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タクシー

初めて介護タクシーを利用。
例のおおきな会社。

時間通りに到着、
なんか心もとない運転手さん。
デイサービスの運転手さんとちがって、てきぱきさがない。
ああだ、こうだといいつつも病院に到着。
口の利き方もあまり慣れてないようだ。

帰りの時間にまだ診察が終わらず(これは私のミス)
すでにお迎えにきていたので、少し待てるか聞いたところ、
次が詰まっているのでなんとも・・・とはっきりしない。
確かに道路の混み具合で次の予約に影響してくるのは
わかるけど、そんなとこまでなんで私が心配しなきゃいけないのかと
思った。
お客はこっちなのに。
ケアマネさんから帰りはたぶん、待ってくれないと言ってたので、
わかってはいたんだけどね。

めんどうなのでキャンセルした。

帰りは病院からタクシーを呼んでもらい、車椅子も
運転手さんがトランクにしまってくれたし、
のりごごちも介護タクシーのせまさに比べたらずっとずっといい。

もう介護タクシーは頼まない。
by ygracia | 2005-02-28 23:44 | 介護に思う

やっぱり

母をくるみクリニックへ。
どこへ連れて行かれるのかわからないので、遠い遠いを連発。
クリニックについてからは、まだかまだか、早くしてと自分から病院側に言い出す。
そして、ため息ばかり。
いまにも倒れそうな感じでため息をつくのだ。

MRIの結果、脳の萎縮が認められた。
かなりのものだ。
脳梗塞はおおきいものがひとつ。
私には、父の脳より変形しているように見えた。
アルツハイマー型、決定。

母がMRIのあいだ、介護福祉士と面談。
私のカウンセリングみたいで、私もいいたいこといっぱい。
これからもどんどん相談してくださいと言われ、なんか心が軽くなった。

いろんなことが頭の中をかけめぐり、何を今するべきかまたわからなくなった。

母は「それで、私はなんなの?」というので、
「脳梗塞の後遺症・・」とはぐらかした。
しばらくぶりでふつうにタクシーにのって、気分よさそうだった。
突然「ばばちゃん(母の姉のお姑さん)はいつ死んだんだっけ、
たしか葬式だしたよね」と私に話しかける。
「しらない」
「あら、おぼえてないの?」
どうやら、姉のてっちゃんに話しているらしい。

母にとって、何が幸せなのかな・・
by ygracia | 2005-02-28 23:36 | 今日のお話

昨日から父の転倒が続く。
ズボンをはくときに椅子にすわるのを忘れ、後ろに転倒。
夜中に母の声に反応して無意識に起き上がり、毛布に足をとられて
そのまま座り込む。
朝、母に指示されて無意識に動き、母のシャワー椅子に絡まって
そのまま転倒。(母がもってこいといったわけだ)

幸いにうつぶせ、はいはい、かたひざつきの順序で軽く起き上がれる。
ただ立ち上がったときに後ろにひっくりかえるので要注意。

今朝の血圧は74/48だった。
低すぎたのでドプスを飲ませて、休ませた。

お昼も鈍いのでお昼を食べてからまたベットへ。
さすがにおきたくなったらしく、おやつの時間にはテレビを見ていた。
すこし元気。
食欲旺盛。

先先日、父が怒った。
「おれを何歳だと思っているんだ!」

このところ、洋服の着る順序がわからなくなる。
今、ぬいだものをまた着る。
血圧が高くなりすぎる。
血圧が低くなりすぎる。

母が帰って来てからのストレスで、血圧上昇、動脈硬化も一挙に進んだ。
むずかしいものだ。
by ygracia | 2005-02-27 16:41 | 今日のお話

今日は朝、5時半起き。
息子の最終受験なので、お弁当を作り、猫たちに朝ごはん、
母を病院へつれていくので、父を無理やり起こし、着替え、朝食。
超特急の車椅子で病院へ早めに到着。
あんまりスムーズで2科とも10時に終了。
午後の検査は1時半のため、帰宅することに。

午後の検査は40分かかり、私は、こっくりこっくり、
あやうく、ソファに横になって寝てしまうところだった。
呼ばれて目が覚める。

母はずっと落ち着いていて、ただ看護師さんや先生の問いかけには
答えることはできなかった。

帰ってきてばたばたしているところに、ご近所の母の友人
(私のおさななじみのおかあさん)とその娘さんがやってきた。
89歳のおばさん、すごく元気。
私のおさななじみのお姉さんである娘さんもすごくきれいなので
なんだかほっとしてしまった。
介護生活はじめてのお客様だ。
ベットの母もとてもうれしそうでほんのわずかの時間だったけど
良かった。

今日の整形の先生は先月と違う。
ところがとても良い先生で話をよく聞いてくれて、
説明も詳しかった。
股関節の骨はくだけたままで、ピンと大腿骨の金属棒の間の
部分が折れるおそれはある。
また骨はもう薄皮も状態なのでどこが折れても不思議ではない。
しかし、じっとまったいるだけでは、無意味だし、すこしの
リハビリをしながら骨のつくのを待つのがいいだろう。
老健もいいという。
3月の検査結果をみて、サインをもらうことになった。

ケアマネさんが老健の入っている間は医療保険は使えないとか
言っていたけど、その辺も調べなくては。
リハビリ病院のことも聞かなくては。

さすがにへとへとの私。
母がねぎらってくれた。
てっちゃんコールはかわりない。

トイレコールはやっぱり復活した。
ちょっとお休みしただけみたい。
by ygracia | 2005-02-25 19:45 | 今日のお話

後悔

母の中で何かが起こった。
まったくトイレコールをしなくなった。

今朝てっちゃんコールがあったとき、父の世話におわれていたので
母を待たせた。

それから一度もてっちゃんコールをしない。
時間をみてトイレに連れて行くがすでにパッドに出ている。
本人は出た覚えがないという。
トイレにいって、ふいてでてくるだけ。

夕方心配になったので、母にパッドにでそうかどうか
ちょっと注意してみてといったが
やっぱり自覚はないらしい。

私とあまりにももめたから私のせいでわからなくなっちゃったかもしれない
そんな、思いにまた落ち込んだ。

以前骨折したとき、病院でもオムツになったのであきらめたことが
あったが、退院してずいぶん経ってからオムツがとれたことがある。

こんどもそんなだといいんだけど・・・

母のトイレにはノイローゼになったけど、
母の尊厳をひとつ奪ったみたいでつらい。
by ygracia | 2005-02-24 19:00 | 今日のお話

危機

わかってはいるけれど、まいった。

母の状態が悪い。
今日は、リフォームの打ち合わせがあるから、その間、
トイレはパッドにと言ったことが悪かったのか、
トイレのちかいのなんのって。
騒いだときはもうパッドにでてるのでトイレにいっても
なにもでない。それが悪循環になった。

夕方またすぐトイレコールだったので
夕食を持っていきがてら、さっきしたばかりよというと、
パニックになった。
ポータブルをわたし、自分ですわったものの、でない。
さっき、十分にパッドにでてたから、でるわけはない。
突然、よその人になり、私を憎しみの顔でにらむ。
パニックが収まらないので、うでをおさえたら、
かみつかれそうになった。
それも何回も。

ほっておいたら、もう、すっかり知らん顔でテレビを見てる。
神経内科の診察は28日。
どうでるかな。
なんでもないってなったら、どうなるんだろう。

はっきり、母との確執はずっと続きそうだ。

メインテナンスの会社の担当のひとから励まされた。
がんばるよりほかないって。
どこのおうちも予想だにもしない介護にふりまわされているって。
みんな順番だって。
なんかほっとした。
by ygracia | 2005-02-22 19:13 | 今日のお話

家族

私はひとりっこで兄弟もなく、親戚付き合いもないので
両親のことはすべてひとりで決める。

昨年母が倒れてから、私の目も体も両親のほうへいってしまい、
家族には申し訳ないが、自分でがんばってというしかなかった。
家族のごはんのことより、父母の食事が優先。
自分でもほんとに辛い。

夫は働き盛りで責任のある仕事をしているが、土日は家の雑用を
一手に引き受けて、掃除、買出し、洗濯、なんでもしてくれる。

娘は料理をおっくがらず、やってくれて、珍しいものも挑戦してくれた。
おかげでほっとできることが多い。

息子は父母の世話を私のかわりにしてくれることたびたび、
いるといないでは大違い。力仕事もたよりになる。
でも受験生なのでそちらに集中してもらいたいのだがついつい呼んでしまう。

夫はきのうからアメリカ。
夜、父母にかかりっきりになり、やっと寝かせて、居間へもどると、
息子と娘がもんじゃ焼きを作っていてくれた。
おいしかった。
ビールも飲みたかったけど、あとのことを考えやめた。

明日はごみの日。
夫がいないから私、がんばらなくちゃ。

家族がいなかったら私はとっくにめげている。

父はずっとおかしい。
早朝、ひさしぶりで外へ脱出。
記憶がいいのか、かくしてあった、コートのなかから、手袋だけ
取り出していた。
すりっぱのまま、外へ。
結局、塀のそとにはでられず、戻っていた。

昼間は昼ごはんを持っていくと、もう食べたという。
ほっておいたら、いつのまにか食べていた。

夕飯のあと、物音で下へ行くと父が洋服のまま、
湯船から出るとこだった。
下は全部ぬいで、靴下ははいたまま。
理由は便通をよくするためだった。
トイレはこっちとどなっているとなかなかこないので
のぞいたら、洗い場でするとこだった。
先日は玄関のたたき。
トイレに押し込めて、1時間かかっただろうか。
「おとうさん、大騒ぎしないなら、摘便するけど・・」
「おおさわぎしない」
ところが触っただけで、おおさわぎ。
やめた。みたところ硬くはなかったのでじっくりすわらせた。
あ~~~

お風呂に入れて、出てきて、パジャマ着て、
ねるときに入れ歯をはずさせたら、ない!
下の歯が。
本人は歯なしで夕飯たべたという。
どこをさがしてもない。
もう父はねむいのもあって、ここは家じゃないとか、会社がどしたとか
いっぱい言い出したのでもうあきらめた。
私の頭の中は入れ歯を作るの、どうしよう、
父は唾液がおおすぎて型がとれないのだ。
ああ、またややこしくなった・・・

さっき、母が起きてたので父の歯のことを聞いてみると、
入れ歯は昼ごはん前からなかったという。
え~
あ~ごみといっしょにすてたか、どこか外へもってたか・・
何気なく、使っていない母のタンスをあけてみたら
あった!しっかり、父の歯。
いろんなものがはいっていた。
鏡、ポリグリップ、ひげそり、マスク・・
自分の引き出しのつもりだったのか。

とりあえず、一件落着。
それにしても母はどうして父の行動は覚えていたんだろう・・・・
by ygracia | 2005-02-20 23:35 | 今日のお話

強行手段

母のトイレコールはおさまるところを知らない。
てっちゃんコールともいう。

トイレがしたいと思うと、パニックになり、てっちゃん、てっちゃん、
はやく、はやく、
おとうさん、早くよんで、
ドアあけといて、
はやく、はやく、
てっちゃん、としこ、ひでちゃん、はじめと次々呼ぶ。
父のことも、甥のなまえでよぶ、
なにやってんの!と怒鳴られる父。
父は判断できないので言われたままに動き、
パニックになる。

今日は、母がトイレをやって何が悪い、
呼んで何が悪いといばるので、
股関節のためには・・うんぬんと説明したが(もう毎日説明してる)
足がなくなってもいいというので
またポータブルをおいた。
何回おんなじことをやってるんだろう。
悲しくなったけど、また繰り返した。
ポータブルに自分でいつでもできることで静かになったけど
夕方になったら、もういいと言い出す。
だまってみていると、手助けしてもらうことを横目でうかがっている。

父はお昼は2階で食べさせた。
母のパニックに疲れたから。
夕方からはまたうろうろうろ。
何をするのか、どこにすわるのか、わからないのだ。

また母が言う。
「てっちゃん、明日病院でしょ、服だしてよ」
毎日、毎晩おんなじなのだ・・・・

今日は、私も他人の看護師になりすました・・・・
by ygracia | 2005-02-19 20:09 | 今日のお話

やっぱり

昨日の奇跡はやっぱり続かなかった。

今日は昨日以上に最悪な日。
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朝、てっちゃんコールに負けて部屋へ行くと、
父がアクロバットか、シルクデソレイユかというような、
とんでもない姿で寝ていた。
ベットから垂れ下がった毛布を左手でしっかり握り、
足は床につき、体は毛布のなかに横たえ、
毛布がハンモックのようになっていて、そのなかに
父がいる、体にはなぜか、枕をかけている。
部屋のドアをあけたので風が床をはい、父にかかると
「寒いよ、寒いよ」

母をトイレにつれていかないとうるさいので
父はそのままハンモック状態でいてもらった。

部屋の中は汚れたパジャマが散乱、干してあった、
洗濯物も着たらしく、さらに汚れてしまい、
母のセーターまでびしょびしょだった。

母はそれを見ても何の反応もない。
朝ごはんに夢中だ。

父を寝させなおして、洗濯して、父がおきてきて、
着替え、朝ごはん、などなど。
母トイレ3回。

あっというまに昼になり、昼ごはんで、トイレで。
あっとうまに2時で。
今日の母はうとうとするたびに、トイレトイレとさわぎ、
とんでもない回数になった。
夕方、もうでないから行かなくてもいい、でるでると
さわいでると、見かねた夫が母を叱りに来た。
ところが、話しているうちに知らん顔。

結局トイレのことは忘れてしまい、
いい加減パッドにでているので、トイレにつれていっても
何もでない。
もう、呼んでも来なくていいといいながら
しっかり、てっちゃんコールをし続けている。

ゆみこはまた消えた。

父は私たちとおしゃべりがしたいらしい。
でも心の余裕がなくて私はできない。
昨日は夫がデイに行く父の肩をだき、
「おかあさん、うるさくてお父さんもたいへんだ、男はいつでもたいへんだよね」
と言ったら、笑った。
おとといも、父が突然、2階に来て、夫に
「意見を聞きたい」
と話に来た。
なんやらわけのわからない話に夫がうまくあわせてくれた。
父も楽しそうだった。

気持ちの余裕があれば、たのしい介護ができるのに・・
by ygracia | 2005-02-18 22:07 | 今日のお話

ミラグロ

さっき、奇跡が起きた。

母のてっちゃんコールが始まるころだなと思っていたら、
「ゆみこ~ゆみこ~」って。
息子に「今、なんて言った?」と聞くと
「ゆみこ~だって、え~」
あわてて、飛び出す私のうしろに、てっちゃんって聞こえたような~
「今なんて」また息子に聞く。
「ゆみこだって」

何ヶ月ぶりだろう。
うれしかった。

本人はなにも感じてないようだ。
トイレのあと、いつもならすぐよその人になって眠ってしまうのに、
「まだ、寝ないの?早く寝なさい」
母だった。

今日は息子の案で、あることをしてみた。
母が夕食を食べているとき、
息子が「じゃあ、じゃあ、おこずかいちょーだい~」

あらかじめ、母の財布を部屋に用意しておいた。
母は喜んで息子におこづかいを出した。

明日はどんなかな。
レナードの朝になっちゃうのかな。
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by ygracia | 2005-02-18 00:40 | 今日のお話