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逃亡

こどもたちにも言われ始めた。

「こらから365日、こういう状態が続くんだから、おかあさん、
完璧なんて無理だよ。手を抜いて自分のこと考えなくちゃ。」

夫までが「よくやってるよ。完璧なんて無理だよ、どうにもならないんだから
だめなときはほっていいんだよ」

母が「てっちゃん、てっちゃん」と言うたびに泣きたくなる。
「てっちゃんじゃないってば!」
「あら、としこだ」
「としこじゃないってば、」
「ひでこ」
「ひでこじゃないってば」
「あら、だれだろうね」
そして、知らん顔。よその人だ。

今日は、ヘルパーさんも時間超過になってしまい、お疲れみたいだった。
こどもたちにいわれて、私はきょうから体操教室へ復活。
母はどこへいくとうるさかったが、出かける寸前にトイレへつれていった。
これでヘルパーさんが来る時間まで持つはずだ。
ところが、私がお使い等して帰宅すると、ヘルパーさんが飛んできた。
「ポータブルトイレがおいてあったんですけど、あれ使っていいんですか?」
父を誘導して母がベット脇にもってこさせたのだ。
あげくのはてに、冷蔵庫に果物かなにかあるかとヘルパーさんに言い
ジュースを見つけてもらい出させていた。
うっかりして、糖尿病が悪くて、食事制限のことを伝えていなかった。
私と話していると、母が奥から叫んでいた、早くトイレ、おねがいします、って。

父はなんだか妄想がはげしい。
すべての行動を昔の仕事関連に結び付けている。
「つめきりは?」
「夜中に無意識に触るから、私が預かってる」
「そうか」
母が「つめきりもってきて、おとうさん」
「爪切りは矢内さん(昔の仕事仲間)がいるっていうのでもっていったそうだ、
だから今はない」
母「????」

父の使っていたつめきりはおしゃれすぎて滑ってしまうので
うちのつめきりの3個をもっていってどれがいいか決めさせた。
水色の一番軽くて使いやすいのを選んだ。
「じゃ、私が持ってるからいるとき言ってね。」
父が紙を持ってついてくる。
「これで確かめてくれ」
「?」
「ここを止めてみてくれ」
「ホッチキスじゃないのよ」
「止めてくれ」
「これは爪きり」

今日はとつぜん、夕飯のまえに主の祈りをはじめた。
父は幼児洗礼のカトリック信者。
元気なときはかかさず、土曜のミサに行っていた。
夕飯のまえのお祈りなんて私のこどもたちが小さかったころいらい
聞いていない。10年はたっている。
教会へ連れて行こうとおもいながら、母の骨折やらで私はのびていた。
昨年のクリスマスもそう。
今年は父とクリスマスに行こう、そしてできるとおもっていたのに
母の脳梗塞。

父は2階で私たちと食事するのが好きだ。
しかし母が帰ってきてなにも話さない母とあっちとこっちをみて食事している。
さぞかしつまらないだろうな。

昨日はというか今朝は3時40分に母のコールでトイレさせにいくと
父までがおきだした。
放尿が始まっているのでベット脇にぴったりポータブルをおいたが
どかす可能性が高い。
母をトイレにおき、速攻逃亡寸前の父をつかまえポータブルにすわらせる。
母を連れて帰ってくると父がハンケツ状態でベットへ。
母をまたせて、父をなおしてねかせ、
母をベットへ。
母は何の感動もしめさず、ベットにはいると私にうるさいといい、
すぐにすやすや。

こんな毎日なのだ。
by ygracia | 2005-01-31 21:52 | 今日のお話

自分との闘い

今日は退院後初の診察。
消化器内科でいままでお世話になった先生にみてもらう。
優しい先生も今日はしっかり強く母に話した。
母が反応しないから。
はい、とはいうものの、目が開いていない。

頻尿の話も聞いてもらった。
私がのびていることもきいてもらった。

頻尿のおかげで糖尿が悪化しないのかもしれないって。
私もそうだろうとは思っていたが実際は辛い。
老健も整形の先生次第。

10年以上、母の車椅子を押してこの病院に通ってきたが
今日は数百倍疲れた。
順番待ちができない母。
何回おなじことをいっただろう。
看護師さんと血糖値検査器の話をしていたので
母を一人にした。
老婦人が「お母様が呼んでらっしゃる」と知らせてくれ
飛んでいくと、母がパニックだった。
トイレ。
トイレに行ったがさほどでなかった。

長年のなじみの薬局にいき、知り合いの薬剤師さんが飛んできた。
薬が変わっていてどうしたのかと思ったのだ。
母をみて涙ぐんだ。
「小林先生、覚えてる?」
「もちろん、みんな元気にしている?」
「3人で元気にやってますよ」
母がうなずいた。
「自分では動けなくなって」と私。
「いいんですよ、元気なお顔みれるだけで」

夕べは夕食のあと、娘をつれてスーパーに逃げた。
帰ってきたら父が水風呂に足をいれる寸前だった。
母はのんきにパジャマがないと父を呼んでいた。
逃げられない私。

父が夜中のトイレの場所がわからなくなるので説得して
オムツにしたら、朝、引きちぎられたオムツが廊下やトイレに
散乱していた。

今夜は部屋を出るドアのまえにポータブルをおいたが、
さっき、しっかりどかしてでてきた。

母とは夕方から言い争いをした。
トイレトイレが激しくなり、あげくのはてに父を呼びつけ
新聞紙をもってきてという。
何事かと思ったら、「てっちゃん(私のことだが自分の姉の名前)が
トイレをだめっていうからう●ちを取るんだよ」
「きのう、全部だしたからきょうはでないの」
「いやだいやだ」
新聞紙の取り合い。
「紙パンツもパッドもしてるからいいの」
「じゃ、汚してもいいのね」

母との会話から
「なんでてっちゃんって呼ぶの?」
「てっちゃんはなんでもやってくれるの」

「おかあさん、私もう限界」
「そう。」

「いったい何考えてんの?」
「トイレのこと」

父との会話から
「おとうさん、もう疲れたよ、何とかしてよ」
そこで母が呼ぶ
「てっちゃん、てっちゃん、はやく、はやく」
父「てっちゃんはいないよ」
母「てっちゃん、いないの?」
父「いないよ、北海道へ移るかい?」(母の姉は北海道にいる)

「おとうさん、ポータブルはここだってば」
「通路ができてないじゃないか。通路がないとわからないよ」
「・・・」

尿意があることは大切なことなのだ。
父は寝ぼけていてもトイレにいこうと努力している。
紙パンツも汚れたものを洗濯機にかけることもある。

母の尿意もだいじなことだ。

わかっているけどロボットじゃないので疲れて腹もたつ。
11時すぎに母をトイレに連れて行った。
夕方の剣幕はどこへやら、ベットにもどるとすやすやと寝入った。
あ~私自身の葛藤はなんなんだ~
by ygracia | 2005-01-29 00:06 | 今日のお話

ノイローゼ

父と母の世話にいくとき、ちっとも笑えない自分がいる。
なんか胃液の存在を感じながら仕事するので気持ちも悪い。

父は模様替えのせいかなんなのか、自分の座るお気に入りのソファも
食事をするテーブルもわからなくなり、着替えに使ういすにすわって、
あらぬ方向を見ている。
母はトイレトイレといい、相変わらず、私の名はよばず、自分の姉と
姪の名前を使う。
呼び出しボタンはやめにして(家族全員ノイローゼ)、安心コールという
赤ちゃんの部屋に置くものを内緒で使うことにした。
ちょっとした盗聴みたいだが、父と母の会話はないのでトイレトイレと
母が父をしかる声しか聞こえない。
ずっとONにしておくと電気の音が耳障りなのでときどきチェックだ。
父が母を無視すると、ねこにむかって、その猫の名前ではない呼び方で
「ね、おかあさん呼んできて」と言っている。
猫も困惑だ。

ヘルパーさんが二人来てくれて母のシャワーをやってくれた。
2時間でトイレ介助2回。
いやだと言っていた母もあとでは気持ちいいと言った。
しかし、ヘルパーさんが帰って30分でトイレトイレ。
そしてなぜか間に合わず、おまけに横座りしていたらしく
パッドがキャッチせず、廊下は大洪水。
ヘルパーさんが掃除してくれたのに・・・

父の失禁というか放尿もまた始まり、24時間掃除のわたし。
安藤和津さんが「母のう●ちを受けた手で・・仕事をする自分、誰もしらない・・」
ってあったけど、ほんとそのとおり。
う●ちのにおいに包まれたまま銀行へいき窓口で人と接する私。
さっきまでまみれてました・・・っていうわけないけど・・

昨日、母に老健のリハビリの話をしたのがわかってたらしく、
ヘルパーさんにリハビリ病院に入るといったらしい。
娘の怖い顔みてるよりいいと思ったのかな。
母に手をかけると父も具合悪くなり、ほんとかと疑いたくなる。
まるでわざとやってるように思えるのだ。
デイサービスから元気に戻ってきて、普段はしないのに
猫にえさをやったり、弁当買ってくるかと言ったり、
すごく元気だったのに、今朝は八割痴呆老人。

父は明日はまたデイだ。
母は時代劇チャンネルに釘付けだ。

私はやらなきゃならないことを片付ける・・・・
by ygracia | 2005-01-26 19:27 | 今日のお話

葛藤再び

疲労困憊。
ショートステイに迎えに行くと、母が開口一番言った。
「ひどいところだ」

ショートステイでは自分でベットから降りそうなのでベット脇に
マットとセンサー。
転がっても問題ないようにしてあった。
ひどいと言いながら、職員さんに「お世話になったね」
を繰り返す。
「私、昼だけなのでお世話しなかったんだけどね」
と言いつつ、職員さんはやはり上手にあしらう。
他人で、仕事のほうが上手に相手できるよ、ほんとに。

直りきらない風邪でボーっとしながらいろんなおばあちゃんを見ていた。
バックを片手に廊下の壁のあちこちを押しながら
「あかないわ、買い物にいきたいのに、どこから降りるんだろう」
長ーい廊下を歩いてきたおばあちゃん、突き当たりのわたしのすわっている
ソファにやってきて、
「ね、どこから入ったの?ここ?」
非常ドアを指差す。
「開かないみたいですね」
「そうなのよね、こまったわ」

車椅子にブレーキを掛け、足置きに足を乗せて、杖のみで
必死で動こうとするおばあちゃん。
それがすごい力で動いてくる。
「ね、どこから降りれるの?」
「わからないんですよ」
すごく悲しそうな顔になった。

みんな帰りたいんだ。

職員さん、
「ね、どこから降りれるの?」
「あっち」
あらぬ方向を指差し、去った。

ホールには向かい合わせにすわったおじいさん、おばあさん。
だまってお茶を飲んでいる。

母は帰ってきてトイレといわなかったので今度は反対に心配になり、
そしたら今度はまたトイレトイレが始まった。
また私の金切り声が響く。

父もせっかく落ち着いていたのにまた睡眠不足で不穏な行動にでる。

介護とは食欲と排泄の戦い。
そのなかにどこまで人間の尊厳を保てるか、
でもその尊厳は誰かが手伝ってあげなければ続かないものなのだ。

父は今日自ら進んでにこやかにデイサービスのバスに乗った。
逃げたかったんだ、うちから。

今週と来週の母の診察後、また対策を考える。

昨日はヘルパーさんに2時間預ける。
父は2階で寝たかったのに、昨日は父のほうの手続きでヘルパーさんを
頼んでいるので部屋にいなければならなかった。
ま、ヘルパーさんが私をやすませてくれたのだが。

その2時間、パソコン三昧をした。
すっきりした。
まだ外にでる気力はない。
なにせ、毎晩2時間ごとに目をさまさなければならず、
夜中に二人の下の世話で働き、片付けがおわったらもういつも朝。

そして6時半にはにこにこと起きてしまう母。
そしてトイレ。

母に罪はない・・・・
by ygracia | 2005-01-25 14:47 | 今日のお話

引き続きダウン中

熱は微熱、疲労感が強い。

夕べは薬のせいで空元気だったのでこどもたちにミートソース
スパゲティやらサラダやら作り思う存分食べさせた。
なにせ、母が倒れてから、こどもたちにろくなものを食べさせていないような
気がして、受験生なのに栄養管理もしてやれなかったし、
娘にもずいぶん大変な思いさせてるし、こころにひっかかっていて・・・
子供たちがいっぱい食べてくれてうれしかった。

父は今朝はひどい痴呆状態。
ほとんどどこかへ行っちゃってた。
自分がなにをするのかもわからず、目のまえで手をふっても
まばたきもせず、見える?ときくと、
「見えるよ」
「何が見える?」
「麻布」
「え?」
「麻布のほうだ」
「・・・・」

2時間かかって朝食をすませ、もう10時半。
薬をのませたせいで12時には復活していて、昼食が遅いと言う。
「あのね、朝食がおそかったから、今日は少し遅くするよ」
「パンは4分の1しかたべてない」
「じゃ、のこりどこにあるの?」
「そのへん」
「ないよ」
「だれかがたべたんだ」
しっかり食べたのは私が確認してるので父の作り話だが、
疲れる。

母が帰ってからもいろいろあった。
母の入れ歯を父がもていったので、まちがいを指摘すると、
母のところにいき、「入れ歯をみせてみろ」と怒った。
普段おだやかな父が母に乱暴なことを言った。
幸いに母は聞こえないのでよかったが。

ずっとデイサービスを休んでいる父。
来週は絶対行くというので今日も休んだ。
やっぱり行ったほうが脳の回転が違う。

母のショートステイをもう一日延ばしてもらえることになり、
どっと気が抜けた。
明日のお迎えは正直つらすぎる。
土曜日なら何とかなるだろう。

母はやはり自分でベットを降りようとするらしく、センサーをつけたそうだ。
起きているのはいやがり、ベットにいると言う。
やはり、老健かリハビリ病院をもう一度かんがえたほうがいいかもしれない。
せめて、ポータブルトイレをひとりで使えるようになってくれれば・・・

部屋のことも娘とかんがえ、現在のワンルームを防音つきで
二部屋に区切ることに決めた。
引き戸式にして昼間はあけておけるようにする。
父への負担がなくなるようにしたい。
父も「となりのひと」がいないと静かでよく眠れると言う。
確かにぐっすりねむっている。

あ~いっぱいある、やること。
by ygracia | 2005-01-20 14:54 | 今日のお話

ダウン

やっぱり、ばてた。
38度7分まで熱を出して、震えまくった。
一晩、腰の痛みにうなりながら七転八倒。
また腎盂炎かと心配になったが血尿までいかなかったので
近所の医者に。
今、強い薬で療養中。

母にトイレと言われるたびに、「また?」「さっきしたじゃない」「なんで」
「でないから」最後には「もういいかげんにして」
こんな言葉が簡単に口からついて出てくるようになり
私自身に介護をしていく自信がなくなっていくのを感じていた。
そして元気そうにみえる母だがやはり昔の母ではないので
20分前のことは忘れる。挙句の果てに呼び出しボタンで遊び始めた。
「なに?トイレ?」
「なにも」
「じゃ、押さないでよ」
「おして何がいけないのよ」
「・・・」

私も動けなくなってきた。

日曜日は必死で買出しにいき、その間トイレはパンツのなかに
するように言ったがしないだろうし、買わなければならないものが
多すぎて、夫とふたりでスーパーの駐車場を二往復もして
時間がすぎていき、息子に電話して、様子をみてもらう。

前の晩、父が寝ぼけたまま、布団におし○こをしてしまい、
布団も毛布もすべておじゃん。
洗って乾かすのにも時間がいるから新しい布団を買いに行った。
父は脳のせいで布団を掛けただけで「おもい、おもい」と言う。
夏がけの羽毛布団にしても軽いねというのは一日目だけ。
すぐに「おも~い。」という。
今回は軽いのを探して寝せてみたらやはり一日目だけ「軽いね」
翌日は「重い」
「もうこれ以上軽いのは、子供用でもないの!」
と言っておいたが、それでも毎日言う。

自分のことができない人間を二人同時介護は無理だ。
母の世話をしていると、必ず、父がなにかやらかすか
何かを頼んでくる。
父の世話をしていると必ず母が「トイレ」という。

月曜の夜から寝込んでしまった私の変わりに
息子が母のトイレ介助を、娘が父の世話をした。
しかし孫に言えば、トイレをがまんしなくてすむものだから
すぐに呼ぶ。
熱にうなされながら遠くにその話をきいていた。
明日、ケアマネさんに電話しよう、
家政婦さんたのもう、
どこかあずかってくれるとこないかな、ないだろうな、
熱のなかでいっぱい考えていた。

あさ、熱は一向に下がらず歩くのもやっと。
ケアマネさんに電話、きょうは彼女が電話番でいた。
「急に・・・」熱でことばがでない。
「急に?どうしたんですか?」
「あの・・・母だけでいいんで預かってくれるとこないでしょうか?」
「どうかなさったんですか?」
あとは何を話したか覚えていないが、即探してくれて、午後には
迎えにきてくれた。
ショートステイの緊急利用だ。
それでもセンターまで、家族がいっしょにいかなくてはいけないので
塾へいくはずの(夕べは母の世話で寝ていない)息子に
頼んで、ついていってもらった。
母のことを書いた紙をもたせたのだが、ほかにも
いろいろ聞かれて息子も大変だったらしい。
母は私が具合が悪いらしいとはわかっているみたいだが
出発間際まで「トイレ」を繰り返した。
「1週間くらいかい?」
「ううん、3日間」
「あらそう」

夕べはみんな静かに眠った。
父も静かに眠れた。

家のなかが静か。
息子はこんどの日曜日から受験だというのに、
ほんとに勉強意欲をへし折ってしまって申し訳なかった。

「おかあさん、一日でさ、筋肉痛なんだけど。トイレに呼ばれるたびに
重く感じるんだよ、おかあさん、あれずっとやってたんだね」
「おかあさん、おじいちゃんのおし○こ、ぜんぶ床掃除しておいたから、
なんか匂いが体にしみついてくるね、おかあさんの気持ちわかるよ」
スポーツで鍛えた息子も一日で、疲れ果て、汚物を触れない娘が
触って掃除をし、私のことを理解してくれた。
夫はアメリカ出張中。

母は何を思ってるだろう。
息子によるとそこのホームはtテレビはホールでしか見れない。
部屋は4人部屋。
ラジオを持たせなかったので、きっとつまらなくしているだろう。

金曜日の朝までなんとか治さなくては。
現在37度4分。
by ygracia | 2005-01-19 17:13 | 今日のお話

ストレス度上昇

トイレと言われると、胃に胃液が広がるのがわかるくらいストレスになっている。
毎日、様子もちがうし、トイレ回数だってかわる。

子育てのときはなんにもストレスじゃないのに
大人相手だとどうしてストレス感じちゃうんだろう。

母がさっきまで普通に話してたのに30分後にはぼけて
呼び出しボタンを押していないと言い張る。
鳴ったのできたのだが、「トイレ?」と聞くと
知らないって。

父は薬がたまっちゃったのか、朝からおかしくなり、
またふらふら倒れそうになるのでベットに横になってもらったら
寝たきり起きない。
なんなんだろう。
夜中に「寝る場所がない」と言ってベットがわからなくなっていた。
やはり模様替えがいけなかったようだ。
でも母とのかねあいでどうしようもない。
困った。

父と母とあまりかかわらせると、父が疲労してボケがひどくなるので
動線を交わらないように考えたのだが、
そこはやはり夫婦なのでお互いに
「手伝ってもらって何が悪い」
「手伝ってやって何がいけない」
というのがあるみたいで顔がみえればいいみたいだ。
しかしそのしわ寄せは私にやってくるし・・・
まるで特養老人ホームみたいだぁ・・・・

こんなになるなんて考えてもなかったから父母の部屋もワンルームだし
ほかに部屋はないし、どうしようもない。
まいったな。
また模様替えをじっくり考えよう。

腰がいたい・・・
by ygracia | 2005-01-15 13:40 | 今日のお話

む・り・

痴呆症状の人間が何を考え、いつ正常でいつ、もやの中にいるのか
考えながら付き合うのは無茶苦茶疲れる。

今日は夫が予定外に早く帰宅。
ちょうど、父母の就寝前の一番忙しいときだったので、
父の行動の遅さ、母のボケに、イライラしっぱなし。
子供たちも食事が遅いのでさっき、ご飯かけたばかりでご飯もない。
ラーメンでいいといってもそうはいかないから、あせった。

父はお風呂に入ったものの、手桶にお湯をいれて、
タオルをひたし、じゃぶじゃぶして、なんだか、長い風呂なんだけど
結局洗っていないわけだ。
「洗ってないでしょ」
「知らん、ふふふふ」
「ボディシャンプーもシャンプーもあるじゃない」
「買ったならいってくれなきゃ、わからん」
「いつもおいてあるじゃない」
「ふふふふふ」
痴呆になってから、注意されると鼻で笑うようになった父。
今夜は私がせかすので歯のない口で大声で怒っていた。
何いってるかわからなかったが・・・

アリセプトを続けて飲むと、ときどき荒っぽくなるみたいだ。

母は今日はトイレトイレと言わなかった。
私のほうが「トイレは」と聞きに行くほうが多かった。
ただし、私の名前を忘れている。
「てっちゃん」(自分の姉)
「としこ、としこ」(姪1番)
「ひでこ」(姪2番)
私はそのたんびに悲しくなり「てっちゃんじゃない」
「としこじゃない」「そんなひといない」と言いまくる。
すると母は「そおお?」と言う。
「娘はいないんだね」と言うと、「いるわよ」
でも名前はでてこない、私が娘だということがわかっているときと
いろいろで夜中は完全に姉だと思っている。

世話されて、わーわー言われて、せかされて
父も母もなにを思っているんだろう。

母が「すみません」というときと、
父が「おはようございます」というときが一番悲しい。
by ygracia | 2005-01-14 21:43 | 今日のお話

ストレス減少

夕べは奇跡がおきて、母がぐっすり眠って、朝の5時まで起きなかった。
私は何回か様子をみにいったけど、朝方安心して眠りにつき、
ひさしぶりですっきり目がさめた。
ベットを部屋の奥まったほうに移動したせいか、心地よかったのか良く眠ってくれて、
今日は一日、おだやかな母だった。
ヘルパーさんとケアマネさんが飛んできてくれたんだけど・・
トイレトイレとも言わなかった。

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ヘルパーさんを頼んだことで私の気持ちが少し楽になったせいなのか、
慣れてきたのか、今日は母にも落ち着いて接することができた。
ゆうべも「おかあさん、いやなことばかり言ってごめんね」とあやまると
「何いってんの~」と昔の私の母だった。

うちには猫が4匹いて、それぞれかわりばんこにベットにつれていき、
抱かせる。
猫たちは母の匂いがかわったせいで、ベットに一緒に眠らなくなった。
でも抱かせると、母も元気になる。
今日は好きな時代劇チャンネルにしておいたので
「今日は特別なのかしら、いっぱいやってるのね」と真剣にみていた。

母に優しくしている間、父はほったらかし。
夕べはベットの位置がかわったせいで、トイレにいったあと、
パニック。長い時間、タンスの前にたち、悩んでいたらしい。
お風呂に自分ではいってくれたけど、そのあと、ベットに入るまでが
長いのなんのって。
手伝えばいいんだけど、何もしなくなるので母の注射をしながら、
横目でみて指示。
今日は体操もなし、モーツァルトを聞きながら眠った。

両方、完璧にはやっぱりできない。
ヘルパーさんに頼んだのは、入浴、掃除、
なんかいろいろ細かくあるらしく、身体介助や掃除で2時間うめられるか
どうかとか。
でも食事はいいし、洗濯も別にいいし、とにかく1時間でも
母に呼ばれない時間が私がほしいんだけど、これって見当違い?
保険を使うのは母たちだもんね。
でも来てもらって掃除をしてもらって、気持ちよく母たちが
過ごせるんだからいいよね、ほんとに。
利用者が多くて、ヘルパーさんも足りなくて、調整が大変だったようだけど
なんとか19日からきてくれることになった。
まず、眠るぞ。
by ygracia | 2005-01-13 21:27 | 今日のお話

におう日

今日は丸一日、う・ん・のついた日だった。
娘ももう何もいえない、おかあさん、たいへんだ~と言ったきり、黙ってしまった。

母は相変わらず、朝からトイレトイレ、おととい飲ませた便秘薬が今日になって
利いてきて、ところがでない。
・・・・・掻きだした。オリーブオイル高いのしかないから
使い捨て手袋を二重にして、サラダオイルをたっぷりつけて・・
わかったこと、いくらいきんでもでないはずだ。
うんうんいってるのに、肛門の周囲の筋肉はなにも動かない。
腹式呼吸をさせて、ふーっと口からはいたときに便が下がってくるのがわかった。

からだ中に母のにおいが染み付いた。でも全部でたわけじゃないので、
明日もたたかいか・・・

その後はまたパッドにできないと大騒ぎで私も意地になる。

父がう・ん・を催した。
母のにおいにつられたのかな。
ところがでない。
父の手袋わたしたものの、うまくいかないらしい。
結局、勝手しったる私がスムーズにきれいにかきだし、
そのごしばらくして、パンツにぴーで、おふろにいれて。

この間、部屋の模様替えをして、母を隔離。
はじめのは広々使えたのだが、父が生活をおびやかされたので
母との接点を少なくした。
また部屋のドアも母から見えないようにした。
かわいそうな気もしたが、父の疲労を少なくするのが先決なので
当分これで行こう。
母はこじんまりと納まってすこし、落ち着いたみたいだ。
いつまでもつかわからないが。

今日はへとへと。
ヘルパーさんよ、早くきてくれ~~~

今日はにおう話でごめんなさいm(__)m
by ygracia | 2005-01-12 22:31 | 今日のお話