母げんき。

しばらく?ぶりでホームへ。
運営会議があるので参加。母のところにはあとで行くことにする。

会社側からひとり、介護長、介護主任3名、事務方2名、
家族9家族、入居者1名。

入居者が59名なのにたいして、9家族しか参加していないというのは
やっぱり良くない。
しかし、家族からはハッキリした意見がでたので、この方たちは
やはり積極的で真剣に考えていると感じた。
父や母や伯父や伯母が元気で楽しく過ごせることを願っているから。

同じ意見もいっぱいあった。
きれいなものを着せてください、こぎれいにしてください。
見回りをしてほしい。
私も何回がいったときに、寝たきりの方がせきばらいで
人を呼んでいるのに遭遇。
必死で頭をあげて廊下をみながらせきばらいをしている。
ホールには介護士ゼロ。

緊急搬送の事例があったことから、提携病院の話がでた。
このホームも「安心の医療体制」と銘打っているが
ちっとも安心ではない。
協力関係というか出資しているのかしらないが
一病院のいくつかの診療所から医師が定期的に訪問してくる。
しかし緊急時は別。電話での指示もむずかしいし、来ることはない。
協力病院を提携と勘違いしていて、緊急時はかならずその病院に
入院できるのだと思ってしまう人もいる。
緊急時は救急車でかならずどこかの病院に搬送されると信じている人もいる。
現状をまったくご存知ない。
認知症で高齢だと入院も断られると経験者が言った。
そのとおりだ。

私は会社側に「医療体制の検討」と「介護士がもっと家族と入居者に関心をもって
名前も覚えて、仲良くしてもらいたい」「ホームだより」の三つをお願いした。

考えてみるとひとりを介護するのに3人必要だけど、
現場ではひとりの介護士が3人から5人を見ることになる。
同時にはみれないわけだ、お話を聞いてあげる時間なんかないわけだ。

2ユニットで、生活相談員もひとり、ケアマネもひとり。
前のところは1ユニットでだから、みんなが入居者の相手をしていた。
ひとりでは59人の生活相談できないじゃない。
事務だけで終わっちゃうじゃない。

ボランティアさんを有効に利用すればいいとおもうけれど、
現状は一人の方が週一回できているとのこと。
いろんな場面でボランティアさんは必要だ。
父の言った「少人数対応型」のデイではボランティアと利用者が同じくらいいて、
とっても良かった。
みな介護経験者で心細やかだった。

で、なかなか実りある会議だった。
ホーム側、忙しさにかまけないでもっと家族へ参加を呼びかけなくてはいけない。
それこそ、事務方にまかせてもいいのに。

母は元気復活、顔色もよく血糖コントロールもまあまあ。
秋祭りでスタッフのまつけんサンバをみながら、たいやきを食べて
血糖値が300超えちゃったというけど、引きこもりの母が
2時間も楽しんだから良しとしよう。

Tナースもずいぶん表情がやわらかくなった。
お疲れがとれたのかもしれない。
私もお話してちょっとほっとした。
ナースのお仕事、たいへんだけど、りっぱなことだし、
続けてほしい。ほんとに。

Tお父さんのお顔は拝見できなかったが奥様が
「最近は落ち着いてうれしい」とおっしゃってたので
良かった。お部屋にはご家族がきていてドアをしめているので
お顔みれなかった。

お迎えのOさんのおかあさんも糖尿で、注射をやめて投薬に
替えたのだそうだ。だけど血糖値は200以上の状態だそうだ。
母も検討したけど、医師がうんとはいわなかった。

徐々にホームに母娘そろってなれてきたのかもしれない。
安心感も生まれて来たのかもしれない。

母は昨日は正常。
「おかあさん、お父さんがなくなって1年たって、3日におミサに
行ってくるね」
「ちゃんとご寄付を包むのよ」
「わ〜〜おかあさんありがとう、気がつかなんだ」
「だめじゃないの」

「ゆみこがはやく良くなってくれないとこまるね。迎えにきてもらえないじゃない」
「がんばってるよ」

夜中にトイレで
「早く帰ってきたいけど、こんな世話をしなければならないんじゃ、ゆみこがたいへんだね」
「もうすこし私が元気になればだいじょうぶだよ」
「そうだといいけどね」

母がずっと母だったのには驚いた。

そして今朝は朝食すませて、ひとねむりしたとおもったら
テッちゃんコール。
「朝ご飯、もらえないの!!!」
b0055939_10303466.jpg

by ygracia | 2007-10-22 10:30 | 今日のお話

老いた父と母と-いつまでもあなたがたの一人娘でいたい~


by ygracia
プロフィールを見る