第六日目

私はやっぱり、一人っ子の甘ったれだとつくづく思う。

母に会えないときは、母が恋しくて、
母に会えば、都合が悪くなると文句ばかりになる。
母はいつでも母で、マイペースなんだけど。
30年以上も前に、父の反対を振り切って、母の応援で
羽田を飛び立った、あの頃の母子関係とちっとも変わりはしない。
甘ったれの弱虫だ。

今日の母は朝ちょっとだけご機嫌だったので笑顔もあったけど、
朝食後、寝て10分後、血相かえて、「ご飯ちょうだい、お腹がすいて
死にそうだ」という。
だから今食べて寝たばかりというと、
「そんなはずはない」と。
だまして、寝かせたが、やはり10分後、
ドアをバーンとあけて、「ご飯ちょうだいよ」
夫がびっくりしてると「だれさ」という感じ。
テッちゃんコールが大きくなるので夫が「てっちゃんはいないよ」
というと、「あ、いないの」
私がうしろからおりていくと、てっちゃんではないと自覚しているのか
だれだかわからないけど「ごはん」という有様。

血糖値が低くなっても強い空腹感があるというので
血糖値をはかってみるととんでもない、食後のため高い。
お茶でごまかすと、こんなまずいお茶はいらないという。
0S1ゼリーを渡すと、突き返された。
いらないったらいらない、甘いものちょうだいよ。と叫ぶ。
家にいると、やはり甘えがでるのだろうか、強い表現だ。

もううるさいのでほっておいたら、寝てしまった。

便がでかかっているのに、いいという。
摘便してすっきりさせたのだが、出さなくていいという。
そうはいかないから、またもめた。

ご機嫌取りでケーキあげたり、マクロビなんてどこへやら。
血糖値はいつもより高い。
来月のHbA1cはあがりそうだ。。。あ〜〜あ。

うるさくされるのが、だんだんいやになったのか
いつ帰るの、と言い出した。

母を商店街に連れて行く計画も、お外でごはん計画もな〜〜にもできなかったぁ。

私は夕飯も食べずに母の薬作り。
明日、母は新しいホームへ乗り込む。

夏のおわり。





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by ygracia | 2007-09-01 00:36 | 母の記録


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