母の変化

母がこのホームに移動して、母娘で慣れることに気を取られていて、
母の体にまであまり目をやることがなかった。

ときどき、ドキッとする事故があったけど、体の機能に関しては
あまり見てなかった。

母の体を洗っていて、左足のふくらはぎがずいぶん、細くなっていることに
気がついた。
前は細くても筋肉が動いていたと思うのだが、今はあまり動いていない。
股関節骨折と大腿骨骨折をしている
右足の方がしっかりしているみたいだ。

あれ、書いていて、骨折が左だったか右だったか。。。
あとでチェックしておかなくちゃ、情けない。。

ホームで軽い体操時間などがあるけれど、母はいっさい参加しない。
声かけしたり、強制?的に連れて行ってもだめみたいだ。
私が行って、いっしょに参加してもいいのだけど、むずかしい。

昨日、のんびりした母なのに、わがままと、昔のあの恐い顔を
見せた。
私のほうがトラウマになっている。
部屋の電気をすべて消せというのだ。
夕方になって、電気を全て消したら真っ暗でしょうというと
いいんだという。
もうすぐ夕飯だからといっても、消せという。
消さないというと、いいわよ、自分で消すからといい
あの、昔の鬼の顔になり、私をにらみつけた。

アルツハイマーと診断され、昼夜なく声を張り上げ怒っていたときの
母を思い出してしまった。


でも今回は、夕飯のお寿司で、すっかり忘れたように、呑気な様子で
おいしいおいしいといって食べてくれた。


一日に何回ものトイレと、オムツ処理と、陰洗と、シャワーと
三度の食事と、夜中に母が何回も寝たり起きたりすることで、
私も眠れず、参った。

そして今朝は母をホームに戻す日。
病院にいくからと支度をして、連れ出す。
車にのってから、どこへいくのかと聞いて来たけど聞こえないふりをしてしまった。
憮然とした母。

ホームの建物を見まわす母。
担当のAさんがきたら、にこっとした。


不穏になったらどうしようとそればかり考えていたけど。ほっとした。


書類手続きなどしてから母のところにいくと、部屋で昼食。
娘がついていたのに、もういらないという。
介助して食べさせたら、ほとんど完食。


娘が言った。
私が部屋を出て行くと
「あの人はR子のおかあさんなの?」

。。。。。。



前回は問題なかったのに、今回はやっぱり姪のY子ということになってしまった。


低気圧の来る日は母の目のまわりは茶色いような赤いようなクマになる。
顔色も良くなくなる。

今日は母の顔色はだんだんに良くなった。


義兄が言ったことがある。
「老人ホームにあづけるっていったって、結局は姥捨て山さ」

この言葉に私はものすごく傷ついた。

親不孝な私なのだろうか。
悲しみは消えることはない。。

(2008−5−29)
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by ygracia | 2008-07-10 20:16 | 母の記録 | Comments(0)

老いた父と母と-いつまでもあなたがたの一人娘でいたい~


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