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救急車

奈良県でまた病院へ搬送できずに命がひとつ消えた。

非常事態のためのシステムもかかりつけ医のいなかったこの女性には
適用されず、悲しい結果を招いたそうだ。

私も2005年と2006年は救急搬送にずいぶんお世話になった。
というより、毎回毎回、気をもんだ。
レビーの父は、救急車にのると、意識もはっきりしちゃうから
レベル的にはよくなっちゃうわけだ。
そして、年齢ではじかれる。。

そのころの日記

知らない病院に運ばれることは家族にはものすごい不安感を与える。
特に観察力ちょっと持ってると、病院ならどこでもいいっていうわけには
いかない。

くだらない国会議員は止めさせて税金を正しくつかってほしい。
この国はお金の使い方を間違っているのじゃないだろうか。

舛添さん、すこしでもいい状態に向かってくださいって
言いたくなった。
by ygracia | 2007-08-30 23:37 | 雑感

第五日目

今日の母はつまらなそうだった。
私が腰を押さえながら、世話しているのを見て、
気がひけたらしい。。
トイレでおパンツをあげるときに、私は中腰ができない、
だから部屋まで戻って、ベットサイトで立ってもらって
パンツを直す。
昨日の午後からこういう風にやり始めたら
母が心配しだしたわけだ。
私を心配するというより、自分はまた病院にいかなければならないと。

母なりにいろいろ考えているのだろう。
なんだか悲しい。

今日は一日、笑うことがなかった。
ホームならだれかが笑わしてくれる。
そんなこと考えた。。

施設間で引き継ぎがあり、こんどの施設の人が
「手のかからない人」と判断したらしい。
なんだかいやな気分になった。
手のかからない人か、どうか手抜きされませんようにと、
祈るしかない。

実際、在宅でも不穏がなければ、トイレ介助、食事介助、
着替え介助、血糖値測定、血圧測定、インスリン注射、
あとは寝っころがってるだけだから、たしかに
手はかからない。

でもなんでこんなに疲れちゃうのだろう。
ソファにすわると、すぐ眠ってしまう。

母をリビングに連れて来てしまえば、すごく楽かもしれないけれど、
家族が休めなくなる。
そして、母が
「ごはん、もってきてくれるんでしょ、わたし、移動できないからね」
と階段下で宣わった。

明日は母が笑うだろうか。。
by ygracia | 2007-08-30 23:22 | 母の記録

第三日目と四日目

やっぱり、理想どおりにはできない。
理想で動くこともできない。
理想は理想。

何言ってんだろう。

かなりお疲れの私です。

母はマイペースでなんていうことなし。

昨日は病院で待てなくて、何人何人とか、あの人後からきたのにとか
うるさかった。
でも先生の顔をみたとたん、ちょー元気に挨拶。
先生も母の変化に喜んでた。

三日目は病院だけで母は満足。
寒がりもせず、ブラウスだけで外出出来た。不思議。

野菜料理がよかったのか、うん○が大量にでた。
薬いらなかった。
でも好きな物もあげてたら、たとえばカルピスソーダとか、前日の
お寿司とか、朝はトーストとジャムとか(ホームではパンはでない)
フルーツゼリーとか。。。
そして一番悪いことは食事の時間帯がホームとはまったく異なって
いることで、血糖値が上がってしまった。

糖尿病食でしっかりやらないとやっぱりだめだ。。

先生によると時間帯や、ストレスなどでも血糖値あがるそうだ。
あ〜〜あ。

またホームに入ったら、きちんと管理されるからいいか。。。

四日目、私はというとなんだか眠れない。

母は多重人格みたいなそうでないような。。ほんとに難しいものだ。
混乱しているときの母は目の周りが茶色くなっている。
落ち着いていて、母の人格があるときはいい顔色。
脳の状態で顔つきも顔色もかわる。不思議。

食べ方やいろいろいうから、「うるさい」人となった私。
あいかわらず、「てっちゃん」コール。
大きな声だ。

私を睨むので、娘におやつをもっていってもらう。
ローズヒップのジュースをおいしいといってのんでたらしい。

健康な生活を管理することって、大変だ。

何がいちばんたいへんかって、食べることと出すこと。
これにつきるかも。。。。。。

母、自分でぱじゃまに着替えてた(上だけだけど)
えらい。

娘のおともだちのわんこ〜〜〜

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by ygracia | 2007-08-29 20:13 | 母の記録

別れ

ずらっちさんのご主人が亡くなられた。
突然のことでことばがない。
お写真で、毎日をずらっちさんと過ごされていて。。。元気そうだったのに。

来月のおすすめで紹介しようと思っていた
「ずらっちサロン」
ずらっちさんは介護ヘルパーの仕事をしながら、寝たきりのお父様と、
病気のご主人を在宅で看られていた。
壮絶なんていうことばなどあてはまらない、もうずらっちさんの
おおらかさに心打たれた。

こころからご冥福をお祈りいたします。



ドタバタ介護日記

ずらっちサロン
by ygracia | 2007-08-28 02:32 | 今日のお話

第一日目

介護?じゃない、母のお世話の開始。

母はちゃんと理解してて、今週数日家にもどったら、
またホーム(病院と思ってる??ちょっとだけ違うかもと思ってるような。。)
に戻るのよね、というので、今度はここには戻らないので
あたらしい病院にいくからと知らせる。
ちゃんと挨拶してね、というとわかったという。

介護長が、また帰って来てねというと
しばらく考えて「わからないね〜」と答えたけど、
母も寂しさを覚えたらしい。
担当ヘルパーのH君が自転車で飛んで帰って来た。
「間に合った!」と叫んだ。
母と手をとりあって、涙ぐんでお別れをする。

「介護士やめないでね」と私がいうと
息子くらいのHくん、「がんばります!」と答えてくれた。
仕事を始めた頃は、こころもとなさそうな表情だったのが
すっかり明るく、しっかり頼りがいのある顔に変わっていた。
男性が少ない施設で、ベテラン介護長に育てられて
信頼されることで、どんどん伸びたように思う。
すごいな〜すばらしいな〜と感動した。

車の中で母が言った。
「みんな、戻って来てねっていうけど、困ったね。
いい人ばっかりで。みんな私の部屋にくるけど
いなくなったら、みんな驚くんじゃないかしら。」

「あたらしいとこには、ちゃんと言ってあるの?」
「大丈夫、ちゃんと見て来たから」
「じゃ、だいじょうぶね」

車をおりて家にはいるなり、トイレ介助で
私は汗をしたたらせながら、着替える間もなく
どたばた。
父のいなくなった部屋も模様替えしてしまったから
昨日、シュミレーションして、トイレのときは
リハパン、パッドはどこにおいておけば楽とか、
いろいろ考えてたので、ま〜ま〜スムーズ。
ただし、食事のほうがどたばたになり、
時間がなくなったのでお寿司をとる。
初日でこれじゃ、どうしようもない。
すっかり狂った夕飯まで母は好きなようにしていた。
自分で私の着物雑誌を取り出してみてたのにはびっくり。
母も着物が大好きだった。。


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母が帰って来てあれもこれもしてあげようって思い過ぎで
実際は半分もできない。
だから出来るとこだけ、に考え直した。

今度は土曜日までいられることに嬉しそうな母。
「ゆみこ、早く良くなってね〜」

猫たちにエサをあげながら、楽しむ母。

何と言ってもうちがいいんだよね。

だけど、すでに、腰と脚に痛みが走るわたしなのだ。。情けない。
by ygracia | 2007-08-28 01:57 | 母の記録

第二日目

夕べはうとうとしただけ。
母は10時に就寝。
よく眠っていた。
私はなんだかんだと2時にベットへ。
ふと見ると母がもぞもぞしているので
トイレに行くか聞くと
「夜はとっかえなくていいよ、これからずっと」という。
でも大洪水になるから寝たままパッド交換。
ほとんど眠ってる。
私がふ〜〜とため息ついて眠りにおちる瞬間、
母が起きた。
車いすにすわってる。
母がいるときは机のライトをつけてあるので薄明かり状態。
観察してたら、あたりを見渡し、何か考えている。
でしばらくみてたら、そのまま眠り始まる。
声かけてベットに戻したけど、完全に眠りのなか
体も力がはいらないので、移動が大変だった。
で、しばらくすると、また起きる。
で車いすにすわる。
寝る。
ベットに戻す。
ほっておいてもいいのかもしれないが
汗もかいてるし、車いすで寝てたら風邪引く。

で、朝は熟睡してるので起こせないから家事をして、
9時過ぎにやっと目が覚める。
血糖値はまあまあ。

今日一日、認知症症状に振り回された。

こどものようになる母。
ホームにいると思っている母。
ご飯やおかしをせがむ母。

「すみません、降りて来てください」と階段にむかって私?を呼ぶ声。
「おくすりください」ご飯のことらしい。

毎食後、寝て10分もたたないうちに、
必死の形相で
「ご飯食べていない」
食べたでしょというと、「ああ、よかった」

リハパンの銘柄をかえたら、股擦れをおこした。
アズノールをぬっておく。

朝一でシャワーをあびてもらう。
拒否なく、自分で顔も頭も洗っている。ふわふわと。

私は寝不足とふらふらの腰でばあちゃんのように歩いてる。
まるで老老介護だ、これじゃぁ〜〜〜
by ygracia | 2007-08-28 01:57 | 母の記録

自由すぎて

今日は娘も息子もいないし、夫もいないからどうするべ〜と
朝からデパートへ。
お世話になったホームへのお礼を探しに行った。

暑いけれど、今までの暑さとほんのすこし違う感じ。

車を走らせていたら、どこかへドライブに行きたくなった。
でもそこまで自由じゃないから、あきらめて。
目の前にこんな車が。。

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エネルギー飲料の宣伝らしいけれど、背中に背負った缶のおしりに
ブレーキランプがついている。
これって改造車にはあたらないのかな。

明日は母のお迎え。
「退院」だと思って、スタッフにお別れのあいさつをしているらしい。
お別れにはちがいないけど、、さあ、なんて言うか。。。

明日からのために体力温存しなくちゃならないから、
麻布十番のお祭りはあきらめた。。。
これも「自由」か。。
by ygracia | 2007-08-25 23:58 | 今日のお話

マクロビ生活

マクロビ生活といっていいのかどうか怪しいけれど、
今日は一日マクロビの日。

漢方クリニックに行って、脈とお腹と舌と舌の裏を看て、
先生、私の不調を見抜いた〜〜
それから運動して(これが楽しくてしかたがない???)
終わってから娘とオーガニックカフェ(Eat more greens)へ。
いつものタコライスを食べる。
 『RICE&GRAINセット (黒米&黒豆のベジタリアンタコライス)
Rice & Grain SET (Vegetarian Taco-Rice of Black Rice & Black Soybean )

じっくり炒めた9種の野菜と、りんごで甘みを惹き出し、
ナッツやすりおろした高野豆腐でコクと食感を出したハラペーニョと、
5種類のスパイスとトマトで煮込んだベジタリアンタコミートを、
黒豆と黒米を加えた玄米ごはんとあわせてある。
新鮮な葉野菜やアボカドのサラダとまぜていただく。』

娘がケーキが食べたいとガトーショコラを頼んだ。
おいしい。豆乳クリームと自家製ブルーベリージャム付き。

夕食はマクロビ酢豚?
豚肉の代わりにソイボールを使う。
オーガニック弁当にでてくる鳥のからあげもどきに使うもの。

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見た目はしっかり酢豚〜〜
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梅酢を使ってみたけど、ちゃんと味がでたので自分でびっくり。















私は甘いものはそんなに大好きというわけじゃなくて、
たまにおいしいケーキが食べたいなと思うくらい。
このごろは小豆もののほうが好き。

砂糖は陰陽でいうと極陰で、取りすぎると体の代謝を落とし、
冷えを呼び、結局体全体の不調を招く。
単糖類より多糖類のほうを取ること。
砂糖取りすぎるとミネラルも減るから補給忘れずに。

ニキビや肌荒れも油より砂糖をしばらく止めることで治まってくる。

また粉類は、腸内の繊毛にこびりついていくために、腸の働きを
妨げて行く。だから取りすぎると体が疲れやすい状態になる。

食べてはいけないというのではなくて、すべてにおいてバランスを
考えようということ。

たしかに、なんでもほどほどに。。。



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マクロビスゥイーツで習った
フルーツタルト、穀物コーヒー葛もち豆乳ホイップクリームかけ、穀物クリスピー

来週は母が一週間帰宅する。
マクロビメニューを考えて献立作りを開始する。
穏やかになるかな、お母さん。
by ygracia | 2007-08-23 00:48 | MACROBIOTIC

至福とは

介護に関する本が溜まっていたので読もうと思って
開いてみたが。。。。
涙で読めない。
介護ブログで奮闘ぶりを読むと「父にしてあげられなかった」ことを
感じて落ち込んでしまうから、読めなくなる。。。。

だから自分のことに、生きることに目を向けようと思っている、今は。

はじめてヨガの個人レッスンを受けた。
この2ケ月、思わぬ不調に襲われて、このまま死んで行くのか
老いてしまうのか、車いす生活になるのか、そこまで考え込んでしまった。
でも先生のひとことで。。。。
「痛みや不調は決して、マイナスのことではない、
open eye といって、からだのケアを気づかせてくれること。
だいじにしなさいっていうこと。」
これで私もopen eyeできて、涙もでちゃった。

両手の脈をはかって、私の場合は夜寝る前のヨガとなった。
ゆっくりとした呼吸と、下半身強化のためのポーズだけれど
膝と腰に負担にならないようなもの。
そして大きな深い呼吸で月をイメージして
心とからだに吸い込んで月のパワー(癒しの力)を受ける。
ゆっくりとした呼吸。
なんて気持ちがいいんだろう。

ヨガを終えて街頭にでたとき、とてもさわやかで
暑さも感じない。

いつもこういう落ち着いた心で過ごしたい。
それが至福。。。私の場合。

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by ygracia | 2007-08-21 13:09 | 今日のお話

心理

介護者の心理を研究している人がいると思うけれど、介護者の心理って
ジェットコースターみたいだとつくづく思う。

東京は毎日サウナ状態。
節電するようにっていわれても、エアコンつけても汗だくだ。
太ってる私は具合も悪くなる。父の使ってた小さな書斎(物置?)に
閉じこもりエアコンつけて体のほてりをおさめている。

昨年のいまごろ
は父もいて、父とともに生きていた。
今年は暑さだけがこころに染みる。
母はマイペースでからだは元気。
感謝しなければならない。

沖縄からシークァーサーが送られて来た。
沖縄パワーでがんばれる。
百合子さん、みどりさん(てだこ亭)ほんとうにありがとう。


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四人家族そろってほんとに何年ぶりかで出かけて来た。
おとなになった子供たちも素直についてきてくれた。
母を参加させられなかったから、私の目は旅館のありとあらゆる
ところをチェック。
ここは車いすはだめ、ここはよし、
風呂場はう〜〜ん。
だいぶ足の弱ったおばあちゃんを連れて来ている家族は
裸でだいふんとう。お互いはだかだから、思うように
支えられない。周りの人もはだかでお手伝いだ。
こんなときはかぶるかたちのゴムのはいった腹巻きが
ほんとうにいいとおもう。
旅館にあらかじめいっておいて、湯船にそのまま入る許可をもらっておけばいい。
で、料理と部屋のベットはすぐに希望がかなうけれど、
お風呂に関しては、歩けない人はむずかしいことがわかった。
それでもお風呂場には介助用の椅子はおいてある。
オフシーズンをねらって、相談する価値はありそうと見た。
障害者専用の機械浴のできる温泉はあるけれど、できれば
ふつうの大浴場に行って、足だけでもつけてあげたいな〜と
勝手に想像した。
母は「入らなくていい」というだろうけれど〜

帰りの電車のなかで盲導犬に会う。
犬の苦手な夫の横。
私はうしろのほうにいた。
夫はずっと観察していて(動かれると怖いからだ)あまりにも
おとなしく、言うことをきくことにびっくりしたらしい。(いまさら)

私は乗ってくる客がちっともわんこに気がつかないことに腹立ってた。
思いっきり蹴飛ばしてしまう人もいるからだ。
そのたびに、わんこはちぢこまる。
私の席からは遠すぎて、声もとどかない。
わんこの前の席にいたおばさんが車内販売がくると飼い主に知らせたり、
この人がいなくなると、またわんこは被害にあう。
車内販売のお姉さんも車を通すたびにいうのがめんどうになったらしく、
最後は前の方で「ご利用の方いらっしゃいますか、いらっしゃらなければ
このまま戻ります」なんて言った。
息子も気がきじゃなかった、って。
旅行用の小さいカートを思い切りひっぱって通る客、
わんこの足がひっかかりそうになっても気がつかないのだ。



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2時間飼い主の運動靴のうえにあごをのせ、微動だにせず
よくがんばった。おりるとき、しっぽを全開でふりまわして
うれしそうだった、
「えらい、えらい。いいこ、いいこ」って大きな声でいっちゃった。

ひとときの団らんも済んで、父のいない部屋にもどり、温度は30度。
一瞬、「あ、お父さん、あつかったでしょ」って考える。

父はいない、父のベットもない。
母の介護ベットに猫たちが寝そべっている。
by ygracia | 2007-08-15 12:26 | 今日のお話

老いた父と母と-いつまでもあなたがたの一人娘でいたい~


by ygracia
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