たんじょうび

9月9日は重陽の節句。
私の誕生日。
札幌で重いお産だった母、病院がいっぱいで入れなくて自宅で出産になったという。
ほんとは妊娠してもいけないと言われていたという。
だから母は自分の命をかけて私を生んでくれたわけ。
だけど、私は命を母にかけてないな。
ごめんなさい。

母は元気に過ごしている。
8月5日から始めた朝夕のフェルガード。
2週間はまったく効果は見られなかった、かえって顔つきがおかしくて
不安も感じた。
4週間目で帰宅した母、
やたらとしゃべる。車の中でもしゃべる。
すこし陽性症状が強くなったのかとおもったが、興奮しているわけではなく
自分なりに思ったことを会話を成り立たせながら話している。
7月までのひきこもり、うつ状態が消えた

暗い顔は消えた。
今回がまた通院のための帰宅であると分かると、あんがいすんなり
認めてくれた。
「明後日帰るのね」

母が帰宅したときに、いつもシャワーをして、ボディショップのボディソープで
香りよく洗ってあげるのが私の願望。
今回もシャワーしていると、この数ヶ月、されっぱなしだったはずの母が
しっかり顔も洗い、頭にも手を伸ばし濯いだ。
体もしっかりごしごしと洗っている。

いつも手先がふわふわで力の入らない感じで、化粧水をつけるのも
指先でちょんちょんだったのが、きちんと手全体を使ってしっかり
おでこもほほも化粧水をのばした。
手がふつうに動かせている

でも握ってもらうと、やはり左手には強い力ははいっていない。

お話も多い。
ご飯食べたらすぐ寝て、いつもひとことも話さなかったのに、
すぐ寝ないでテレビ見ててというと、ゆっくりした表情でテレビを見ている。
今までなら、怒ってパニックになり、ベットベットと騒いだのに
今回はまったく違う。

ホームの主任からも嬉しい知らせがあった。
非常におだやかにすごしていること、
納涼祭や誕生日会にも出席したこと、
テレビのニュースを話題に内容も取れていてお話していること、

先日もお迎えにいったとき、母はにこにこして主任に
「一緒に行かない?」なんて誘ってた。

ホームにもどるときもしかめ面だったのが、いまは「お帰りなさい」と
言われるとにこにこしている。

フェルガードは私も試しているが、私の場合は疲れた脳が
すっきりする感じがするのと、鬱が消えたこと。
うつうつと考えなくなったこと。

今、突発性難聴の後遺症のある夫(医者の息子のくせに薬とサプリが嫌い)
になんとかだまして飲ませているが
こちらは抵抗するので、効果がみられるのが遅いかもと思ってる。

フェルガードで母が元気になって、足ももう少し動かせるようになってくれたら
なんて、すこしまた夢が広がった。

今週末でも母の様子を見てこよう。

こころなしか後ろ姿もしっかりしているように見える母
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ところで誕生日ってつまんない。
若いときは盛大にバースデーパーティだと騒いで、
結婚してふたりで楽しく、から、
こどもの誕生日会に精を出し(うちはクレープパーティ)
すこし大きくなったら、家族で盛大にごちそうつくって。。。。
大きくなったら、なぜか娘にはちょーあまい父親が娘のときは
盛大に外食となり、息子の誕生日祝ってるのに、3日後の私の
日は忘れてる家族。
今回も息子と合同で外食といってたもののの、みな都合があわず(あわせたっていいのに)そのままお流れ。
それでもお花くらい届くかなとあわ〜〜い乙女心を思い出してたんだけど、、
夫は同級生とぞろめ会(ぞろめの日に集まるんだとか)に部下が気を利かせて
出席のメールを出しちゃって、そちらでるんるんでべろべろで帰って来た。

であるからして、糟糠の妻はムカッときたわけである。
部下よ、奥様の誕生日は優先なのだ。
アメリカだったら、速攻離婚なのだと、夫は小さくなっていた。

忘れられた誕生日。

うるるさん、メールありがとう、嬉しかった♪

それでもしっかり楽しむことは忘れないygraciaなのでケンチャナヨ!!

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by ygracia | 2008-09-10 13:30 | 母の記録


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