母、まあまあ。

お迎えにいったら、今日来ることは知らなかったと開口一番言った。
ほんとうは毎日、担当がきますよ〜〜って言ってるはずなのだが。
一眠りすると忘れちゃうのかと思ってると、ほかのことは覚えてたりする。

やっぱりプンと尿の匂い。
できれば毎回、しっかりお湯かけてもらいたいのだが。。。
家では匂わなかったし、前のホームも一度話したらそれから
匂わなかった。ま、タイミングでそういうこともあるしね。

車の中では寝てしまい、おしゃべりなし。
ちょっとあてが外れた。
当然、いつものおやつタイムのなし。

なんとなくはしゃいだ感じで、一日を終える。
朝、からだが熱いので、熱を測ったら、37,4。
本人は何ともないというけど、午前中の整形外科をキャンセル。
待ち時間もかなり長いから、念のため。
午後は熱も下がり、防寒対策をして、車いすで消化器内科診察へ。
ほんとは車に乗せて行こうと思ったのだけど、私がめげて断念。
母をショールでぐるぐるまきにして出かけた。
入院患者がでたため、かなり待たさせれた。
待てなくなったある、おばあさんが、勝手に部屋に入り、
そのまま診察を受けてしまった。
待ってた、おばあちゃん、おじいちゃん、ぶつぶつ。
母は大声で、笑いながら「あの人、ずるいけど、いいわね〜〜」
先生にも帰り際、きちんと挨拶した母。


b0055939_15291153.jpg


今回は手作りご飯でもてなせた。
ちょっと固い栗ごはんを「な〜んもな〜〜んも」固くないといって
おいしいと食べてくれた。
根菜類も切り干し大根もたっぷり食べて、血糖値は悪くない。
玄米おかゆもだいじょうぶ。
娘が作った蒸し煮りんごも甘くて、いいおやつになった。
施設に居ると毎日飲ませられる、カマもアローゼンも
家にいるといらない。
決まった時間に出てくれる。

うちが最高の場所だっていうのはほんとにわかるから、
私の心は痛みっぱなし。
居てもらいたいとおもいながら、10分ごとにトイレに呼ばれると
つい、声も荒げてしまう。
まだ元気な母をみると、ついつい、今をだいじにって忘れてしまう。

悩みはつきない。

母はホームで嫌なことが多い、おかあさんはがまんしてると言った。
どんなことか聞くと、
「私は、きちんと言われた通りにしているのに、すぐにちがうじゃないと
言われるのよ、揚げ足ばかりとるのよ、くだらないの」

どんな場面なのか想像つかず、だれが、ときいてみると、
「看護婦たちよ」(病院とおもっているので)

「私は足が動かないだけなのに、なんで家に帰って来たらだめなの?」
と聞く。
何回も何回も説明しているけど、半分嘘をついているから
私は辛い。

ホームに送って行って、母のいう「揚げ足」の意味が何となくわかった。
介護士さんや、機能訓練士さんが、「はい、こうやって」とか
「はい、こうしなさい」とか「あら、だめじゃない」とか
「そうじゃないでしょ」「あなたの番ですよ」「あら、忘れちゃった?」
「そんなことないわよ」「まっててって言ったでしょ」とか
何の気なしに言っている言葉。
お年寄りが何か話さなくちゃと
一生懸命「きょうはお天気いいわね」って言ったときに、
「あら曇ってますよ」なんてほんとのこと言っちゃうみたいな。。。
そういうものが、お年寄りを傷つけている。

もちろん家族でやっちゃうことも多いにあるわけだけど、
プロはもっと気をつけなくちゃいけないということだ。
そんなのやってられないと言われたら、それまでだけど。。

それと、あのプラスティックのコップ。
幼稚園生でもあるまいし、それぞれ、お湯のみや、マグカップを
用意してもいいんじゃないかな。
朝も昼も夜もあのコップで、お茶も水も飲んでると思ったら、
なんだか情けなくなった。
母がうちで、好きなお湯のみでだいじそうにお茶飲んでるのをみて
ますます思った。
きっと、ほかのお年寄りも湯のみの暖かさを忘れちゃってるのでは、、と。

つらいな。。。

そうそう、あの気になるお父さん、健在。
介護士「いっしょに、歌を歌いましょうよ」
お父さん「そんなことしている時間はない!」

娘とお〜〜おじいちゃんと同じだ〜〜理由はあるんだよね〜〜と
おもわず、にやけちゃいました。
by ygracia | 2007-11-21 11:59 | 母の記録

老いた父と母と-いつまでもあなたがたの一人娘でいたい~


by ygracia
プロフィールを見る