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生きること

私のボランティアは日本にやってきた外国人の子供たちに日本語を
教える、ということから始まった。

海の向こうにいるときは、ビジネスウーマンの日本語家庭教師として
少しやっていたので、この募集にはすぐ飛びついた。
なんでもすぐのめり込むのも私の弱点。
すぐに、資格を取る気になり、普通の資格試験じゃ物足りないから
大学に戻った。
40代での学生生活、眠気と戦うことから始まり、これを精神力で克服。
絶対眠らないって暗示かけたら寝なくなった。
若い人が勉強しないのを見て、俄然奮いたっちゃった。
夫も学費出してくれたり、子供たちはお母さんが大学生になったと
いうので、応援してくれてた。

日本のボランティア団体は、やっぱり島民精神というか、島国なんだなあと
思うことばかりで、素敵な先輩を清い目で選んで、ついていった。
今も地域の集まり見てても、やっぱり脱却しない日本人精神がりっぱに
息づいている。良くも悪くも。

その中で病院通訳兼日本語教師もした。
ひとりではできないこと、たくさんの壁にもぶつかったけど、
誠心誠意やり尽くした。
命と向きあうボランティア。

父がレビー小体型認知症になったことで、私の人生は大きく動き出しちゃった。
たまたま声をかけてきた介護家族の方が近隣だったこともあり、それなら
と乗り出したら、とうとう10年の月日が。。

昨年大きなフォーラムをした後、私は大きな壁にぶつかった。

私は一番になるためにこのボランティアを続けてきたわけではない、
私は目の前にいるレビーの家族とその後ろにいるレビーの方たちを見つめてきただけ。
まだまだ理解されないレビーだから、勉強しないといけない、情報も持たないといけない、だから一生懸命、自分の頭以上のことにも取り組んできた。

欲も何もない。
欲があるとしたら、すこしでもレビーの方と家族が気持ちよく過ごせるようにしたい、
ってことだ。

そんなこと考えてたら、私、私自身の人生、どうなってるんだろうって、
考えだした。

ボランティアに生きる人も多い。

だけど、ふっと思った。
自分の人生、しっかり立て直さないと、あと20年生きられないかもしれないのに、
今のままじゃだめだと。
一番愛する家族と、猫たちと、穏やかな静かな日々を守らないとって。

不思議なもので、そう心が決めたら、家族のどんなSOSも自然に受け入れている
自分が戻ってきた。

今年もまた新しい人たちと出会い、また新しい人生の側面ができた。
ミラーボールの一面一面のように、、
人間、いろんな面があって当たり前、死ぬまでにこのミラーボールの
新たな一面がいくつか輝き出すのかなとも思う。

格言はあまり好きじゃないけど、
マザーテレサが言ったことば、
「幸せになるために必要なものは、それほど多くはありません。
幸せのハードルを上げすぎないようにしましょう」

ハードルあげない幸せ、、

ハードルあげて飛ぼうとする自分を考え直さないとならない。

シンブルが一番だけど、シンプルになれない私。
冬物だそうとあっちこっちあけたら、断捨離しなくちゃならぬと
気がついて、部屋の中がめっちゃくちゃ。
それなのにブログ書く私、、
やっぱりダメだわ。。。

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by ygracia | 2017-10-21 15:56 | 気まぐれなお話 | Comments(0)

老いた父と母と-いつまでもあなたがたの一人娘でいたい~


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