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楽しみ


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昔から映画が好きで、いまではDVDとビデオ鑑賞が唯一の楽しみとなった。
カラオケもすきだけど、めったに行かれないし。

TUTAYAに行くとほとんど見ちゃったなというくらい見ている。
このごろはすぐに見れないで返すことが多々あるので7泊8日でしか借りない。
旧作ばかりだ。

今週おもしろかったのは
「カレンダーガール」
イギリスの片田舎のおばちゃんたちが婦人会のカレンダー作り
(なぜかというのは映画をみてください)をすることになり、
なんとヌードカレンダーを作ることになったと言う実話物。
おばちゃんたちが脱ぐことになるその気持ちをふいと話す瞬間が面白い。
12ヶ月12人、それぞれの思いで潔く脱ぐ。
おばちゃんだって人間なんだ、生きてるんだ、って言う感じ!

「油断大敵」
役所広司・柄本明
刑事と泥棒という間柄。刑事は子ずれのやもめ。
泥棒は刑事を気に入って、名刑事にしてやると断言。
長年の付き合いで刑事は名刑事とよばれるようになり、泥棒は大泥棒のまま
刑事に拘束される。でも仲良し。
二人の演技に拍手。
やもめの父親のせつなさも、大泥棒の孤独も見せる。


[Brotherhood]
チャン・ドンゴン ウォンビン
私のなかでも韓流ブームなので、よかった~
号泣した。
ヨンさまよりこの二人のほうがいいって。
あと、朝鮮の歴史というのも知ってるようでほとんど知らないな
とつくづく思わされる。
私でさえそうなんだから、子供たちなど「へ~」だった。
おすぎさんがいうようにちょっと「ありえな~い」という
場面も設定もあるけれど、全体的にいい。
なかなかいい映画です!
by ygracia | 2004-11-30 01:51 | DVD

呆けた私

原因不明の湿疹で昨日は吐き気と不快感でダウンしてしまった。
もらった薬もあわなかったみたいだ。
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さきにベッドで横になっていたが呆けてふくらんだ顔の父が
あっちの方向をみて「薬はもらったのか、ちゃんと飲んだのか」
と私に言った。
一応心配してくれてたようだ。

今日は復活してまた父と格闘し、母の病院へ。
父にはアリセプト2.5mgくらい(3ミリを割ったら失敗)飲ませた。
17日間飲まなかったのは最高記録。

母は「泣きたいぐらいつらいことがあるけれど、がんばってるから」
と言った。
泣きたいくらいつらいこととは、「呼んでもナースがすぐ来ない」
「リハビリといて、椅子に2時間も座らされている」
2時間ということはないはずだが、今日は椅子にすわって食事をしていたが
倒れそうになって必死で左手で体をささえながらご飯を食べていた。
すぐに枕や布団でからだをささえたので「あ~ほっとした」
と言った。
そろそろ日常生活に近づけようと思い、お茶道具を準備して
お茶をいれてふたりで飲んだ。
湯のみで熱いおいしいお茶を飲んで「生き返った」
と母が言った。
あと、2週間とちょっとがんばれば家に帰れるからねと言っておいた。
いろいろ考えてたので頭が疲れて、母を「お父さん」と呼んでいた私。

今夜は娘が夕飯の準備をしてくれた。
「おかあさん、じゃあじゃあが帰ってきたらおかあさんは48時間体制の
介護になるんじゃないの」

確かにね、24時間では足りないね。
今朝も父の着替えに40分。
食事、薬で40分。
夜は夕食含めてお風呂に入って寝るまで3時間半。
私もゆっくりしか動けなかったらいいのに。
そうすればいらいらもなくなるのにな。
by ygracia | 2004-11-30 01:23 | 今日のお話

行方不明

父がお散歩(家のまわり1周約4分)から戻らなかった。
というのも家のカスタマーサービスの人の対応している間のことで
気がつくのが遅かったのだ。

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今日はここのところ止まっていた涎が朝から多くて、顔もむくんでいた父。
少しいいかなと思い、何気なく「天気がいいからお散歩いったら」と言ったのが
悪かった。
10分待っても帰ってこない。
娘に伝えて、寝ていた息子を起こし、自転車で探すようにいい、
私は、父が元気だったころのお散歩ルートを追った。
いつ、警察に連絡するかそればかり考えていた。

30分くらいして、娘から連絡があり、「かえってきた!」

なぜか、気がついたら昔の散歩ルートから遠回りして、
ぐるっと回って小学校の看板みて自分がどこにいるか気がついたので
帰ってきたとのこと。
すごい速さですごい距離あるいてきたわけだ。
50分のウオーキングだった。
あるけないはずの父。
歩いてた。

夜寝る前の腹筋運動(足をあげてまげるだけ)、
今夜は補助しなくてもできていた。
すこしづつ、筋肉が復活しているのかもしれない。

父が歯が治まったと思ったら、メガネを騒ぎ出した。
頭がぼーっとしているときに作ったメガネのことは忘れて、
古いメガネを使っていた。
新しいのを探し出して使わせたら、よく見えると言った。
でもきっと明日は古いほうを使うんだろうな。

脳のシナプス、どっかがつながるとどっかが切れる。

母は元気。
内緒でコーヒーを少し飲ませてあげたら「おいしい~」

娘と同じ湿疹が私にも出始まって、病院へ。
原因不明。

すこし、手抜きして、やすまなければならない。
by ygracia | 2004-11-28 00:53 | 今日のお話

あっという間に

母が具合が悪くなってもう1ヶ月が過ぎた。
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なんでもかんでも時の立つのが早すぎる。

病院へ行く道で考えた。
母が帰ってきたら、日に3回の血糖値測定と4回のインシュリン注射。
今まで以上に気を使ってカロリー食を作らねばならない。
トイレの介助。
父の世話。
ペースの出来上がっている父と母の生活の時間の兼ね合い。
時間ですべてやっていくことになるのだが、
ひとつひとつの行動はゆっくりとやらなければならないし、
実際非常に時間がかかるのだ。
心はあせらず、時間に終わらせる。

そんな我慢ができるだろうか。

夫や息子や娘においしいご飯を用意してあげたい。
息子はずっとお弁当を我慢している。
とんでもない粗食になっている。
日曜日は夫はゆっくり起きるので私の父の世話の時間とあわない。
だから自分でごはんを用意して漬物と納豆で済ませている。
娘は一生懸命手伝ってくれたが大学の忙しさもあって
とうとうダウン。
湿疹がでた。

いろいろ考える。

家のいろんなとこが壊れて、カスタマーサービスに電話しなくてはと
おもいつつ、約束して時間が拘束されるのがいやでそのままにしてた。
今日電話がきたのでここぞとばかりお願いした。
結局明日拘束されるはめに。
でも仕方がない。

やることいっぱい。
でも頭と体がバラバラ。

母は脳梗塞以前とちがうところが増えた。
せっかく持っていった写真集も片付けてという。
週刊誌も見たいというので買ったのにもう忘れている。
かろうじて新聞といっても忘れている。
ラジオが大好きだったのがもって行ったら喜んだのに
すぐ「しまって」という。

今日はリハビリしているのを見たが、
母は私がみているのでがんばったふりをしていた。
すぐわかる。

父はま~良好。
私が「あ~腰いたい」といって歩いていると、
いろいろお片づけしたり、そうじしたりする。
ま、いいかも。
娘がダウンしたので私とドリルやる?と聞くと
「いい、りょうこがなおるまで待つから」だって。
これも、ま、いいかも。

すべては 
Hasta mañana~
by ygracia | 2004-11-26 19:35 | 今日のお話

ごめん

今朝は父が4時ころから着替えて寝てしまい、私が起きたときは・・
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素直にデイサービスに行ってくれた。
ひさしぶりの絵画教室の日なのでお仲間に母のことを聞かれるからと、
いろいろ考えていた。
「脳梗塞と骨折で入院中・・だな」

父を送り出し、濡れたベットを片付け、すぐにスーパーへ。

掛け布団も濡れてしまい、洗ったら替えがない。
というのも、父はもう どんな掛け布団でも重いと言う。
必死で探して、軽い羽毛布団にしてもだめだった。
最終的に肌がけ布団がちょうどいいというのだ。

もう寝具売り場に肌がけは売ってなかった。
唯一ダブルサイズのが1枚、片付けられる直前のが残ってた。
でかいけどいいや。

母の紙パンツを買うので売り場でずっと見てたら、杖をついた
おばあさんが来た。
店員も来た。
おじいさんの紙パンツを買うのに、はじめてでどれがいいのか
わからないという。
その店員もわからないというので若い女の子の店員が来た。
(もっとわかんないでしょ・・・)
おばあさんはいろいろ、説明する。
「ちょっとだけもれるのよ、」
聞かれたほうも困ってる。
ここでおせっかいおばさん、黙ってられなくて・・
おばあさん、「高いのね~」といいつつ、2種類買って配送手続きに行った。
この方たち、まだ介護認定うけていないみたい。
店員さんも「認定受けてお世話してくれる人に聞くのが良いですよ」
といったが、おばあさん、きょとんとしてた。
これから先どうやって、紙パンツを購入していくんだろう。
なんか心配になってしまった。

結局父母のものだけ買ってもどり、病院へ。
もう持病の足の痛みが出てきた。
それでもがんばっちゃった。

母はすやすや寝ていたので、起きるのを待った。
やっぱり目覚めたときに私がいたらすごくうれしそうだった。
そんな顔みたら、動けなくてもはやく家に帰ってこれればいいなと思った。

戻ってきてもう4時。
部屋の掃除をして、外の落ち葉をはいていたら父が帰ってきた。
とてもご機嫌で運転手さんと職員のかたに「ごくろうさん」と言って
手を振り、バスを見送った。
バスを見送ったのははじめてだ。
「疲れた?」
「疲れたなんていうもんじゃない、へとへとだ」

まだ落ち葉集めが残っていたので父に着替えるように言い、
しばらくしていくと、セーターはさかさまにハンガーにかかり、
ズボンははきかえていたが、ほかの服はないといいはる。
ズボンのとなりに、スポーツシャツもカーディガンもあるけど、
目に入らない。
いつものことなのに、疲れていた私は
「自分でハンガーにかけたんでしょ、なんでわかんないの」
と言ってしまった。
夕飯が済んで薬をのむとき、下剤を飲むと言う、
「だめ、夜中にたいへんなことになるから」
「なにが大変だ」
「おぼえてないの」
「しらん」

いつものことで、上手にかわせばいいことを、疲れ果てた私は
父にあたった。

「おかあさん、寝たほうがいいよ」
娘の声で気がつき、あわてて、父の元へ。
父はひとりでお風呂に入り、新しい布団を着て、もう寝ていた。
案の定、いろいろ着込んでいたので寝たまま、着替えさせる。
「おやすみ」(ごめんね、おとうさん)
「おやすみ~~♬」
父が言った。
by ygracia | 2004-11-25 21:42 | 今日のお話

言い分

病院っていうのはどこもこうなんだろうか。
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今日は新しい先生(呼吸器内科)に母が見てもらうというので
早く病院にいったら、間に合って、同行することができた。
先生は血糖値の偏移を書いたボードをみているだけで、母に
いつから糖尿かとか、いつ入院したかとか、インシュリン打ってるかとか
聞いてきた。
カルテ読んでないの?
母は答えられるはずもなく、私が話したが、
こっちは糖尿のことは十二分に承知しているのに、
血糖値が高いのは本人のせいみたいなこと言われた。
運動量がたりないとか、
あったりまえだろ、骨折、脳梗塞で入院してんだ!
と、言葉が過ぎたがこのくらい、怒りがこみあげた!

良かったのはご自分がこれから先見る気はないらしく、
また外来の主治医に戻されることはまちがいないので
安心した。
でもなんで呼吸器の先生が糖尿の専門?
ちょっとわからなかったんで、あとで聞こう。

でも、問答ができない入院患者の診察ってどうするんだろう。
だって、母なんか記憶が混乱してるし、絶対違うことしゃべるだろうし。
ほんと行っててよかった。

診察が終わってもいつまでもお迎えは来ない。
業をにやして、どうなってるというと、今きますって。
それでもこないから私が病室までつれていってもいいかというと
確認しますという。
そこでやっとお迎えが来た。
風邪やなんやらの人がいっぱいの外来でパジャマでずっと待つわけだ。
病院支給の薄いパジャマでお年寄りが疲れた様子で寒そうにまっている。
もっとヘルパー増やしなさい!

母が午後レントゲン検査があるというので、もう午後までいることにした。
トイレに行くというので、車椅子でつれていったが、どうにももちあげられず、
看護師さんを呼ぶ。
母の担当の若い方。小さくて細いのに、エイやと母を持ち上げた。

ベットに寝るというので今度は私が看護師さんのやり方で
私に抱きつかせてエイやと移動させた。
成功。
私も介護ヘルパーの受講したいけど家をはなれられないし、
無理だな~

お弁当を買って、病室に戻ると、もう母は昼食を取っていた。
看護師さんがやってきた。
「午後はレントゲンですか?」と聞くと。
「朝一番でやりましたよ」
「え~~」

母はけろっとしている。
急に一人残してきた父が心配になり、帰ってきた。

父はきょうは、朝から好調で、7時に起きれなかった私に怒っていたが
お昼もきちんと自分で食べていてくれた。

私は家にもどると、さっきの母を移動させたときの疲れ?がでたのか
どっと気が抜けて、爆睡。
そんなわけで父はおやつなし。

夜は軽い運動と西式体操をさせて、げらげら笑わせて寝かせた。
毎晩笑ってもらうことに決めた。
笑わないときはくすぐることにした。

ちょっとづつ、筋肉を戻したい。
じょうぶでスタスタ歩いていた父の姿に少しでも戻したい。

フリフリ体操、モーツァルトの準備もできた。
明日はデイでいないから、あさってから試していこう。

フレーフレーおとうさん、
フレーフレーわたし!
by ygracia | 2004-11-24 22:25 | 今日のお話

午後4時の男

「午後4時の男」、これから父をそう呼ぼうか。
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午後のおやつの時間がすぎるころから父の覚醒が始まるようだ。
昨日は夜娘がドリルをしてくれたが、説明しなおさなくても
ちゃんと自分でできたという。
顔つきもしっかりしていて大好きなお風呂も私がカリカリしなかったので
とても機嫌よく、楽しくベットにはいった。

寝る前の約束。
「起床は7時。それまでぜったい服をきちゃだめ、
6時30分にトイレに行ってもベットにもどること」
「わかったよ~」
父はきっと忘れるだろうと思ったら、今朝、ちゃんと守ってた。
テレビもついて、シャッターもあいて、ストーブもついてて、
あれ~と思ったがベットのなかで静かにしていた。

デイサービスは休んだ。
父はだまっているが、「幼稚園」といいつづけるから、「幼稚園児」
扱いされるのがとてもいやなんだと思う。
私は、ただ父をひとりで留守番させるよりはデイにいてもらうほうが
安心なのでいってもらいたいだけなのだが。
夫もおれだって、ぜったいそんなとこにはいかないという。

確かに父が生きてきた環境、受けてきた教育から見ても、
反応は鈍いといえども、自己がまだしっかりしている場合、
60人ちかい、お年寄りの中で、自分と同じような感性の人に
出会うのはむずかしいし、母に言わせると、新しい人間関係を
作るのもほんと面倒という。
外交的な母でさえ、もうめんどうというのだから
寡黙な父に友達つくれというのも無理な話だ。

一度だけ大学教授だった方が見えて、父はうれしそうに
帰ってきたが次回からは「自慢話ばかりだった」といって、
あきれていた。その方も来なくなったから、きっとデイが性にあわなかったのだろう。

高齢者クラブというものもあるが、送迎が無理だし、
65歳以上だと、元気な人がほとんどで、動きもゆっくりの
80歳以上はついていけない。

まだ生きる意欲があるお年寄りにゆとりあるヘルプをしてくれる
そんな場所ほしい。

もう少し落ち着いたら、父のために絵を教えてくれるボランティアを
探そうと思っている。
痴呆(こんど、認知症ということになるらしい)を理解してくれる先生を
探せれば良いけど。

母は整形外科から内科の管理下になるようだ。
昨日、外来の主治医から電話があった。
母が胃カメラを拒否したという。
血液検査でチェックしながら行く方向になったという。
どちらにしても明日は一日病院にいなければならない。
by ygracia | 2004-11-23 15:32 | 今日のお話

遠くへ

「レナードの朝」はやってこなかった。
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父は朝、4時ころから何回も起きたり歩いたり。
ベットから声をかけると「きがえた、とりかえた、歯磨いた・・」
でもまだ起きるのには早いのでまちがった服のまま、寝せた。
大いびきをかいて、ときどき無呼吸になるようだが起こして、体勢をかえる。
7時に私がトイレにいくやいなや、起きて来る。
きっと、寝てはいないんだ。
耳がいいから、私のおきるのを待っているんだ。

服を着替えさせるのに30分。
昨日まで自分で準備していた朝食もだまってみていたら
何もしない。
「お父さん、パンは?」
「まだだ。」
それでも気がつかないので用意する。
その前に入れ歯を夜中に持ち出したのでどこかへ行ってしまい
探す。ベットの下にあった。
朝食をむさぼるように食べる。
すぐ、ベットへ。
私が何か言うと、「背中がいたい」「首がいたい」

12時に見に行くとおきて、ご飯を待っている。
「食べて寝てじゃよくないから、一周してきて」
「だれかがおいかけてくる」
「だれもおいかけない」
「足をしっかり大きくだして歩くのよ」
「・・・・・」
何を言っても返事はない。
私を見ない。
「私はだ~れ?」
「・・・・・・」
タイムラグがあって「・・・・ゆみこ」
ホッ。

無事に一周してきた。
お昼を食べて、ベット。
寝てばかりいるのになぜおなかはすくのだろう。
筋力も弱りでるものもでない。

今日はお通夜だ。
先月、右となりの奥さんがなくなり、先週左隣のご主人が亡くなった。
9月には従妹。先月は息子の友人のお父さんも亡くなった。
夏に親友のお父さんも亡くなった。

ふぁじぇせーる
スペイン語の亡くなるという言葉。
この響きがいちばん亡くなるっていうことにあっているような気がする・・
ふぁじぇしーだ、ふぁじぇしーど・・・・


母のところには、何時に行こう。
困ったな。
by ygracia | 2004-11-22 12:53 | 今日のお話

静寂 その2

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ホームページ作成は
慣れているはずなん
だけど、このブログの
ソースははじめて見る
ものも多々ある。
だから、マイスキン作成
に手間取ってて、まだ
自分のできない。



こんな心の余裕と時間がちょっと取れるようになった。
だからといって、どこかへ出かけることはできない。
買い物にもいけない。
生協と夫と娘に頼っている。
無駄使いしなくていいかもしれない。

母は昼間は刺激がなくて“よその人”になりやすい。
今日はなまえもでてこなくて、名前が「9月30日」さんで、
誕生日は5月13日になっていた。
不思議ちゃんだ。
しばらく練習したが、やっぱりトラの名前は「やまびこ」
渡してある写真集のトラのところに名前を書いてきた。
でも写真集の存在を忘れるし、ひとりでなにかをするというのは
無理なんだろう。

点滴をはずすというので、包帯でぐるぐるまきになっていた。
本人は「なんだろうね、これ」って。
とりあえず、体は元気。

父は昼間はマラソンをずっと見ていた。
私がいいところ(千葉選手がおいぬかれるとこ)でチューブ体操を
させようとすると、「ちょっと、まて」
チューブをとりあげて横をみたときに追い抜かれたらしく
父は「あ~みそこなった」
と言った。
夜は孫と大人のドリル。
このドリル、やはり効果があるみたいだ。

ドリルが終わって、お風呂にはいるとき
私のうっかりで湯船にお湯が入っていなかった。
シャワーでいい?と何気なくいったことが父には混乱の始まり。
いつもとちがうことにパニックになったみたいだ。
よだれもとまらなくなり、私が指図しようとすると「わーわー」
と叫んだ。
とにかく体をあらい終わって、パジャマをきせていると、
「でそう」
いそげ~父の歩行に合わせてられないのでほとんど、
持ち上げ状態?でトイレへ。

何回アローゼンを飲ませてもでなくて5日ぶり。
夜中だけはやめてほしくて、朝飲ませたのに、今になった。

エビオスもビオフェルミンもファイバーもプルーンも毎日のヨーグルトも
カスピ海ヨーグルトもなんでもやったけどだめ。
病院で処方してもらったお薬も最初は利いたけどいつのまにかだめになった。

腹筋をなんとかつけさせたい、チューブ体操にかける。

晴れる日も曇る日もある。

私? 疲れたこともわからない~
by ygracia | 2004-11-21 22:19 | 今日のお話

静寂

安藤和津さんの「おむつをはいたママ」を読んだ。
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テレビではじめて安藤さんが介護していることを知って、さっそく本屋へ。
皮肉なことに母が具合がわるくなる前日に買った。
そして読み始めたのはついおととい。

涙が止まらなかった。
彼女の気持ちと、私の気持ちがいっしょになって、胸が痛くなった。
両手でうけとめる母のあたたかいう○ち。
よくわかる。
なんでもひとりでがんばろうとするひとりっこの気持ち。
決して、ひとりではないんだけれど、いつもわたししかいないって思う気持ち。
私ひとりじゃないとつくづく思った。
そして、介護に関する、社会状況のいろいろな矛盾点。
みな同じに思っているんだ。

ブログをはじめたものの、介護の日記を書いている人に出会わない。
ちょっとあるけど、違うかなって言う感じなのでそのまま。
楽天のブログを除いたら、ちゃんと「介護」のカテゴリーがあり、
たくさんのブログがあった。

わたしより、ずっとずっとすごい状況で在宅介護をしている人。
若いのに、子育てしながら介護している人、
たくさん、たくさんいた。
みなさん、壮絶なのに、落ち着いていてすごいと思った。

EXCITEのブログはどちらかというと幸せ系、趣味系なのかもしれない。
よく調べればよかったかな。
どうもカテゴリーの分類と、検索の整理がよくないような気がするんだけど。

母は昼間ぼけてしまい、点滴を無意識に抜いていたらしい。
本人はなにも覚えていない。
なんで点滴をするのかと聞いていた。
どうも便の状態がまだタール状のものがでるらしい。
それで胃の保護のための点滴は続けられている。
食事はあいかわらず、魚とおひたしと、だいこんおろしとおかゆ、果物。
なんかずっとこんな感じ。
糖尿もあるので仕方がない。
おいしいおすしをたべさせてやりたい、かにも。

今日も生年月日の練習。
あいかわらず、ネコのトラを「やまびこ」という。
理由をきくのを忘れた。
あなたの娘のなまえはときくと、「わからない」
じゃ、私だれ、ときくと「ゆみこ」

花が枯れたので、新しい花を買っていった。
そしたら匂いをかいですごく喜んだ。
花はほんとうに好きだ。よかった。

明日は香水を持っていってあげよう。

父はとても元気。
朝は自分で準備して食べてくれた。
夜はみなでおすし。
父はなかなか水分をとらないのでこのごろ、ストローつきカップで
のみものをだしていたので、今夜もお茶をそれで出したら、
「これじゃ、気分が出ないよ。せっかくおいしいもの食べてんのに」
というのであわてて、湯のみに変えた。

夫が私のふとっていることをどうにかしてくれと
「おとうさん、すこし、言ってやってくださいよ」
というと、
「離縁しかないな」
と父。
夫はだまってしまった。

父が元気になった。
ちょっと前がうそのようだ。
「レナードの朝」の映画が私の頭をよぎる。
いつまでなのだろう、誰も知らない。
by ygracia | 2004-11-20 21:19 | 今日のお話

老いた父と母と-いつまでもあなたがたの一人娘でいたい~


by ygracia
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