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老いた父と母と-いつまでもあなたがたの一人娘でいたい~


by ygracia
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施設のこと

友と話すことというのは、自分の持っている、なんとなく持っている考えを
すこしづつ整理して、また考え直し、自分のなかに蓄積していくことだと感じている。

だからおしゃべりは、すごく大事だ。

薬局で実習中の息子が、どうしてもお弁当を持って行くと言い出したので、
不眠症の私は、また朝早く起きなければならなくなった。
初日は、ほとんど眠れず、そのまま起きて、吐きそうだったけど、
巨大おにぎりを握りながら、息子の高校時代を思い出した。

コジャレた弁当など必要ないので、ご飯の上に焼き肉バンバン。
一面海苔をはりつけて、コロッケ、目玉焼き、、なんてま〜〜食べさせるために
野菜がどうのこうのなってなかった〜〜
そして、その弁当は、息子の友人たちも食べてたわけで。。。


今はコジャレた息子はスタバの袋に弁当箱入れて、出かける。
今日は在宅の人のところに先生といっしょに実習に行くという。
いろいろ勉強できそうだと言ってた。

ま、彼女に作ってもらえば(いるのかいないのか。。)と言いたいけど、
私をまだ頼ってくるから仕方がない。。

話は変わって。。
仲間がやはり施設からそれとなく攻撃を受けている。
胃ろうになったら、出て欲しいということをそれとなく言う訳だ。

話を聞いていると、そこにはっきりとした懇談がないようだ。
GHだけど、ほとんど手のかかる人ばかりになり、これ以上手がかかる人が
増えたら、要求されてもできません、てことらしい。

GHを開設した段階で、それなりの目安ができているはずなのに、
ただ、当時の経営上の問題から、特にレビーを勉強せずに受け入れたのだろうか。

家族にしたら、藁をもすがる思いで、探し、受け入れてくれたことに
感謝し、少々の問題にもめをつぶり、どちらかというとビクビクしながら
通っているわけだ。
それを逆手に取るような発言しないでほしい。

施設もサービス業の一種ではある。
サービス 業だけで割り切っては行けない職種でもある。
こころを成長させなければいけない職種でもある。

まるでばい菌を避けるような、鬼の首を取ったような形相で、
家族を追いつめる事はしちゃいけない。
いくとこなかったら、道路にほおりだすんだろうか。
それもしかねない勢いがときどき施設に見られるけど、
一体何なんだ。。

私もまた母を連れて帰ってきたら、サービスを利用するわけだけど、
いっぱい増えてる施設、どんなもんだろうな。。
父の時代とも人も考えも変わったんだろうか。

それなのに家族の苦しみはほとんど変化ないって、
これって何なんだ、、、
by ygracia | 2011-06-02 09:59 | 気まぐれなお話