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思いはひとつでも

ひょんなことからレビー家族おしゃべり会(仮名)が誕生した。
昨日3回目を迎えられてもういっぺんで旧知の仲(旧知もいるけどね)になって
楽しく過ごし、大笑いし、レビーの特徴も大笑いで話せて、一日があっという間だった。
目的はというと、大げさなものではなくて、そう、リフレッシュ。
時には真面目に(事実レベルは高い)、時には介護じゃない話。
介護に突入して、いつ外出できるかわからない、そんな日々の
たった一日のリフレッシュ。
そして介護話。
ただし治療に関しては各事例のみの報告で
やはりレビーは多様であるということを忘れず、片寄らない意見交換の場を
もちたいと思っている。

そんな場であればいい。
とおもってるのは私だけ?

昔、レビー仲間でお寺さんでも借りて、父たち連れて合宿できたらいいね〜と
盛り上がったことがある。
順番に介護担当して、休みながらリフレッシュして
父たちは大きな木の木陰で、それぞれにおしゃべりする。
楽しく夢見てたっけ。

みんな真面目?だけど、楽しい仲間。
これからまた新しい仲間も迎えて細々と長く続かせていきたい、ね。


ぜったい忘れてはいけないこと、レビーだと言っても、既往症や持病も体質もさまざまで
ひとからげに診断してはいけないし、素人判断もしてはいけない。
ひとつの治療法を押し付けるのではなくて、選択肢を広げられるような
環境を作って行くのがいちばんいいと思っている。
医師だって模索しているのだから。
専門外知らなくてもいじめない、知ってもらえればそれでいい。
勉強してくれたらもっといい。

そしていちばん大事なのは、レビーになった本人の苦痛と心の痛み、悔しさをできるかぎり
退けるために、家族ががんばること。

レビー応援団、春の始動だ。



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by ygracia | 2009-03-30 09:37 | 今日のお話

人生スイッチ

仲良しが言ったことば、「60の坂を一緒に登ろうね」

これはズッキンときた。

だから夫にもこのことば贈った。

人生、切り替えスイッチがあるのかもしれない。

社会保険事務所から母の厚生年金のことで問い合わせがきた。
昭和24年のもの。
私が生まれる以前のことだけど、仲良し親子?のおかげで
母の話をしっかり聞いて育ってたので、すぐに回答できてしまった。
こうやって考えると母も長い長い人生を送って来たんだって思う。

母にしたら、子供を産んで、育てて、娘の人生を心配しながら、いろんな思いで
生きて来たんだろうな。

私もまだ60の坂の下にいるけど、桜のつぼみを眺めながら人生チェンジの
スイッチを押す準備。
それとも電車の乗り換えか〜〜

でもいつでもどこでも スパニッシュ感覚は抜けないかも。
週末のために働き、愛する人と人生思う存分楽しく穏やかに暮らせりゃいいさ。
30年以上まえにマドリッドのタクシーのおじちゃんに教わったんだ、人生の楽しさ、人間の楽しさを。

母の近況。
母は動けないのでストレス倍増中。
ベッドの上の母は若い。
私は姉。
でも夕方になると母に戻る母。
「もう5時だから早く帰りなさい」と追い出される。

いつもみているブログから。読み応えあるので好き。
みなさんも目を通してくださいな。

masaの介護福祉情報裏板




〜今日の六本木ヒルズ49階から〜

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うちの屋上でたったひとりでガンバちゃって咲いてたチューリップ。

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アスタ・マニャーナ、また明日!!!
by ygracia | 2009-03-27 20:04 | 今日のお話

第32回在宅認知症ケア連絡会

おしらせ

第31回(前回)では、認知症の人の介護家族の方に実体験を語っていただきました。対応が難しいレビー小体型認知症の経過やご本人やご家族の感じたことや悩まれたことなどを聴くことができました。私たち専門職がご本人とご家族にどう寄り添えばよいか改めて考えさせられました。
さて今回は、前回の会でも話題になりました入院について考えます。療養型病床の削減で在院日数も制限される中、「認知症の人が入院になったら?」というテーマで話し合っていければと思います。脱水、肺炎、骨折で緊急入院した方の事例を通じて、認知症医療の現状を把握し、ご本人、ご家族をどのようにささえていくことができるか考えていきたいと思います。
新年度のお忙しい時期と存じますが、皆様ぜひご参加くださいますようお願い申し上げます。

日  時   平成21年 4月16日(木)  18:45〜21:00
会  場   きゅりあん(品川区総合区民会館)6階 大会議室 【定員96名】
品川区東大井5-18-1     電話03-5479-4100

テーマ    認知症の人が入院になったら?  ー脱水・肺炎・骨折ー
             認知症身体合併症における周辺問題とは


発表者 谷口真理子(池上長寿園南蒲田事業所)
    長谷川侑香(楢林神経内科クリニック)
    河野英子(NPO法人地域認知症サポートブリッジ)
司会   内藤嘉奈子(いずみサポート)
ファシリテーター 元永拓郎(帝京大学准教授)

申し込み
在宅認知症ケア連絡会
参加者氏名、連絡先、所属、職種を記載。

締め切り  平成21年4月11日(土)

医師、医療、介護にかかわるプロから介護家族まで一緒になって、
いろいろな視点から話し合うことができる会です。
介護中の方も介護経験者も介護職を目指す方もどうぞ振るって
ご参加ください。
by ygracia | 2009-03-21 01:39 | 今日のお話

ドクターコウノ in Tokyo

第二回認知症をまなぶ会に参加してきた。
今回はレビー小体型認知症について。
医療関係者向けだけれども介護家族も参加できるので、仲間も集まって参加。
どのスライドもそう、そのとおり、と納得できることばかり。
まだまだレビーを理解しきれていない、医療従事者には非常に勉強になったと思う。

抑肝散の飲ませ方のことも教えてあげたかったけど。。

はっきり言って、介護家族はほとんど理解している内容である。
ただ整理されているし、もちろん勉強になったことも多くあった。

ドクターコウノはこういうお話をケアマネさん対象になさっているとのこと、
これは現場で、レビーを早期発見するのに、すごく役にたっているという。
すばらしいと思った。

また東灘区で、警官や、コンビニに対して、認知症の発見のための基本情報や
勉強をして、それが実施されるという話も聞いた。
地域での認知症の対応の実施というのも認知症サポーター養成よりも
もっと現実的で実のあることだと思う。
東京でもそういう試みやってるのかな。
ま、プリントぐらいは配られてるのかな。

で、今日の私にとっての最大イベントは京都のkuririnさんを
歓迎することで(まなぶ会もそうだけど)、そちらで盛り上がった。

総勢8人で楽しくお話盛り上がり。
これまた不思議で、初めてお会いする方もいるのに、そんなことは微塵も感じず、
あっという間に時が過ぎた。

あとから学ぶ会の会場にきじとらさんやちゃーさんがいらしたと伺い、ご挨拶できず、
残念だった。

レビー、まだまだ浸透していない。今日の感想。
by ygracia | 2009-03-15 22:30 | 今日のお話

満月

満月の日は要注意、
やたらと元気に動き過ぎたりするから、事故も起きやすいそうな。
さっき、お月さまをしっかり見ておいた。
まんまるだから、ヨガのビジュアライゼーションに役にたつから、目にインプット。

母は元気?でもなかった。
動けないのがたまらないらしい。
起きたいけど起きれないのが辛いらしい。
今日はおやつに黒蜜ゼリーと、お部屋にかくしてあるミニミニまんじゅうを
食べさせてあげたので、おいしいねっていって、喜んでいた。
満足したのかすぐ、眠ってしまった。

とてもいい天気でいつもなら、40キロ制限のとこを皆50キロで飛ばす道も
早先の桜?をみながら、きょうはみんな40キロでゆっくりとのんびりと運転してた。
気持ちよかったぁ

ハンドルのむこうにピンクの木がちらっと見えるかな〜〜
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JUNKOさんのブログで涙がでた。
このまえ、ここにのせたことばが、浮かんだ。

「今日のこの食事が、このお風呂が、もしかしたらこの方の最後の食事やお風呂になるかもしれません。
その気持ちでお一人お一人に向き合ってください」
by ygracia | 2009-03-12 02:11 | 母の記録

冷や汗の日

母の整形外科の通院に付き添うために朝早く、また国道をさらさらと走っていった。
まあまあの混み具合。
母の担当主任がいっしょに行くんだけど、介護タクシー来るまでと言い、
ほかの入居者のところに飛んで行った。

母はもう、寝てられないというので、リクライニングの車いすを
もってきて移乗させようとやってみた。。。。
ぎゃ、ギブスが重い。動かない〜〜
母は全身でぶら下がって来るから、こりゃいかんと、
母をベッドに戻そうとすると、「戻らないで!」と怒鳴る。
ぎゃ、どうしよう、ここで落としたらまた折れちゃう!!

全身の力をこめて、母を持ち上げ、「戻るよ!!!」と怒鳴り、
ベッドに戻した〜〜〜〜〜〜

それからまた寝かせて、主任を待った。。。。。

無理はいかん。反省。

今日は道も混んでて、介護タクシーも裏街道へ。
救急車に遭遇。
同じ病院へいくみたい。
運転手さん、はりきって、裏道へ。
お〜〜病院前でさっきの救急車と同時に到着。
もちろん救急車優先のため、ほんとちょっとの差だった〜〜

病院もとてつもない混雑。
整形外科にちょっとはでめな若い若いご夫婦、お子さん連れてやってきて。。。
男の子4人だからすごいことに。
母親は子供に「マジ、マジ? それ食べるわけ? マジ、マジ?」てな調子。
子供はみんなお父さんと同じ話し方とそぶり。
うん、まあこれも幸せ一家と思ってみてたんだけど、どうにもこうにもうるさい。
そしたらよちよちが鳴き出して〜〜〜〜「おまえぇ〜〜何やったぁ〜〜〜」とかうんぬん。

そしたらですね、私の母が
「うるさい!!!!!」
とものすごい声を出しましたぁ。

あわてて、主任が「あっちへ行きましょう」

たしかに、子供の鳴き声、疲れてる私の耳にもものすごい響いてた。
母に聞くとやはり、母も耳が痛いって。
耳は遠いけど、子供の泣き声はきつかったみたい。

そこからが長かった。。。待ち疲れた。。。。。
母もぐったり。
先生が次回からは朝一で来ていいって。

ほんとまいった。

2時過ぎに戻って来て母はもうお昼ご飯も口にしたくないほど疲労。
すぐやめてしまったから、介助に入る。
いろいろだましだまし、全部介助して口に運んであげたら、
次はこれ、これと、指図する。
自分で食べるのはおっくうだけど、食べさせてもらえば食べれるわけだぁ。
いらないかなと思ったキャベツの酢の物、あ、母はキャベツ好きだと思って
口にいれたら、どんどん食べる。
全介助により完食。

母、仙骨部にやっぱり褥瘡ができた。
自分ではごろごろと動いてるけど、
ちょうど、からだの軸になるところで、そこはいつもベットにくっついているもんね。。
でおむつ交換のときに、みたら、ナースがガーゼをあててその上からドレッシングテープ?フィルム?
を貼っている。
じっと我慢してたけど、「ガーゼははらないとだめですか?」って言った。
医師の指示がでてから処置するから、それまでの応急処置だということだった。
う〜〜んラップだけで、3日で治るんだけどな、そのくらいなら。。。

褥瘡の治療は、さまざまだし、どれを選んでも治るものは治る。
私がいやと思わない方法なら受け入れればいいやと思った。
治ればいいんだから。

母もすぐ寝たので、ホームをあとに、予定の都心の専門書店へ向かう。
こちらも大渋滞。
車が右往左往みたいに車線変更ばかり。疲れるわ〜

で、目的地について、うろうろパーキングを探してたら、あった、それも書店の
すぐ近く。
え〜〜いと右折したら、向こうから車が一台やってきた。
同じパーキングに入るのに、なんて同じ車線なのよ、とかちらっと。。
おじさんが車からなんかいってるけど、おかまいなく先に止めてたら
おじさんがやって来た。
「ここまがれないよ」
「???あ〜〜〜〜〜〜」
「ぼくも今、探しててうろうろして、ぐるっとまわってきたのよ、この辺取り締まりまわってるから
切符きられるとこよ」
「あ==ありがとうございました〜〜」

歩いて書店に向かおうと道にでていったら、ほ〜〜自転車立ちこぎの〜〜〜〜
あっちの方向へいっちゃいました。ホ。

冷や汗もんの一日で、、かなり疲れた。。。。。
by ygracia | 2009-03-08 14:39 | 母の記録

老いること

こぶたさんから教えてもらった。

みんな聴いてね。 樋口了一さんの歌 手紙

手紙

歌詞はここ
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by ygracia | 2009-03-06 16:37 | 今日のお話

骨折6日目 食事

夕食時に母のところに着いた。
もうダイニングテーブルについていた母が、部屋に行くと言い出した。
でもごはんをたべてからねとなだめて、私は母の部屋へ。
やっぱり介助しようかと再びテーブルに行くと、
眠っている。

ご飯を食べ始めて3さじで、もういらないという。
おすましに、ご飯を混ぜて、食べ易くし、煮魚も細かくして
スプーンにのせたらなんとかもう少しだけ口にしたが、
やはり眠くて、いらないと怒る。
お茶でごまかし、また私が箸でおかずを口に入れると
食べてくれたのでそれで半分ちょっとは食べることができた。

それにしてもこのメニューいいのかなて、ちょっと前までは見なかったことにしようって
言う気があったのだが、実際にみると疑問もでてくる。

先日も焼き魚にししとうの小さいのが4個ついていた。
わたしでさえ、食べると辛くてたいへん。ほんのちょっとぴりっというわけではない。
だいこんおろしも付いていたから、それと混ぜて、刺激もやわらぐかもしれないが
認知障害のある老人が誰でも上手に食べられるわけではない。

この刺激が咽せの原因にもなりかねないと、思った。

今日の魚の煮付けについていたごぼうと人参も私たちにはやわらかいけれど、
スプーンでつぶれるやわらかさではなく、あわない入れ歯ではぜったいに
噛めない堅さだった。皆残してた。
だめじゃない。

アスパラガスとハムの炒め物は、小さくは切ってあるけれど、薄切りではなく、
堅さも普通だったから、母の口の中には残っていた。

もちろん、それぞれにあわせて、刻みや、ペーストにはしてあったけど、
その一つ前の段階の人にはかなり気をつけなくちゃいけないと思った。

ホールにはスタッフがふたり。
様子はみているものの、介助はない。
周りのお年寄りは、私が母に食べさせているのをじっと見ている。
四方八方から見られてほんとにまいった。

母の前のおじいさんも半分食べたか食べないか。
介助してあげたかった。

もっと食べないとおなかすいちゃうでしょ、って声をかけてたけど、
食べさせることはしない。もちろん今日だけそうだったのかも。

なんだかな。。。。

まだ自分で箸はもてて、食欲もそこそこで、でも全部ひとりで食べるには疲れてしまう
そういう段階のお年寄りにはやはり、介助は必要じゃないだろうか。

箸やスプーンがもてる、という基準はいらないよ、まったく。

声かけて楽しくご飯たべようよ。。。。

「食事介助専門員」、歌って笑っておしゃべりして、元気な人、そんな職種あってもいいね。

先日行った時もひとりの方が、歯があわないといつも訴えている。
歯をいれるのが辛いんだそうだ。

だから今夜も夕食を食べていない。

きっと歯医者さんにもみてもらってなんともないと言われたんだろう。

でも気になってしかたがないみたいだ。

私がにこっとしてその方見たら、「笑われた」と勘違いしてしまった。
ごめんなさい。
ほんと気をつけなくちゃ。。

急に毎日通うようになったら、またいろいろ目についちゃう。
でも病院にいるよりずっといいのは確か。

母は眠くて眠くてすぐに横になってしまった。
昼間ずっと起きていたらしい。

おやすみと、言って、また渋滞のなかを家に戻った。

仲間のユーリイカさんの日記を読んで、この言葉に感動しちゃった。
デイサービスの施設長がおっしゃったこと。
「今日のこの食事が、このお風呂が、もしかしたらこの方の最後の食事やお風呂になるかもしれません。その気持ちでお一人お一人に向き合ってください」

ほんとにね、日本全国の施設介護者に聞かせたい!

私もいつも思ってること、こどもと老人に明日はない、今日の一日をしっかり大事に過ごそうって。
でも、なかなか。。。ですが。
by ygracia | 2009-03-03 01:11 | 今日のお話