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3年前は

今週末に渡米の予定。
渡米なんておおげさなものじゃないんだけど、久しぶりなので
準備にも疲れた。
結婚式に参列予定なのに、娘に「おかあさん!あたま!!」と言われた。
忘れてた,美容院。
今日は行く気にならず、明日に予約した。
午前中は日本語だから、午後。
やっぱり忙しすぎる、私のペースじゃないので疲れるんだ。まいったな。
結婚祝いと、フォーマルドレスを用意しただけで、全部済んだと思ってたから
ばたばたしている、やっぱり加齢のせいかな。。

今日はなんとなく2005年の9月の日記を読み返していた。
まだ昨日のように鮮明にその日の様子がよみがえってくる。
すごいな。

父の入院中のある


レビーだった父、レビーの特徴はすべて経験したけど、
なんだかいっぱいあって。。。

記憶にあるのは、寝てくれなかったこと。
お風呂にいれたり、いろいろやったけど、寝てくれないから
負けちゃったこと。
でも少人数デイに通うようになっていつのまにか改善されたっけ。
デイで張り切って運動して、疲れて寝ちゃうというものだったような。。。

でもいつも言えるのは、私を忘れたのはあとにもさきにも
せん妄のなかにいて、一回のみだった。
最後まで私を忘れなかった父、
やっぱりうれしいことだった。。。

母は最近、穏やかでご機嫌が安定していると、連絡あり。
風邪ひきの私は水曜日まで会えないけど、
元気でいてくれればうれしい。
テレビも音付きで見ているとのこと。
フェルガード効果ありと、私は思っている。

なんとなく日曜日の夕方。。。
by ygracia | 2008-09-21 17:57 | 今日のお話

老老、認認介護と認知症の診察に来るまで。

新聞などで老老介護や認認介護が増えてきているという記事をたまに見るが
今日は病院でいろいろ出会ってしまった。

いつもの病院の駐車場に着き、車を止めてエレベターへ向かおうとすると
その入り口付近で、バックと紙袋をもった70代の小柄な女性が
80代であろう大柄のご主人を病院の車いすにすわらせるのに
悪戦苦闘していた。車いすを使うのが初めてというその女性、
ブレーキも止めず、フットレストもあげないで、おじいさんに
早くとせかせていた。私がフットレストをあげようとした瞬間
杖をついてたおじいさん、エイっとばかりに足をあげてどんと
車いすにすわってしまった。女性はあやうくうしろへ飛ばされそうに。
病院の車いすの後ろに酸素ボンベを入れたりするものがついている、
患者は杖や傘をいれたりしている、おばあさんは
「これはなあに?」と聞くので説明。
ほんとに初めての車いすとのこと。。
このご夫婦も奥さんが車を運転してきたわけで、その老人パワーにため息がでた。

レントゲン室の前で、なにやら荷物を広げているおばあさん。
「先生、先生、」
ドクターを呼んでるから、周りをみたが私だけ。
「先生、先生、ここに来るように言われてずっとまってるんだけど、
誰も来ないんですよ」
おばあさんの腰のところにMRIの検査表がある。
「MRIですね」
おばあさんは「その、Mなんとかって言われたような。。。」
「このつきあたりに入ると先生がいるから、奥まで行ってくださいね」
「あ〜〜そう、ありがとうございます」
おばあさん、広げた荷物をまた乱雑にバックに詰め込み、
表は置いたまま、立ち上がった。。。

かなり待たされた会計窓口の待合室で、
私の前に、90代?と思われる、ご夫婦がすわった。
腰もまがってきているけど、お二人ともスーツをきちんと着て、
学校の先生だったような、かなりアカデミックな雰囲気のご夫婦。
奥様は銀髪で、きれい。
ご主人は杖をついている。

「やっぱりないのかね」
「ないですね、確かここにいれたはずなのに。。」
かなりくたびれたビニール袋にいろいろな領収書が入っている。
「保険証が見つからないと困るね、いつ入れたの?」とご主人
「。。。。この病院に初めてきたのがいつだったかしら。。あなた
歯医者さんに行きませんでした?」
「。。。。いつのことだい?。。。」

名前を呼ばれたお二人、会計の前でこんどはお財布探しをしていた。
「あちらでゆっくりお探しになってください、あわてなくていいですよ」
と会計の声。

帰りの駐車場へ向かうエレベーター。
車いすにのったやせたおばあさんをおじいさんが押して一緒にのった。
どちらももう70代後半。
マドラスチェックのシャツをズボンの中にきちんといれて
ベルトをきゅっとしめたその方、昔はきっと体格よかったのに、
今はやせて、ズボンがあまっている。
おばあさんはもう認知症の容貌。斜めに倒れてすわっている。
そして私が車にのりこんで、準備をしていると大きくクラクションが
なって、ブレーキ音が駐車場内に響き渡った。
斜め横をみたら、さっきのおじいさんが運転して出発しようとした
車と奥から出て来た車が衝突寸前だった。
おじいさんは急ブレーキ音に呆然となり、しばらくそのまま。
奥の車は怒ったふうに先にでていった。
おじいさんの車にシルバーマークはなかった。

よく介護の掲示板で、認知症の診察を受けさせたいが、どうやって
精神科や神経内科につれていけばいいのかとか、拒否されたとか
良く見る。

今日の精神科の待ち合いで、お嫁さんに連れてこられた車いすの
おばあさん。
見るからに落ち着きがなく、疲れた様子。
「なんで精神科なの?わたし、おかしくありませんよ」
するとお嫁さん
「おかあ様、このごろあまり眠られないようですから」
「寝てますよ、ちゃんと、ほらこれ、精神科って書いてあるじゃない」
と受付表を出している。

「あのね、精神科っていっても昔のようなものじゃないんですよ」とお嫁さん。
「ほら私たち、転勤が多くて、なかなかなじめなくて、つらかったことがあって、
その時、精神科にいってみたんですよ。病気というわけじゃないけど
先生に話を聞いてもらうだけで、随分楽になったんですよ。」
「あ〜〜ら、そうだったの」
「どこが悪いって言うわけではないけど、眠れないっていうのもほっておくと
体に悪いでしょ。内科にいくより、精神科のほういいんですよ」
「そうなの?そうかしら」
この間、おばあさんもひいてはいなかったので、お嫁さんもあれやこれや
話をそらしつつ、やっと順番がきた。
「あ、私の番号、ほら○○ちゃん、早く」となぜかおばあさん張り切ってた。
お嫁さんの横顔、あきらかに睡眠不足。。。
心の中で、(がんばって!!)と言った。

これからやってくる認知症時代??

認知症の現状と将来推定

私も夫とふたりで支え合って生きてくことになるのかしらと、
なんだかため息いっぱいの一日だった。
by ygracia | 2008-09-19 19:15 | 今日のお話

携帯電話事情

最近、携帯電話の機種変更がわけわからなくて、
めんどうそうでvodafoneのままでずっといたら、
softbankのいやがらせじゃないかというくらい、私と娘の携帯が
調子悪くなった。
ふたりで、きっとvodafoneのままの人にウィルス送ってんだ
なんて勝手に考えてた。
息子はドコモなので、ドコモにしちゃうかといろいろ聞いてたら、
どうも新規契約で電話番号も変るなら問題ないけど、
今の番号そのまま持ってくと、softbankにペナルティを払い、
ドコモにもなにやら払うらしいというのでやめて、
長年の割引もあるし、そのままsoftbankにすることになった。

で、最新機種の値段が〜〜9万2千いくら。。。
で26回払いで、月々割引サービスがあり、ポイント利用とかで
実際払うのは月々2080円?で4万ちょいという値段だった。。。。
でもたかい〜〜〜〜
もちろん国内専用、画素が低いとかいろいろ安いのはあるけれど、
なんでも携帯で写真とる私には画素はゆずれない。。
ワンセグいらないけど、世界対応じゃなきゃ困るとかで、
結局高いのになっちゃった。

娘のはワンランク下。
おまけにそろそろ大学院も卒業というのに、なぜかホワイト学生割引
が契約できるとのこと。
3年間使えるわけ。
購入時に学生証があれば有効なのですって。
大学4年で購入して新入社員になってもまだ、通話料無料???
ラッキーだったけど、あとで娘と話して、これって、
なんだか先行き危なくない〜〜〜。
きっとそのうち一年ごとの更新になるんじゃないかと考えちゃった。

あ〜だこ〜〜だと説明聞いてそのときはわかったものの、
帰って来たら??????
だからこの先の請求書見てみないと何がなんだかわからない。
わかったことは、安くなってるようで、結果的に今までよりは
お金かかるぞ、っていうことでした。。。。

楽天のアンケートで、携帯の割賦購入についてどう思うかっていうのが
あって、mixiニュースにも6割くらいの人(年齢別だったみたい)は
あまり愉快ではないと答えたってあったけ。

昔のほうが分かりやすくて、シンプルで変えたい時に変えられたのに
2年間ずっと払うのか、壊れたら残る金額割引なしで、ペナルティとして
払わなければならいって言われたら。、なんだか借金してるみたいな
ちょっと嫌な気分でしたね、ペナルティって言う言葉自体もね。


わかわからないおばちゃんが書いてるので、間違ってるとこあったら
ごめんなさい。

ちょっとほかのことがあって、お店からあの白犬父さんのしゃべる人形
もらっちゃったので、softbankの宣伝かねて今日のブログといたしました〜〜

まだ新携帯、使いこなせないので、写真はあとで。
by ygracia | 2008-09-18 02:21 | 今日のお話

神風が吹いても

認知症への対応が、このままではいけないんじゃないかという医師や家族が増えているとは思う。
その反面、もう、高齢なんだからこのままでいいじゃないの、という人、
ぼけちゃったもの、どうしようっていうの、という人、
検査や薬ばっかりでかわいそうじゃないの、っていう人、いっぱいいるわけで。。。

私が父の世話を必死でしたのはなぜだろうって考えた。

それは私がお父さんっ子であったことと
父は一生懸命生きて来たし、生きようとしていたから。

だけどフェルガードも知らなかったし、何にもできなかった。

したことは、レビーだから薬に過敏だと訴えたこと、
フリーズしても判断できないわけではないこと、聞こえてること、
そんな小さなことをただただ、わかってもらいたくて周囲に訴えただけ。
ただただ、父に良さげなことを探して、ドリルや体操や。。。

父も信じて一生懸命やってくれた。。

だけど生活改善や身体機能の改善はまったくできなかった。

車いすでも私を助けてくれた母が倒れてからは、もうどうにもならなかった。
日々の世話で追われた。。

でも、家族とね、一日でも長く、穏やかに、笑顔で暮らせたらいいなって思うんだ。
もっともっと父と笑いたかったと思う。

父の気持ちは。。。。。
2005年のこと

どんな治療を選んだとしても
介護されるひとにも介護するひとにも
穏やかな気持ちと笑顔が少しでも生まれますように。
by ygracia | 2008-09-12 01:43 | 今日のお話

たんじょうび

9月9日は重陽の節句。
私の誕生日。
札幌で重いお産だった母、病院がいっぱいで入れなくて自宅で出産になったという。
ほんとは妊娠してもいけないと言われていたという。
だから母は自分の命をかけて私を生んでくれたわけ。
だけど、私は命を母にかけてないな。
ごめんなさい。

母は元気に過ごしている。
8月5日から始めた朝夕のフェルガード。
2週間はまったく効果は見られなかった、かえって顔つきがおかしくて
不安も感じた。
4週間目で帰宅した母、
やたらとしゃべる。車の中でもしゃべる。
すこし陽性症状が強くなったのかとおもったが、興奮しているわけではなく
自分なりに思ったことを会話を成り立たせながら話している。
7月までのひきこもり、うつ状態が消えた

暗い顔は消えた。
今回がまた通院のための帰宅であると分かると、あんがいすんなり
認めてくれた。
「明後日帰るのね」

母が帰宅したときに、いつもシャワーをして、ボディショップのボディソープで
香りよく洗ってあげるのが私の願望。
今回もシャワーしていると、この数ヶ月、されっぱなしだったはずの母が
しっかり顔も洗い、頭にも手を伸ばし濯いだ。
体もしっかりごしごしと洗っている。

いつも手先がふわふわで力の入らない感じで、化粧水をつけるのも
指先でちょんちょんだったのが、きちんと手全体を使ってしっかり
おでこもほほも化粧水をのばした。
手がふつうに動かせている

でも握ってもらうと、やはり左手には強い力ははいっていない。

お話も多い。
ご飯食べたらすぐ寝て、いつもひとことも話さなかったのに、
すぐ寝ないでテレビ見ててというと、ゆっくりした表情でテレビを見ている。
今までなら、怒ってパニックになり、ベットベットと騒いだのに
今回はまったく違う。

ホームの主任からも嬉しい知らせがあった。
非常におだやかにすごしていること、
納涼祭や誕生日会にも出席したこと、
テレビのニュースを話題に内容も取れていてお話していること、

先日もお迎えにいったとき、母はにこにこして主任に
「一緒に行かない?」なんて誘ってた。

ホームにもどるときもしかめ面だったのが、いまは「お帰りなさい」と
言われるとにこにこしている。

フェルガードは私も試しているが、私の場合は疲れた脳が
すっきりする感じがするのと、鬱が消えたこと。
うつうつと考えなくなったこと。

今、突発性難聴の後遺症のある夫(医者の息子のくせに薬とサプリが嫌い)
になんとかだまして飲ませているが
こちらは抵抗するので、効果がみられるのが遅いかもと思ってる。

フェルガードで母が元気になって、足ももう少し動かせるようになってくれたら
なんて、すこしまた夢が広がった。

今週末でも母の様子を見てこよう。

こころなしか後ろ姿もしっかりしているように見える母
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ところで誕生日ってつまんない。
若いときは盛大にバースデーパーティだと騒いで、
結婚してふたりで楽しく、から、
こどもの誕生日会に精を出し(うちはクレープパーティ)
すこし大きくなったら、家族で盛大にごちそうつくって。。。。
大きくなったら、なぜか娘にはちょーあまい父親が娘のときは
盛大に外食となり、息子の誕生日祝ってるのに、3日後の私の
日は忘れてる家族。
今回も息子と合同で外食といってたもののの、みな都合があわず(あわせたっていいのに)そのままお流れ。
それでもお花くらい届くかなとあわ〜〜い乙女心を思い出してたんだけど、、
夫は同級生とぞろめ会(ぞろめの日に集まるんだとか)に部下が気を利かせて
出席のメールを出しちゃって、そちらでるんるんでべろべろで帰って来た。

であるからして、糟糠の妻はムカッときたわけである。
部下よ、奥様の誕生日は優先なのだ。
アメリカだったら、速攻離婚なのだと、夫は小さくなっていた。

忘れられた誕生日。

うるるさん、メールありがとう、嬉しかった♪

それでもしっかり楽しむことは忘れないygraciaなのでケンチャナヨ!!

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by ygracia | 2008-09-10 13:30 | 母の記録

目覚めよ、開業医!!

ドクターコウノにお会いして、握手することができました。
簡単ですが、父の経緯もお話し、母のフェルガードも続けて良いということ
を聞くことができました。
おまけに心強いお仲間にも会うことができました。
「お母さん、きっとお元気になるから」って言われたとき、
泣きそうになっちゃいました。

ドクターコウノ、お忙しいなか、全国開業医の目覚ましのために
西へ東へ北へ南へ?飛んでまわっていらっしゃいます。

あの無痛治療の歯科医の先生とおなじように、
おしげなくご自分のメソッドを伝えて、
多くの認知症患者とその家族のためにより良い医療を目指しています。
もちろん、医師の立場もふまえてです。

厚労省への訴えも皆の力をあわせていかなければなりません。
現場の声を伝えなくてはいけません。

感想としては、医療に関しては、私でさえ知っていることばかり。
ドクターコウノのブログ読んでいれば最新情報もはいりますしね。
でもですね、開業医の方々、あんまりご存知ない。
もちろん、だから勉強しにいらしたわけですが。
父の時代はもっとひどかったわけだから、このように関心を
もってくださる先生方がいることは嬉しいと思います。

家族は一夜にして医師以上の知識を持つとドクターがおっしゃってますが
そのとおりです。

結局発症から、薬剤副作用から、死ぬまで変化を見てるのは、介護家族で
主治医は家族ということになります。

薬の黄金比を早く探して、家族も本人も一日でも平和に過ごせるように
医師たちにお手伝いしていただきたいわけです。

ドクターコウノが漢方医学も学ばれていて、中庸へ導くということが
すごく良くわかりました。

コウノメソッドをひろめるために私たちにできること、たくさんあります。

10年以内にくるであろう、認知症社会のために、開業医、訪問診療医
介護職、医療従事者、認知症の勉強を再度していただきたいと思います。

今回は医療関係者のみでしたが、14日に倉敷で介護家族対象のセミナーがあります。
お近くの方、どうぞご参加ください。

グロービア村瀬社長様、ほんとうにありがとうございました。

フェルガードについて
by ygracia | 2008-09-07 18:37 | 今日のお話