カテゴリ:アリセプト( 3 )

アリセプト

母数ヶ月ぶりで帰宅中。

動かせないということをちょっと考えてなかったら、車に乗せたとたん、
ぷーーーんと匂う。
ドライブ中は鼻が麻痺して感じなくなったが、家の前について
ドアをあけたとたん、ものすごい匂い。

覚悟して、いらいらせずに、準備準備。
ところがだ、寝たら動かせない。
おしりをざっと拭いて、シャワーペットボトルを急遽作って
流したくらいじゃ、落ちやしない。
父のように簡単じゃない、女性は。。。。。

で、痛いと騒ぐ母をなだめて、シャワー椅子になんとか座らせる。
お風呂場に直行。

軽くなった母なのに、なんと重たいこと。
オムツをあてるのも容易じゃない。
私の腕が鈍ったのかな。

とにかくひとりじゃできなくて、娘に手伝ってもらって、なんとか終了。
骨折した足はまげると痛がるし、また体重かけられないし。。
ちょっと早まった帰宅だったかも。。。

今日は母は母ではないので、書く事もない。
やっぱり母じゃないとさびしいもんだ。。
それでも母なんだけどね。

母は今は神経内科にもかかっていない。
認知症で困る事がないから?
母の脳梗塞での脳のダメージは結構ひろい範囲だった。
そして糖尿病なので、アリセプトもでなかった。

このアリセプト、父のときは劇的に効いて、元気なころの父に戻ったと驚いたものだ。
3mgから5mgに増やして、2週間くらいで、涎が溢れるようにでるようになった。
時期的なものはもう記憶も定かじゃないけど、涎は困った。
本人も悩んでた。
止めたら涎も止まった。
で、少量にするようになり、5mgを半分から、だんだん4分の1とかにして、
見てたのだけど、ほかの身体状況(脳梗塞など)から必要性を感じなくなり
やめた。
やめて変化しなかったのは、父が生活がかわり、ベット上での生活が増え、
脳の混乱が少なくなったからだろうと思う。
小さな世界で、考えるだけなので、結構クリアな状態で、いてくれた。
これがデイに行って、人に会い、その都度、その状況を判断、理解
していくためには、アリセプトの助けが必要だったかもしれない。

先日の連絡会で、アリセプトの10mg投与で、レビーのご本人が昔のように
戻ったという例が簡単だけど、発表された。
2週間から1ケ月の不穏な状況を受け入れた家族、全面サポートをした医療チーム
ご本人の健全な身体状況、その上で、成功した特例だ。
でもこれも誰でもが成功するわけではない。
なんでもそうだけれど。

アリセプトの増量投与の治験結果、まだ聞こえてこない。
医師の間では知られてるのかな。
10mg飲んでもなんともない人もいるから、そういう場合は
復活の可能性は広がるのだろう。
まだまだわかりませんね。
私、医者じゃないしね。

アリセプトを「認知症を治す薬」と思っている人も多いし、その副作用を
認知症の進行と捉える医師も家族もいると思う。
薬の治療を選択するとき、家族は、何を主体に考えるのか、
本人の復活なのか、介護の平穏なのか、両方なのか、
ほかに方法はないのか、
しっかりと考えるべきだと思う。

癌でもなんでもちまたにサプリもあふれてて、これを飲めば、だいじょうぶ、
みたいな、癌が消えたとか、いろんなものあるように、
認知症予防も、まるで認知症が治っちゃうみたいなサプリも一杯出てる。
昔から伝承されてるような、民間療法みたいなのもある。

信ずるものは救われるから何飲んでもいいけれど、やはり
成分データも明示され、値段もはっきりしているもののほうがいい。

はやりのなんとかコリンも、高額らしいけど、
キューピーの元気メイトとあんまりかわらない成分内容。
世の中不思議。

調合された漢方っていうのもすごく、効くみたい。
眠らないレビーに効いてるっていうお話聞いて、すごくいいと思っちゃった。
残念ながら調合内容はわからない。

ま、今日も明日も元気で平和で、ゆるゆると認知症と向かい合いますか。



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by ygracia | 2009-06-22 22:55 | アリセプト

アリセプト

私の頭がハイになっていて、そのまま、夜中の12時からこどもたちと
「最狂なんとか計画?」をみた。なんていうことはない、ヒット映画の
パロディで笑いっぱなし。ちょこっと知ってる顔の俳優たちがまじめな
顔してやってるのでやっぱり笑う。サダコもでてくるし、うける。
笑ってたけどねむくなってきて、父の様子をみるとやっと寝てた。

朝5時には、もう痰のからむ音で目が覚める。
しっかり起きてる。

アリセプトはやめにしたけど、まだまだ抜けるのに時間かかりそう。
夕べは吸引でもてこずった。
チューブをかんで食べてしまうし、いつもとじない口が良く動く。
指もかまれた。なにせ3本残っている歯の強いこと。

口をあけてというと閉じるし、べろもうごいて、ちっとも吸引できない。
鼻から何回もやってやっと終了。
戦いだ。

アリセプトが初めて処方されるとき、先生が言ったことを思い出した。
「まだご自分でいろんなことをなさりたいという意志が見えるし、
残存能力がたくさんあるから、試してみましょうか。
でもこの薬で治るのではなく、1日でも長く、自分を保持して
家族と1日でも長く過ごせるようにするためですよ」
そして、父にはミラクルといわれるように、効いて、ふつうの日々が
戻った。
しばらくして、涎が多くなり、本人も困って
「どうにかならないかな」とマスクをしたりしていた。
そしてまたしばらくすると、動きが鈍くなり、身体が硬くなり、
パーキンソンの症状が強くなってきた。
ドクターコウノのショートストーリーに出てくるのと同じ状態。
ドプスは飲んでいたものの、やはりアリセプトを半分にしたり
四分の一にしたりちょこまかとやっていた。
しかし、大きな変化もないので中止。
すると涎もとまり、フリーズも元通りに始まり、いつものレビーの父がいた。

まるで「レナードの朝」のようだ。

レビーがもっと早くわかって、アリセプトを上手に使っていたら、
父ももうすこし、老後を楽しめたのかもしれない。
82歳まではすこぶる元気な人だったのだから。

レビーは予後が悪い、そして精神科、神経内科でもやっかいな認知症と
いわれているみたいだ。
「レビーですか、それは大変でしょう」
と、何回いわれたことか。

確かに、この数日は父の状態が悪いときは精神病患者かとおもうこともある。
それが良くなったり、悪くなったり1日のうちで何回もかわるのだから
ついている私のほうはマイってしまう。
他の家族はそれをみてないし、会うときは元気な父だから
「おじいちゃん、元気じゃない、話わかるよ」
といわれても私はやっぱりマイっている~~
by ygracia | 2006-04-30 08:31 | アリセプト

父のわがまま?

アリセプトの効きすぎで、介護に問題が発生。
といっても本人にはいいことなのか?もしれないけど
私が対応しきれない。

夜は寝ない。
大体、朝7時ころ、おむつ交換や洗面をするとそのあたりから
寝はじまり、うとうと状態でヘルパーさんがくると、おきて、
またうとうとして、3時ころから起きる。
そして、ずっと寝ない。
うとうとしてるのかなとおもいきや、目がらんらんとしている。

なぜねないのか聞くと、宇宙語でべらべらとしゃべるので
まったくわからない。
点滴もせん妄のなかにいるのでとても危ない。
ミトンの出番となるがこれをほどこうとまた興奮する。

どちらかというと母のアルツハイマーの興奮みたいだ。

相変わらず、視線も合わさない。

アリセプトは金曜から完全にストップ。
これが抜けきるのに、しばらくかかる。

おとなしいほうがいいのか、元気なのがいいのか
悩んだけど、父らしいのならやっぱり静かなほうだ。
ネオドパストンだけで適度に身体もやわらかくなり、
コミュニケーションも取れてたのだから
それでいい。
まだほんとに元気で動けるならアリセプトもチャレンジするけど
もうその時期は過ぎたような気がする。

今日は朝から食事をとる時間もなく、父の経管栄養の
時間をはかり、いろんな用事を済ませ、
ばかばかしいことに、天気予報みてなかったから
車を洗車しにいき(腰が悪いからいつも洗ってもらう)
戻って、母の薬を一月分用意し、それで約束の時間がせまり、
車を飛ばしてと思ったらすごい渋滞。
世の中はゴールデンウィークとやらだった。

母は私の顔をみて帰るとおもったらしい。
説明したけど、わかってくれたのかわからない。
2週間後に迎えに来るというと
「やっと帰れる」という。
でもまたもどるのよというといやだと言った。

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母のホームのお楽しみ会


週末は夫が大活躍するので買ってきてくれたお刺身で
ビールを一杯飲んで、父の点滴終わったか見に行って、
シリンジで薬を注入、お顔も蒸しタオルで拭いたけど、
寝やしない。
電気消して、モーツアルトをかけてもうほおっておいた。
それでもふとんをかぶっちゃうからときどきチェック。
父も何、考えてんだろう。

お疲れピークだけどハイテンションの1日だった~~
by ygracia | 2006-04-29 21:57 | アリセプト