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老いた父と母と-いつまでもあなたがたの一人娘でいたい~


by ygracia
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水分補給と母と猫たち

冬になって、我が家の猫たち、う○ちがコロコロになってた。
元気な大型のうしくんも良いものだしてたのに、カピカピしてきた。

で、ちょっと体調崩した、ジュリもいたから、獣医さんに言われて
ハタと気がついた。
猫はもともと砂漠の生き物だったから、水分はあまりとらない。
だから冬場の乾燥時期は、部屋の湿度とキャットフードに気を使ってとのこと。

ジュリはもともと水飲みがすごく下手で、ほとんど飲めてないんじゃないのと
いう飲み方。
だから手ですくって飲んだりするのが上手。
そんな子だから、すぐに乾燥しちゃったらしい。

でキャットフードもカリカリだけだったのを、またウェットも足し、
加湿器も切らさず、付けてたら、
みんな元気になった。

母は湿度は60から65%の部屋にいる。
加湿器も使うし、洗濯物を干してちょうど良い感じにする。

何もしないと40%を切ったりする。

母も水の要求はまったくない。
朝ご飯で、いくらか多めに飲んではくれるものの、
寝てしまったら、まったく水分取れなくなる。

母の一回に飲みきれる量は約60cc。
小さい小さいぐい飲みのようなグラスに入れて
飲みきってもらう。

OS1ゼリーを80ccコップにあけて、大きいスプーンで飲ませる。
「お薬よ〜〜」と。
チューブからだとすぐにいらないというので、
とにかくスプーンで。
私と言えば、口に運ぶたびに、15、30、45。。。。と数えてる。

ただ、人間てわからないもんで、いつもは舐めるようにしか飲まない水。
ココアだとごくごく飲んでくれる。
ココアといっても、、、、、
ホットチョコレート〜〜〜

「Nutella」フリークになっちゃった母なのだ。




血糖値も変化なし。
糖尿コントロールは今は必要ない状態になっている。
もちろん、すべてが必要最小限のエネルギーを
母自身が決めているからだろう。

洋梨は、毎日しっかり食べている。
のどごしも良く、食べやすいようだ。

ホームでは赤やピンクや水色のプラステッィクのコップで
ぬるくなったお茶を飲んでいた。
家に帰って来て、握力がなくなった、手にマグカップも
重くなり、持てなくなった母。
プラステッィクの理由も理解はできた。

でもせめて、お煎茶だけはと、母のお気に入りの湯のみに
いれて持たせたら、ふーふーしながら、
しっかり飲んでくれた。
(もちろん、目は離せないけど〜)

しかし、、、水分補給のために、「飲み干して〜〜」と
叫ぶ私を横目でみながら、舐めて、ごっくんして
飲んだ振りする、母。
「飲んでないじゃん!」

母娘の闘いは、まだまだ続くのだ。。。。
by ygracia | 2011-12-22 01:52 | 母の記録