<   2008年 11月 ( 11 )   > この月の画像一覧

旅のつづき

すっかりめんどうになってたけど、ちょこっと続きを。
ウルルさんとこで見つけた便利ものを使用。
iPhotoでは同じことできるんだけどブログに使えるのは楽しいね。
ところがだ、エキサイトでは動画はYouTubeしか貼れないんだって。

Yちゃんの結婚式のあと、サンタナからサンフランシスコへ移動。
また私とオランダの女の子のスーツケースだけ見つけるのに
大変だったけど、ま、なんとかなってホテルまで着いた。

その後は、結婚指輪をしていない(昔になくして、興味なくてそのまま)おばちゃん
一人旅にあちらの方々は非常に複雑な表情で接してくれた??
同情のような空気だった。ミセスと言ってからあわててミスって言い直されたり
いろいろね〜〜でも面白かった。

サンフランシスコの一日目は夕方に町にはいって、観光ガイドにのってた
フィッシャーマンズワーフの観光船はもうソルドアウトだったので
ま、いいかと思ったら、ワンブロック先で観光船を見つけてブースを
見たら16時発がある。
すぐに買って乗った。薄着だったから死にそうに寒かったけど、
サンフランシスコを海から眺められてほんとに良かった。

アルカトラス島の写真も取ったが、好きじゃないので入れてない。

ほんのちょっとサンフランシスコ〜〜


ここ〜
by ygracia | 2008-11-26 19:55 | 今日のお話

野田さん

野田さんを知ったのはこぶたさんのところから。

介護の先輩と思って読んでたら、あらスペイン語関連だ〜と知り
それからは野田さんの生きる様に魅せられて、
ニッポン全国の野田ファンを無視して
勝手にふんばる同盟をこぶたさんと作ってた??

先日野田さんがテレビ東京のドキュメンタリーにでて、
声を聞いて、「野田さん」だとつくづく思った。
疲れてるけど負けんまいと思ってて、それでいて妙に
落ち着いてて、で、体はほんとはぼろぼろで、
泣きたいけど泣かないし、みたいな、何言ってるか
わからないかもしれないけれど、私と同じなので。
こぶたさんも同じだ。

この番組見てもらいたい。
とってもきれいだったのだ。
ほかの介護ドキュメンタリーなんていらない。
映像もきれいで、インタビューも的を得ている。
もうひとかた、息子介護をはじめたかたがでてるのだか
これもまたいい。
この番組、撮影した人も構成した人もみな素直な人間じゃないかな。
地方ではこれから放映されるかも、いやされたかもしれないけど
みてほしいな。


b0055939_1104584.jpg




なんで今頃と言われるかもしれないけど、
今朝の野田さんのブログ読んで、ものすごく感動したから。
これなの、介護って。というか親と生きる、家族と生きることって。

野田さんのブログ


つるちゃんとかめこさんも母と娘の生き方、
そして和ちゃんと野田さんは母と息子の生き方。

そうね、私はなんだろう、猫と私の生き方?
by ygracia | 2008-11-20 11:01 | 今日のお話

つるちゃんとかめこさんの本

はい、2回目のお知らせです。

b0055939_9481140.gif

11月20日になりました、本屋さんで予約開始です♪

かめこさんのブログから、いろいろなことを教わります。
かめこさんのブログから、いろいろなことを考えるようになります。

そしてこの本を読めば、自分のなにかが変ります。きっとそう。。

介護というものを受け入れられなくて苦しんでいる人、
親の変容についていかれなくて嘆き悲しんでいる人、
介護職についたけど、どうしたらいいのかと考える人、
本をみてかわいい〜と思った人、
優しい気持ちになりたい人、

そう、日本全国いや世界中で日本語読める人、みんな読んでください。

本屋さんで手にとったら、きっとピタンとこころにくっつく
すてきな すてきな本です。

11月20日は本屋さんへ予約に行こう♪の日


 文芸社 「つるちゃんとかめこ」 著者 くろだかめこ

b0055939_9481140.gif

by ygracia | 2008-11-20 09:56 | 今日のお話

レビーに思う

レビー小体型認知症がだんだんに知られるようになって、
私と父の日々のころより
いろいろな治療が試みられるようになっている。
もちろん医師も試行錯誤ではあるけれど。
とにかく早期診断、早期治療だ。

レビーの終末期を考えてみると、私や仲間たちの場合は、比較的穏やかであるし、
あったと感じている。
それなりの内科的な疾病はあっても混乱はなかったように思う。

それはどうしてかというと、家族が本人の体の調子と、薬の関係を学んで
そのバランスを保ちながら、本人の体に負担をかけないように、そして家族との
関係がいちばん良い、穏やかな状態を保って過ごしていたからと思うのだ。

もちろん体の変化に振り回されることもあるけれど、精神的には
落ち着いた家庭の環境が大きく関わっているように思えるのだ。

そっと寄り添い、不安にさせない。
これがいちばんレビーに必要なことのように思える。

治療というものも、もちろん、いまはいろいろ試されているから
あまりおおっぴらに言えないけど、すこしの薬ですむなら
それが一番いいように思う。

父のときは、最終的に、抑肝散(一包)、ネオドパストンほんの少々、
、時々アリセプト細粒少々、グリミクロン(糖尿)、ビオフェルミン
これだけ。病院に入院してもネオドパストンが
マドパーに変っただけだった。

でも穏やかでときどき起き上がってテレビもみたし、
コミュニケーションには困らなかった。
幻視も楽しいものが多かった。

レビーは仲間でのアンケートでも、みな性格が真面目、それでいて
ウィットに飛んでいて、頑固で穏やかで、そんな人間性の
持ち主が多い。

興奮したり、フリーズが多くなってきたら、その環境をよく
見直して、不安を取除き、家族も落ち着いて、静かで
穏やかな状態を作ってあげてほしいと願う。

幻視がでたから、興奮したからと言って、すぐに薬に頼らないで。
最小限の処方で、サプリも使って、介護される方も
介護する方も穏やかな気持ちでいられるよう、そこを
努力してみてほしい。

もちろん、レビーだけの特徴的な症状以外の方もいるから
私の話はすべての方にあうとは言えないけど、
根本的に、終末期でもコミュニケーションは取れるので、
できるかぎり、穏やかな静かな環境を保ってあげてほしい。

父が最期を迎える数日前に中心静脈栄養の設置を
医師が何を勘違いしたのか、私のいないときに設置してしまい、
その時、父が抵抗したと聞いた。
これは私の責任だとほんとうに思った。
痛かっただろうし、父の考えもあったと思う。
しかし、このおかげで父ともう少し一緒に過ごせたのだけど。

終末期の考え方はいろいろだと感じる。
でも薬を減らして、もしくはやめて、体を自然の力に
任せてみると、意外と穏やかな笑顔が取り戻せることも
わかってほしい。
それは決してあきらめることではないと思うから。
by ygracia | 2008-11-19 11:45 | 今日のお話

つるちゃんとかめこさんの本

11月20日になったら、本屋さんに行って、予約してください♪

かめこさんのブログから、いろいろなことを教わります。
かめこさんのブログから、いろいろなことを考えるようになります。

そしてこの本を読めば、自分のなにかが変ります。きっとそう。。

介護というものを受け入れられなくて苦しんでいる人、
親の変容についていかれなくて嘆き悲しんでいる人、
介護職についたけど、どうしたらいいのかと考える人、
本をみてかわいい〜と思った人、
優しい気持ちになりたい人、

そう、日本全国いや世界中で日本語読める人、みんな読んでください。

本屋さんで手にとったら、きっとピタンとこころにくっつく
すてきな すてきな本です。

11月20日は本屋さんへ予約に行こう♪の日


 文芸社 「つるちゃんとかめこ」 著者 くろだかめこ
by ygracia | 2008-11-18 19:34 | 今日のお話

父を思い出して

今日11月17日は父の誕生日、生きていたら今年で89才だったのに。。
父が80になったときは、絶対90才くらいになっても矍鑠とした
人だろうと信じていた。
うん。父は父らしく天国に仕事にいったのだから、いいんだ。

やっと子供たちとの予定が合い、小雨でお天気はいまいちだったけど
お花をいっぱい持ってお墓参りに出かけた。
今日は息子と娘がお掃除から何から全部してくれたので、私は
傘をさしたり、お水を取り替えるぐらいで、ほとんど何もしなかった。

b0055939_0283610.jpg


b0055939_0285716.jpg


山の空気は澄んでいて、気持ちがよかった。

b0055939_0295037.jpg


お父さん、今夜はうなぎにするね。
by ygracia | 2008-11-17 00:30 | 今日のお話

今日は地域日本語教育フォーラム

今月は急にフォーラムづいてしまって、勢いで外語大のプロジェクトの
フォ−ラムに参加してきた。
甲州街道渋滞にすっかりはまって、大学についたのが、フォーラム開始時間。
女子学生二人連れに、留学生センターの場所を聞くがわからない。
で、正面玄関にマップがあるからというので、そこに行こうとしたら、
やっぱり遠回りだから、グラウンドを突っ切って、留学生の寮のほうに歩いたら
いいというので、そっちを目指して歩く。
若い学生と話すのはほんと、楽しいな、こころが明るくなっちゃったぁ。

府中キャンパスははじめてきたけど、ひろ〜〜〜。
巨木がすごいね。
学生たちが道一杯に何か広げて製作中。
いいね、学生時代〜〜

で寮にたどり着いたけど、だれもいないし、ちょっと先にマップがあったので
みたら、そこからまたぐるっと歩くようになってた。
さくらホールに着いた。

赤い椅子の階段教室。
いちばん上の方の陣取る。
で、「地域日本語教育の過去、現在、未来」その担い手と役割とは。。

発表者のお話をいろいろ聞いて、あらかじめ質問シートを
出して、あとで回答するというものだった。

ボランティア活動として、自分の生き甲斐、人生の一部として
日本で暮らす外国人の生活支援と日本語学習支援をすると
考える方が多いようで、今日の発表者はみなそういう答えをしていた。
人生の一部と。

しかしだ。
日本語学習を希望する人はせっぱつまってるし、最近は
レベルが高くて、ボランティアです、なんて言ってられないと思うのに、
今日の方々とても楽しそうというか、呑気というか。

で、だんだん、ちょっと違うと感じ始めてしまった。

結論は私たちの教室はかなりしっかり日本語支援していると
確信できた。
お遊びやフリートーキングだけではなく、きちんと日本語基礎を
教えられているし、サポートもできていると思った。
先生かたの質が高いし、ボランティアの域を越えてるから。

日本語学校もこのごろは地域型になってきて、いっしょに学ぶという
姿勢をみせてきているとか??ほんとかな。
あまりそうは思わないけど。

で地域日本語支援はもっと必要になるって???え〜。
ボランティアをもっと増やすって??え==。

現実は入国児童の日本語支援を派遣業者に委託してしまっている
自治体だってあるし、(公立保育園でさえ、民間に委託して
るというのに)ボランティアをしたくてもいらないって
言われるのに。

もっと各教室の内情というか、どういう人が学習にきて、
どのような目的が、どのような学習経過か、いろいろ細かいものを
知りたかったのだけど、そういうのは別のネットワークの仕事
だったみたいだ。

今日の内容は全国規模で、行政に働きかけることが目的のひとつ
でもあるから、私の期待したものはあまり見られなかった。

もうすこしレベル高いもの期待したのだけど、違った、残念。

認知症や介護の話は決して眠くならないけど、今日は
眠くなって困った。となりの人も前の人も寝てた。
4時間、水も飲めず、ボトルどこかで買っておけばよかったと
反省。

真っ暗な巨木のなかを横切って駐車場にもどり甲州街道にでる、
見事に渋滞〜〜〜

ひとりの時間もけっこうたのしい。

それにしても今月はよくお勉強したな〜〜

夫よ、留守番ありがとう。ねこたちもね。

b0055939_0561099.gif

by ygracia | 2008-11-16 00:56 | 今日のお話

認知症の人々を支えるために

人間がいちばん誇れるものと言ったら、「考える」ことができること、
かもしれないと知らされた時間を過ごして来た。
人間はいっぱい考えて、いろんな知恵を出し合って、知って、支え合うことができる。
動物は本能でそういうものをもっているけれど、人間は人格ができた段階で、
真我の部分を覆い隠してしまい、支え合うことを学び、言葉に出さないと
なかなか行動できない、個々と関わらない、ようになってしまっている。

第30回在宅認知症ケア連絡会に参加して来た。
ネット仲間のサナさんとcabinetさんも誘った。遠方のtomogoroさんも
予定していたがお父様介護のピンチヒッターが見つからず断念。
また機会はあるから。

私も初めて参加。
テーマは
「BPSD後、寝たきりとなった認知症ケースへのかかわり、あなたが向き合うものとは」

参加者は医療関係者、福祉関係者、介護職、看護職、ケアマネ、いろいろ。
それでも東京全区域から60人以上が集まった。
8人づつ、各テーブルへ、わたしたちもそれぞれ別れてテーブルへ。
それからテーマに則したロールプレイが行われ、このリアリティさに
びっくりした。みなさん、劇団じゃないのに、経験してるからか上手で
なんだか今、家のなかを見てるみたいだった。

テーマに則してまた二つの問題点をあげて、それを各テーブルで
ディスカッション。
最初はどきどきしたけれど、私のところはケアマネさん3人、歯医者さん2人、
看護師さん1人、介護関連会社1人、介護家族1人で、いろいろな話がでて、
本音も聞かれて興味深かった。

私は今回のテーマは実体験もあるので、簡単にテーマに触れる部分だけを話す。
でもやっぱり終末のことを言うときは、涙がこぼれそうで上をむいた。
実体験をただ話すのでは愚痴になってしまうし、一方的な話になって
ディスカッションには関係なくなるから、できるかぎりポイントのみ話したつもり。
それでもついつい話し過ぎてしまいそうになる。
ケアマネさんもよく聞いてくれたし、看護師さんの病院の話もよかった。
歯医者さんの話もよかった。おふたりとも個性豊かで興味深い。
口腔ケアの話、もっとしたかった。「胃ろう」は治るよと言ってた。
嚥下リハビリのできる訪問歯科医をどんどん送り出さなくちゃって。
テーマがそれたけどそこもちょこっと話せた。
で、全体発表で、うちの発表してくれたケアマネさんがすごくまとめかたが
上手で、いちばん良かったかも。
いつのまにかどきどきも消えて、ほんとに有意義だと思った。

ここに集まった数十名の人たちはいっぱい考えて知恵をしぼり、訓練し
学んだ。そしてその知恵をまたどこかで役にたたせることができるわけだ。
ほかの人の意見も聞くことができ、視点を変えることも学ぶ。
これはほんとに重要なことだと感じる。

介護家族は今まであまり参加できていないというのでちょっとびっくり。
愚痴の出し合いになってしまう可能性もあるから、家族会が別に行われると
いいなと思った。

そして出会いは広がり、おもいもかけない方と会うことができた。
「残り火いのち、在宅介護11年の記録」の著者、藤原留美さん。
cabinetさんが紹介すると連れてこなかったら、そこですれ違っただけ
だったろう。この本は数年前に介護を始めた頃に読んだ本。
そして私の先輩だったので会いたいと思った人。

二次会には行く予定もなかったのだか、出席、結局4人で喋って
プチ家族会。
家族の気持ちを聞いてあげられる場所、あったらいいなと思う。
個人クリニックや介護施設、デイなどでときどき家族会って
あるけれど、そういうものもほんとに大事だと思う。
疲れた心を癒せる場所、聞いてもらえる場所も欲しい。

先生方と話す時間がまったくなくてそれは次回のお楽しみに
取っておこう。

そして家に帰って、私のブックマークのなかに
スゥエーデンの介護体制を綴ったブログをいれてたことを
思い出し、開けてみる。
これも藤原さんだったのだ。

南スウェーデンの町ESLOVへの道 ホスピタリティーケアを探す旅

これが私の使命と話す顔は輝いていた。

ほんとに不思議な一日だった。

cabinetさん、サナさん、ありがとう。
木之下先生、Hナース、ありがとうございました。
元永先生、次回はたくさんお話したいと思います。

藤原さん、ありがとうございました。

ちいさな積み重ねが多くの人の支え棒になる人を作り出している。
こんな地域の活動、普及してもらいたいと思う。

認知症サポートブリッジ


b0055939_2216255.gif

by ygracia | 2008-11-12 22:20 | 今日のお話

母とフェルガード100

母は85歳になり元気。
2008年8月5日からフェルガード100を朝晩一包づつ飲んでもらうようにしたら、
元気が回復した。
ホームのスタッフからも母が自分から話しかけるようになったと報告あり。
それまでは毎日楽しくないみたいな、鬱々とした状態。
私の顔を見れば「いつ帰れるの」と繰り返した。
ただ、鬱っぽい様子が消えたのだが、劇的にかと言われると、なんとも言えない。

母は2004年に脳梗塞、退院後認知症か精神状態が良くなく、私が
介護に困難をきたし、父の主治医に診察を依頼、
2005年にアルツハイマー型と診断され、夜間の暴言やヒステリー、
興奮状態にリスパダールが処方され改善。使用は数回のみ。
その後、困難なことがなかったため認知症の診察は受けていない。

また脳梗塞によるダメージで記憶の一部が欠落している。
脳梗塞直後は失語がひどかったのが、だんだんに回復して特に困ることはない。
欠落した記憶ーそれは私のこと。娘であるということはわかるのだが、きちんと
記憶の回路が繋がっているとは思えない。みんながそういうからそうなのだと
思っているみたいだ。忘れないでというと、
「わすれるわけないしょ」と北海道弁で答える母。
しばらくすると、「てっちゃん」と私を呼ぶ。
「てっちゃん」は母の姉。フェルガード100でそこが良くなるかと思ったのだが、
あまり変化はない。

いちばん効果があったと思うこと。

  大きな声で笑えるようになった

  会話がスムーズになり反応が早くなった


母は車いすで、ベットに移乗するときと、トイレのときしか立つことはない。
それも数十秒。この点に関しては変化なし。
寝返りがうてていたのが、今はあまりうてない。

嚥下は以前からあまり問題がないので比較できないが、あわてて飲み込むことが
少なくなったような気もする。

初めて2週間のころは脳があわてたみたいな、素人表現でなんともいえないが、
脳が無理してるみたいだった。母の意思とは関係なく言葉がどんどん出て来て
話をする。それが無理矢理みたいだったのと、顔つきがおかしかったので
きっと脳が闘ってるんだととおもった。

現在の処方
母は糖尿病で、一日2回朝と夕にインスリンを4単位づつ注射している。
そのほかの服薬は
朝 パリエット、バイアスピリン、メバロチン、ワンアルファ、ユベラ
昼 エビスタ、オパルモン、ユベラ
夕 アダラート、ブロプレス4、ユベラ
毎食後 ビオフェルミン、太田胃散

薬が多いけれど、これでも主治医と再検討して減らしている。

フェルガード100開始 1週間後
b0055939_11503251.jpg



開始2週間くらい
b0055939_11513973.jpg


b0055939_11521047.jpg



1ケ月すぎ
b0055939_22515353.jpg


笑った!!
b0055939_22521912.jpg


そして3ケ月後
母が骨折などでもう6年くらい行くことができなかった近所の商店街へ
買い物にでかけた。
カーディガンや服を買いにいくという目的で
前日に伝えたら、ちゃんと覚えていて「行こう」と言った。
娘が母の肩にショールをかけると自分できちんと広げて直した。
「あらいいね」

b0055939_22553957.jpg


カーディガンを2枚とカットソーを1枚、自分で選んだ。
店員さんが持って来て気に入らないものは「だめ」とちゃんと言った。
ケースから自分で取って選んだ。何枚も手にして選んだ。
好きな色を選んだ。
モダンなカットソーを選んだ。(店員さん曰く、入荷したばかりの一点物)

b0055939_22584594.jpg


フレッシュネスバーガーで入り口に車いすが通らないと思い、娘がなかで
頼んで買っていると、母が「ドアあけてもらえば入れるわよ」って。
たしかに。
店員さんが飛んで来てあけてくれた。

娘と記念撮影、自分でちゃんと体を寄せてアングルにはいった。
食事のため、タオルをかけてるのが失敗、おかあさんごめん。

b0055939_2324312.jpg


もちろんクラッシックバーガー一個完食、アップルティーにミルクティーに
なんだか食べ過ぎだったけど、おいしいと食べた。

そして母が倒れてからずっと母が気にしていたこと。
腕時計。
これも購入。
忘れずにしている。
b0055939_2354270.jpg


そして11月
母は5日昼間に私が会いにいかなかったので、寂しがり、その夜、薬を届けたときに
母を起こすと、スタッフがわざわざ呼んだのかと言い、スタッフにあやまり、
私には「なんだかわからないけど会いたかった、すごく会いたかった」と言った。
7日にまた会いに行くともう「てっちゃん、てっちゃん」
といい、いつ家に帰れるの、まだなのと繰り返した。
母はまたちょっと元気が薄れてしまった。

b0055939_23104759.jpg


この小指がしっかりあがったのももしかするとフェルガード効果?

私のこころがすごく揺れるけど、もうちょっとまってね、おかあさん。

フェルガードについて
認知症の周辺症状の改善に効果があることが実証されています。

ドクターコウノのブログ

パンドラのつぶや記

薔薇と宝塚とキラキラが好き

グロービア(株)

フェルガードの購入はケンコーコムでできます。
by ygracia | 2008-11-10 23:45 | 母の記録

レビー小体型認知症

レビー小体型認知症の名前が知られてきて診断はされたのにもかかわらず、家族はその行動や変化に翻弄されていて、理解できずに苦しんでいる様子が多くのブログのなかでみることがある。
医師との出会いも大切だが、家族ももっとレビーを良く理解することも大切だと感じた。
また奇怪と思われる行動もおじいちゃんやおばあちゃんや夫や妻が壊れてしまったと思うより、脳のしくみを知って、なぜこうなるのか考えれば、意外と納得できたりする。
もちろん、失禁、排便などの後始末に辟易するだろうし、情けなくなることもあるわけだけど、脳が勝手に判断してるわけよ〜〜って思えば少しは楽にならないだろうか。

仲間内には今回開かれたレビー小体型認知症研究会、家族会のレポートを
別ルートで伝えることができた。
その中でやはり、多くのレビー介護家族に知ってもらいたいこと、ここに
出したいと思った。
すこしでもレビー介護が楽になるなら。

家族会での小阪先生の基調講演から

小阪先生 「レビー小体型認知症をめぐって」
現在の報告ではアルツハイマー全体の50%、レビーが20%、脳血管性が20%
とされているが、最新のノルウェーからの報告では脳血管性はいなくなっている。

1817 Parkinson 詳細な臨床像の記載
1868 Charcot PDの命名
1912 Lewy PD脳にレビー小体を発見
1953 Greenfield PD脳にレビー小体の重要性
1960 Carlsonら  ドーパミン異常の指摘 日本では佐野先生
1976〜84 小阪  大脳皮質にでるレビー小体 症例記載 提唱
          びまん性レビー小体病
1996 McKeith    DLB診断基準
2005  McKeith   診断基準改定版

現在の研究では神経細胞の中にも神経突起の中にもレビー小体ができると
言われている。

LBDは 初老期、老年期、若年期(世界で一番早いPDの発症は18才)
に発症するが、確定するのはなかなか難しく、シャイ・ドレイジャー症候群や
カプグラ症候群などとも診断されることもある。

タイプの分類は
脳幹型(PD)
移行型
びまん型 中枢神経 自律神経に多数出現するレビー

1990年にDLBDの発症を検査
通常型 70%がパーキンソン
純粋型 アルツを伴わない 発症が早い(39才)72.7%
             初老期      18.2%
             老年期       9.1%

1995年に第一回国際ワークショップが開かれる(イギリス)
1996年 研究発表でDLBDの特徴が極められる

    1 中心 進行性知能低下
    2 コア 認知機能の動揺性 幻視
                 特発性パーキンソニズム

    3 支持 繰り返される転倒、失神、一過性の記憶喪失
         抗精神薬への過敏性、系統的な妄想、ほかの幻覚


タイプも脳幹型、辺縁型、新皮質型などがでる。

2005年の第3回ワークショップで CDLBガイドラインが改訂される

現在主な特徴で特記されるのは、「レム睡眠行動障害」
と重篤な抗精神薬への過敏症
重篤な自律神経失調症。
また「抑うつ」の問題。老人で鬱と診断された人に注意しなければならない)

九州大学での検査で脳血管性認知症と診断された人の41.4%がレビーだったという結果がでた。

ではレビーの早期発見はどうするか
まず、幻視が出たとき、誤認にもとづく妄想がでたときに診断する。
要素 幻視
   錯覚(せん妄とは違う、ハンガーが人にみえる、毛布が人にみえる)
   多形視 歪んで見える
   絶対的意識性 家内がふたりいる 家がふたつある
          奥さんがにせものだ など
          (カプグラ症候群にまちがわれる)
   脳萎縮が少ない
   海馬の萎縮も少ない
   スペクト 後頭葉の血流が少ない (日本では重視)
   心筋123I-MIBG 心臓がもやがかかり造影されてこない
           (欧米ではやっていない)


まとめ
  パーキンソン
  認知症を伴うパーキンソン症
  レビー小体型認知症
 これらをすべて含めて レビー小体病と呼んで良い
 (ただし神経内科ではそこまで認めてはいない)

治療に関して
 ドネペジル(アリセプト)はアルツハイマーの薬ではあるが
 BPSDへの治療として効果がある。
 a. ドネペジル
 b. 抑肝散
 c. 非定型抗精神病薬(危険があることに注意)

 パーキンソン症状への治療は
 a. レポドーバ
 b.ドパミンアゴニスト(若い人向け)

レビーは早期診断が大事である
また個人を知って、適切なケアをできるようにしたい。

「脳の仕組み」 岩田誠(東京女子医大)老年系内科

 脳を大きく二つに分ける

 前方が嘘つきな脳、後方が正直な脳

b0055939_16385038.jpg


 内部の黒質はメラニンがあり黒っぽく見える。ドーパミンを作る。
 青班は運動がスムーズに行くように調節する働きをする
 赤班もある。
 この青班にレビーが出易い。
 青班は夢をつかさどる、夢を見ると前頭葉が一緒に燃え上がる(活発になる)すると筋肉にブレーキがかかる(金縛りの状態)
 この機能が少し壊れるとブレーキが利かなくなり、寝言、レム睡眠行動が
 起きる。

 脳の中央部(内部)が壊れて正直な脳の情報が消えると、嘘つき脳は
記憶(視覚や知覚などから残っているもの)のなかから情報を持って来る。
これで人間が行動する。
これが幻覚やせん妄となる。本人は本当だと思っている。

b0055939_16394740.jpg


芸術家や小説家が嘘つきな脳で描き出したものは作品となるが、普通の人間が
嘘つきな脳で起こす行動は、認知症となる。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

急いで取ったメモと不確かな記憶のため、間違った解釈があるかもしれません。
もしお気づきの点がありましたら、メールやコメントでお知らせください。   
                           ygracia





by ygracia | 2008-11-07 16:56 | 雑感