちがいいんだよね。

だけど、すでに、腰と脚に痛みが走るわたしなのだ。。情けない。
by ygracia | 2007-08-28 01:57 | 母の記録


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