カテゴリ:水分補給( 3 )

蒸し暑いときにこそ

この時期になると、いやな思い出が蘇って来る。

父のせん妄が激しくなり、また母の攻撃性が強くなった年に、父母のワンルーム
の部屋を二分割した。

どうしても母を連れて病院へ行かなければならないときに、
父を見守る人がいなくて、泣く泣く(ほんとに泣いた)父を閉じ込めた。
ワンルームのドアに鍵をしていくのだ。
父には「お父さんがどこかへ行っちゃって、怪我でもしたら困るから
閉めて行くけれどいい?すぐ帰って来るから」と言うと、
父は穏やかに「閉めて行っていいよ、外から開けられるんだろう」と答えた。
何かが起きて助けがはいっても確かにそとからすぐ開けられるようにはなっていた。

でも帰って来ると、ありとあらゆる手段で、ドアや窓を開けようとした痕跡があった。
こころのなかで、大泣きした。
ごめんなさい、ごめんなさいって。
父は疲れ果てて、ベッドにシャツ一枚になって、丸まって寝ていた。。。

夜は夜で、ワンルームを分割した間の戸を閉める。
「お父さん、お休み」
「ああ、お休み」

朝私が疲れ果てて目が覚めなくて、ちょっと遅くなり、あわてて戸を開けると
熱気とともに、放心状態の父の姿。。。
これが脱水を引き起こしていたのだ。
まだ嚥下も悪くはなかったから、水分も飲んでくれていたから、
何も気がつかなかった私だった。。

目先の放尿や、徘徊や脱走に気を取られて、カラダの熱や、
水分補給に気が回らなかった。

この脱水が秋の脳梗塞へとつながり、父は一挙に階段を駆け下りてしまった。。。。

身体が元気なお年寄りにこそ、十分な水分補給を気をつけていなくてはいけない。

飲めているからいいとか、食事がふつうにできているからだいじょうぶというわけではない。
食欲に任せて、食事を抜けば、また脱水し、血圧も低下、カラダの機能は落ちる。
元気なときこそ、注意が必要なのだ。
十分な水分補給と、正しい水分の利用が体内で行われる事、これが大事。

そしてそのあと、わかってくること。
嚥下が次第に悪くなり、食事量が減る事で、また水分が足りなくなっている。
そして脱水状態のまま、血圧も下がり、元気がなくなる。
点滴で水分補給すると、またまた元気を復活する。
まるで枯れかけた植木が水をあげると、シャキーンと復活するように
元気になる。

人間が水でできてること、ずっとずっと思い知らされて行くことになる。。。

先日、蒸暑い一日に軽い熱中症で、体温調節ができなくなり、
自分でもやっとわかった。
喉が渇いてごくごく飲むときはすでに脱水状態。
脱水する前にちょこちょこ補給しておくのがいちばんだということ。
頭でわかってても実行してなかったと反省。

私もDMなので(それにしては反省なしだけど)ポカリはあんまり続けられないので
アクエリアスにしてる。アクエリアスゼロのほうも。
でもカラダが欲してるのか、スポーツドリンク、ごくごく飲める。
ポカリイオンがいいのだけれど、その辺で売っていないし、ネットで購入
しなければならず、まだ試してない。
しかしこの成分なら、安心だ。
●エネルギー:8kcal ●タンパク質・脂質:0g ●炭水化物:2.1g ●ナトリウム:49mg ●カリウム:20mg
●カルシウム:2mg ●マグネシウム:0.6mg

おもしろいものハッケン。
スポーツドリンク成分比較表

水分補給、介護者も気をつけましょう〜〜

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by ygracia | 2009-08-11 03:38 | 水分補給 | Comments(2)

乾燥注意報

我が家の加湿器、現在4台。
そのうち一台は年末に購入したおしゃれなチムニーⅢである。
気化式はよくないぞと、言われてるのに買っちゃった。
そして2週間で壊れた。
説明書を読むと、1週間に1.2回掃除してとある。
水タンクは便利なんだけど、掃除をしなくちゃならない部分が、
本体の底のほうで、ブラシだって、ちょこちょことしか届かない。
これは欠点だ。
掃除したけど付いたり、消えたり。
で3ケ月は持つはずだったフィルターを替えてみた。
そしたら動いたけど、1週間でまた点滅。
間欠泉のように、霧がふわっとでたり、止まったり。
忙しくてメーカーに連絡してないけど、いろんなブログで壊れて
修理というのを見つけた。
あたりはずれがあるのかも。
デザイナーの作ったおしゃれな加湿器、病院で使われてたから
いいかと思ったけど、こんなにいっつも掃除してなきゃならないのは
大変だ。清潔でいいかもしれないけどね。
今日も間欠泉の霧が舞ってる。

空気も乾燥してるけどお肌も乾燥中。
私はボディショップのオリーブオイルシャワージェル愛用者。

今は娘のアロマオイルも活躍中。
精油はそのまま体につけることはできないから、キャリアオイルで薄めて使う。
ス−パーで手にいれられるものは、太白ごま油(炒ってない白いごま油)、
アロマショップで売ってるのはオリーブオイル(食用のじゃなくて)やスゥイートアーモンドオイル。

☆健康な人の場合なら、キャリアオイル 10ml に精油 1滴 (1%程度)

☆お年寄りなら血圧や血流を考慮して、薄めたものを使うから、
   キャリアオイル 20ml  に 精油  1滴

父の介護中は、父もボディショップのジェルで入浴し、顔も洗い、部分浴も全部これですませた。だから乾燥はなかった。
アロマオイルはラベンダーやティートリーので、手の甲の紫斑も薄くなった。
また塗っておくと紫斑の予防にもなっていた。皮膚を活性化してたのかも。

お年寄りの体の乾燥、おうちのケアでだいぶよくなるはず。
NIVEAでもベビーローションでもどんどん塗って上げてほしいものだ。
粉ふきはお年寄りの勲章みたいに言う人いるけど、違いますよ〜〜

体の表面だけじゃなく、内部もかなり乾燥中。
私は三年番茶と富士山麓のバナジウム水派。
なんてことない、三年番茶はマクロビで、バナジウムの水は糖尿病に効くというので。。

母は最近がぶがぶ飲めなくなった。
お水や、飲み物大好きだったのに、一晩コップの水もボトルの水も飲んでいない
ことが増えて来た。
OS1ゼリーもホームではどうしても飲みきることができない。
私がついてれば、病院のものというだけで、一気に飲んでくれるのだが。
むずかしい。

このOS1、経口補水液としては優秀。脱水予防としてもいい。
OS1 200ml中に含まれるナトリウムは0.23g  カリウムは 0.16g
ナトリウム0.23gは食塩0.58gに相当し、中くらいの梅干し1/3量に含まれる塩分とおなじ。
カリウム0.16gはオレンジジュース70ml、バナナ1/3本に含まれる量と同じなので、
高齢者で塩分制限のある方はこれを目安に医師に相談なさるといいと思う。

ポカリスゥエット500mlとOS1 200mlの摂取塩分量はほぼ同じだそうだ

OS1は味が少し濃いので飲みにくいと思う方もいるかもしれないけど、
慣れると飲み易くなると思う。
また脱水気味の人はおいしいと思うみたいだ。

高齢者の一日の水分必要量は体重1kgあたり30〜35ml.
一般的に3食とって水分は800ml前後と言われているそうだ。
ここに、お茶や補水液分を足せば、だいたいの水分摂取量がわかる。
しかし、実際、食事量も減って来て、水分も減ってくる頃、
こういう時期が介護家族にとってもほんとに難しい時期だ。

ポカリやアクエリアス、OS1,そのほかの味付き水分ゼリー、
なんでも使って、体内乾燥防いであげてほしい。

父を脳梗塞起こさせてしまった苦い経験から、水分補給は、
ほんとに大事なことだと思っている。

水分補給

今回大塚製薬さんにもいろいろ教えていただいた。
感謝。
by ygracia | 2009-02-08 01:12 | 水分補給 | Comments(2)

水分補給

ちょうどかめこさんのブログでポカリを薄めて飲むという話がでていたので
水分補給のことをすこし考えて見ようと思った。

今ホームにいる母は、以前はよく爽健美茶の500mlボトルを飲んでくれて、
これが血糖値の安定にもつながり、とても良かったのが、昨年あたりから
言わないと水分を取らなくなった。
ただ朝方だけは喉が渇くらしく、300mlくらいはいるマグカップは
起床時にはカラになっていた。
ホームでは、声かけをお願いしているが、完全に飲みきってはいないと
思われて、父が使っていたOS-1ゼリーを毎日ひとつ飲ませてもらうことにした。
父の薬剤師さんに、これを一本飲んでおけばまず安心ですよと言われたから。
3回飲んでもいいらしい。
母はこのごろこれも飽きて来たらしく、飲みきってない。残念。


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父も何回も脱水症状を起こした。
脱水症状でも栄養状態がよく体力があれば復活しやすいけど、
寝たきりの父は点滴に頼らなければならなかった。
そのあとOS-1で予防策が取られてからは安心だった。



脱水 dehydration からだの水分と電解質が欠乏した状態

成人 60%  乳児  70% が水分
発熱、嘔吐や下痢が続くと水分だけではなく 電解質も一緒に失ってしまう。
これを補うために電解質の飲料がある
電解質の喪失のときに、塩分もうしなってしまうために、
NaCl(塩分)もしっかり補給しないとならない。

体液と同じ成分で、血液や体液と同じ浸透圧の飲料はアイソトニック飲料
ポカリスエットやアクエリアス。
糖質が2.5%以上(普通は8%くらい)


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この浸透圧を考えるときに、水分は浸透圧の低いところから高いところへ移動するということから、体液よりもすこし低い浸透圧のほうが、普通に水を飲むよりも
早く体に吸収されやすい。
しかし、人の水分吸収の速度は浸透圧だけで決まるものではなく
糖組成などに影響されているそうだ。

そこで体液より低い浸透圧の飲料をハイポトニック飲料という
糖質が2,5%以下 アミノバイタル、スーパーH2O

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運動中ならハイポトニック、運動前に糖質をより含むアイソトニック飲料を
飲めば、エネルギーが出やすい。


ここまで話していてわかるとおもうが、スポーツ飲料は
大人のスポーツエネルギーチャージを目的として作られている。

人間の体は水分を吸収するとき、摂り入れた水分中の濃度を調整し、
体液より低い浸透圧に調整してから腸で吸収する。
水は浸透圧が最も低く、すぐに吸収されるが、体液が一気に薄まってしまうため、
体が自発的に水分を体外に放出してしまう。
これでは摂取した水分は効率的に利用されない。
これをもとにハイポトニック飲料が開発されたわけだ。

スポーツ飲料を薄めて飲むというのも、この浸透圧の話が
起因していると思われる。
薄めて飲むのもかまわないらしい。
薄めるなという医師やトレーナーもいる。

目的に合わせて選び、飲めばいいわけだ。

ちなみに
スポーツ飲料を薄める理由が、
一般にスポーツ中の選手の糖分濃度は4~8%が最適といわれているが、
それに比べると市販のスポーツ飲料は糖分が多く、胃での滞在時間が長く、
水分の吸収を邪魔してしまう。また胃への負担が大きくなる。
このため、水で2倍程度に薄める。薄めると糖分だけでなく、
ナトリウム等の成分も薄めてしまうので、水1Lに対して塩250~500mg程度
(ナトリウム)、レモンなどかんきつ系の果物1/2~1/4個程度(クエン酸)加えると良い。
だそうだ。

高齢者の場合、若い人に比べると喉の渇きを感じにくくなっていたり、
抗利尿ホルモンの分泌も減っていて、水分不足が起こりやすい。
意識してこまめな水分補給が必要だ。

余談だけれど、一般的に水分を多くとろうという考えが多いけれど、
ヨガの先生に言われてはたと気がついたこと。
その昔、大昔は人間は、自然なかたちで水を飲んでいた。
喉がかわき、からだがほっして飲んでいた。
それは雨の溜まり水だったかもしれないし、山の澄んだわき水だったかもしれないけれど、そんなにいっぱい飲んでいたわけではない。

現代人は水分取り過ぎのところもあるかもしれないって。
それでかえって腎臓を痛めていたり、体の機能を狂わせていることもあるかもしれない。(食生活もちがうけどね)
ホットヨガで急に大量の水を飲んで、体調狂う場合もある。

自然体がいちばんだけど、ま、現代人は健康維持のために
何かしないとならないし、私の年代は注意しながら摂取しなくちゃならない。
もちろん、母もだけど。

まとまりない話ですが、個人の見解なので、もしまちがった情報なんかを
書いていたら、ご指摘ください。
メールでもどうぞ。

そうそう、もうひとつ、猫や犬の水分補給は、ポカリを薄めたり
あかちゃん用ポカリを薄めたものを使うとよいそうだ。
うちの子たちは、ぜいたくにも日田天領水が大好きだけど
by ygracia | 2008-03-19 21:11 | 水分補給

老いた父と母と-いつまでもあなたがたの一人娘でいたい~


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