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がんばるために

今朝、デイに行く前、父と話し合った。

何を聞いても目は宙をにらみ、答えない。

お父さん、聞こえてる?聞こえるなら話してよ。

聞こえてるよ、わかるよ。

おとうさん、おとうさんはまだまだ元気なんだよ。
めんどうくさいとか、いいやとか思うと、動けなくなるんだよ。
脳がサボってるんだよ。

・・・・

私がうるさくて、やりたくないなら、よそで自立訓練しても良いんだよ。
おとうさんもわーわー言われたくないよね。

いいや、うちで大丈夫だよ。
うちでできるよ。がんばれるよ。

父が速攻で答えた。

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今の私が生活できるのもいろんな方の応援があってだ。

みなさん、いろいろありがとう。

またがんばりすぎないようにがんばれると心の中でつぶやいた。
by ygracia | 2005-04-30 09:32 | 今日のお話

めいっぱい

ショートの日を目標にがんばる私がいる。

だんだんエネルギーが切れてきて、我慢とヒステリーの
間隔が短くなっていくのがわかる。

母の好きな炊き込みご飯を作り、おかずをそろえて
運んでいくと、
トイレを待てないという母が父に車椅子を用意させようと
していた。
力のない父がふらふらで倒れそうになっている。

ご飯を見た母はもうトイレはどうでもよくなる。

父は入れ歯を付け直すことも忘れて、ご飯に向かう。
我慢はできないのだ。

毎日、おなじできごとだし、父母昨日のことは
忘れているのに、私はいろいろ要求する。

「おとうさん、脳がさぼってる」
「おとうさん、なまけてる」

父はというと、
「必要のないものは見ない」といいはなち、
目は空をおよぐ。

「おとうさん、なまけちゃだめよ」
「では、(なまけないよう)こころがけよう」

そして私はヒステリー。
いつになったらおとなになれるんだろう。

夜、またいつものように一眠りした母が騒ぎ出す。

疲れた。
ショートの日が待ち遠しい。

母の血液検査、健康そのもの。
父の血圧、落ち着いていて良好。
私の血圧、完全に高くなった。
きっと血糖値もよくないだろうな。
私のほうが病人だ~
by ygracia | 2005-04-28 01:43 | 今日のお話

ひさしぶりで父とくるみクリニックへ。

先生、私ひとりで来たと思ったらしい。
父は外出が好きで刺激になるから、必ず連れて行く。

でも今日は、私のほうがカウンセリング受けたかった。
疲れて、タクシーのなかでも眠くて、眠くて。
父にいったら、笑った。

帰りは例のごとく、コンビニによって、父に選ばせる。
カレーどんぶり、くしだんご、あんぱん、カステラ、パイ。
ちゃんと字は読んでいて、カスタードパイかアップルパイかと迷っていた。
パフェのところで立ち止まっていたが、さすがに「もういいよね」って。

これはもちろん、ちょっとづつおやつとして出す。
甘いものを極端にほしがるときは脳梗塞のまえぶれってTVで言ってたと
娘が心配した。
私のほうが危ないって。

帰ってきてお昼ごはんのあとの昼寝した父、
そこから「どこかの人」になった。
何にもわからない。
食事だけには強い欲がある。
でもほかの事はわからない。

疲れた私、「あと、自分でがんばって」と
2階にあがる。
しばらくして様子を見に行ったら、一応パジャマきて寝てた。
起こして、直して、また寝かせたら、ニコニコしてた。

明日は母の病院が早いのでヘルパーさんにデイへの送り出しを頼んだ。
その旨、父に伝えると、「勝手に決められては困る」と言った。
ひとりで出かけられると言いたかったらしい。
いつものヘルパーさんではないことも面白くなかったようだ。
どちらにしても明日は覚えてないからいいけど。

先生にGHではなくて少人数のデイにしたと伝えた。
しばらくそれで様子を見ましょうって。
アリセプトもなし。
ドプスで調整のみ。

いまのところ、目ははっきりしてるから、アリセプトはいらない。
よだれもないし。

娘に髪を切ってもらった。
美容院へいく時間も気力もない。
パーマも取れてしまい、ストレートのショート。
後ろのカットはいいけど、薄くなってしまった前が・・・
ほんと母が倒れて、一挙に髪がうすくなり、つむじのとこが
一時はげた、円形脱毛症みたいだった。
あ~あ、アートネイチャーでもアデランスでもしたいけど、
時間もないや。
by ygracia | 2005-04-25 22:43 | 今日のお話

元気はつらつゥ!

日曜の朝というのに、9時半に家事終了。
コンビニ主婦となった私、コンビニにも行ってきちゃた!

朝、目が覚めたから父の様子を見にいった。
6時ですでに着替え済み。
パジャマ、ベッドはびしょびしょ。
ポータブルきれいなまま、ゴミ箱きれいなまま。
床、きれい。ふとん・・・びしょびしょ~

父にポータブル使ってというと、「初めて聞いたね」
なにをかいわんや・・・・
「ごみ箱もいいよ」
「だれかに怒られたからしない」
「・・・・」

母もてっちゃんコールが始まり、怒涛の朝のしたく。

洗濯も山。

朝の光を浴びて、遠くのコンビニまで歩いた。
みんな、洗車してる。
私もしたいな~
でも疲れちゃうからな~
そんなこと考えながら、ぶらぶら歩いた。

帰ってきて、てっちゃんコール。

父母、お昼ね(?)

今夜はゴミ箱いっぱい置いてみるか~

猫のトイレもきれいにして、あ~DVDでもみようかなぁ~
by ygracia | 2005-04-24 09:48 | 今日のお話

一歩前進

母のてっちゃんコールは相変わらずだが、私がちょっと変わった。

母に私の名前を思い出させようと必死だったけれど、
やめた。

「てっちゃん、ちょっと」
「なに? てっちゃんじゃないよ、ゆみこだよ」
「そうだ、そうだ、ゆみこだ」
「ちょっと、ちょっと、てっちゃん。あ、ゆみこ」

てな調子。

教えた後は、ほんの少し、ゆみこと呼んでくれる。

父の夜中の失禁がひどくなった。
失禁というのかどうか、トイレだと思って、床や椅子にする。
ポータブルトイレはまったく目にはいらない。
今日はお昼ね用ひざかけにして、それがだめになった。

前はプラスティックのゴミ箱をおいて、それにしていいといったが、
今はそれも忘れる。
ときどき思い出すのか、ふつうのごみのはいっているゴミ箱にする。
尿意で起きてくれるのは良いけれど、トイレはわからない。
時間で誘導するのがいいけど、私がおきれない。
結局、朝の大掃除となる。
もちろん平和な日もあるけど・・・

母にオムツカバーと、超吸収型パンツとパッドをためしたところ、
成功。シーツは汚れない。
今月のふたりの紙パンツとパッド代、すごいことになってる。

次のショートまでなんとかがんばるぞ????
by ygracia | 2005-04-23 08:24 | 今日のお話

ことば

このごろ、人に会って、つまりヘルパーさんやケアマネージャーさんや
友人や、業者や、宅配の人や、そんな人たちの一言が身にしみる。

来月のショートステイにあわせて、友人たちを巻き込んで、
温泉にいくことにした。
その打ち合わせで、一人の友に電話。
「私もやってるよ、ヒステリー」
って言ったその言葉で、私の肩の力がぬけた。

なんでもない一言にほんとに救われる。

ひさしぶりで母の摘便。
もう慣れたものだ。
母もすっきりしたって。

ショートではやはり摘便といっても排便を助ける程度。
あんまりしたがらない感じでほとんど薬を飲ませたけど
出ませんでした、という報告。
あるいは少しでたらOKという感じだ。
人数多いから大変なんだろうな。

疲れたぁ~
by ygracia | 2005-04-21 18:27 | 今日のお話

やっぱりヒステリー

今日は母とふたりでヒステリー。

またトイレ問題で、鼻水たらしながら、絶叫する母。
いいかげんにしてとキーキー言う私。

父は天気のせいか、あさから不明瞭。
座る場所もわからない。

もうその場面を外から観察したとすると、
とんでもない光景だ。

こんなはずじゃなかったという娘(私)の気持ちがやっぱり抜けない。
母が母であってほしいし、父が父であってほしい。

ヘルパーさんまかせだった母の入浴、今日は私がした。
湯船に両足をいれ、ジャグジーで足のマッサージ。
湯船に入った気分になってよかったといった。

母がぽつりといった。
「私がどこへでもいくから、お父さんはうちにいさせてやって」

母が正気だったのかどうかわからないけど、朝から、
父が汚した床掃除と、シーツ類と、昼になってう○ちの始末と
のた打ち回っていた私の背中をみて母がそう言った。

(どこへもやらないよ)

こころのなかでそう言ったけど、その瞬間
「てっちゃん、トイレ」

私の精神、どこまでもつか~
by ygracia | 2005-04-20 23:41 | 今日のお話

感謝

今日はひどく疲れた。

夕べは娘の誕生パーティということで夜、父母を残して、六本木ヒルズへ。
家族4人でひさびさの食事。
なぜだか、みんなほっとした感じだった。
私も。
あたまのうしろのほうで父がふとんをかぶれずにベットに
横たわる姿がちらついたが・・・
ひさびさにお化粧もした。
いっしょに食事に行きたいだろう父には用事があるといって出かけた。
うしろめたかった。

帰宅して、もういちど父母を寝かしつけた。
夫がまたビールを飲みながら、
「2週間にいっぺんは食事にでかけようよ、気分かえないと」
「う~ん・・・」

母のデイサービスでのリハビリに問題が生じて、
今日はケアマネージャーさんと看護師さんとの三者協議。

やっぱり無理があった。
疲れていた私も早急に物事進めすぎた。

骨のついていない、骨粗しょう症、糖尿病の母、
リハビリもマッサージもデイのほうでどのようにするかはかりかねるという。
整形の先生のことばも微妙。「生活自体がリハビリ」

本人も自覚がないので自分で動いてしまうことがある。

結局、リハビリはなしになり、クラブ活動参加ということになった。

時間を感じる生活をすこしでもしてもらうということだ。

看護師さんからも指摘をうけ、自力でたつと、本人がしらないで、
右股関節にも負荷をかけている、座るときもドンとすわるので
あぶない、やはり介助をしたほうがいい。

夜はまた母を抱き上げた、
母は大喜びだった。
そりゃ、楽でしょう。

ア~疲れた。

父が部屋からでてきた。
娘「どこいくの、おじいちゃん、」
父「隣」
娘「ここは自分の家だよ」
父「そうか、今イタリアに行ってきたんだ」
娘「ひぇ~」
by ygracia | 2005-04-18 22:06 | 今日のお話

困難

母に車椅子をあづけて、ためしたところ、いい顔してるので
「つかれない?」と聞くと
「ぜんぜん~」

しばらく、聞き耳をたててみた。
ひそひそ声がする。

母は父に車椅子をおさせていた。
なかなかの知恵者だったわけ。

父はそのおかげで背中の痛みがひどくなった。

翌日は父はデイへ。
母に車椅子をあづけたら、10分おきにトイレへ。
行ったと思ったらベットにもどるやいなや、またトイレへ。
行ったことを忘れるのだ。
尿意と実際の尿のたまり具合とちがうので
行ってもでない。
パッドはぬれて重たくなっていた。

そんなわけで母の車椅子生活も2日でおわり。
おかげで、トイレ周辺の壁は車椅子で削られ、傷がいっぱい残った。

母になんとなく聞いてみた。
「前も上手に車椅子乗ってたけど覚えてる?」
「へ~車椅子ははじめてだよ」

そしてまたてっちゃんコールと私の顔をみるとトイレコールに
悩まされることになった。

夜は私がもう起きる力がないのでパッドをいっぱい、
ダブルパンツにしているが、それでも尿量がおおくて
防水シーツもパジャマもびっしょり。

父も同じ。
オムツにしてもひきちぎってしまうのでダブルパンツ、
それでも横漏れで、おまけに防水シーツをみるとかならず、
はがしてしまうので、ベットシーツのしたにひいている、
だから用をなさなくて毎朝シーツ交換となり、
朝から、父母膨大な量の洗濯物となる。

自分の洗濯もするひまもなく、着るものなくておおあわての私。

日曜の朝、ゆっくり寝ていられた日が懐かしい・・・
by ygracia | 2005-04-17 07:15 | 今日のお話

母の自由

ショートステイで車椅子を自由に操って、勝手をしていたという報告を聞き、
リスク覚悟で車椅子を渡して、自分でトイレに行かせて見た。
以前もやったことがあるが、父をこきつかうのでやめていた。

今朝もトイレトイレと叫ぶので車椅子を渡すと、
「てっちゃん、なんで意地悪するの!」という。
「てっちゃんじゃなぁいよ~」
「てっちゃんは、私の姉さんよ」
ぎゃ~ぎゃ~ひ~ひ~うるさかったが、ひとりでトイレにいき
ひ~うぁ~と言いながら、私が消えると、
突然静かになり、用をたし、ちゃんとベットにもどっていた。

こっちは耳をジャンボにし、階段に隠れ、ほんと何やってんだろうと・・

私の姿が見えるとズボンをはこうとしていたのをやめて、ため息をつき
様子を伺っている。
私は自分の用事をすませ、消える。
すると自分でズボンをちゃんとはいている。
ショートでもだれかそばにいるとやってもらうのを待っていると言う。
厳しくいきましょうか~と職員と話した。
母の麻痺はほとんどないといってもおかしくないくらいに回復していた。
力がすこし弱いくらい。

車椅子のストッパーもちゃんと止めて動作しているので
すこしずつ、思い出したのかもしれない。

今日の1日どうなることか・・
by ygracia | 2005-04-15 08:59 | 今日のお話

老いた父と母と-いつまでもあなたがたの一人娘でいたい~


by ygracia
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