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老いた父と母と-いつまでもあなたがたの一人娘でいたい~


by ygracia
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Second Stage

2005年2月28日、予定通り、母をくるみクリニックへ。

MRIの画像に映った母の脳は素人が見てもわかるくらい、縮んでいた。
老人斑とかは素人だからよくわからない。
でも明らかに父よりもひどい。
脳梗塞のあとは去年のところのおおきいのだけ。
父のように細かくはない。

ラクナと海馬の萎縮。
アルツハイマー型痴呆。

母はあいかわらず、自己中心で病院スタッフに早く診察してくれと
せがんでいた。
あの、今にも倒れそうなため息と手をふるしぐさ、
看護師さんも「横になりますか?」と何度も聞いた。
しかし、母はその一方で病院内の様子を見ている。
まわりの患者の動きをくまなく見ている。
その表情が怖かった。

リスパダール2分の一錠飲むようになり、頻尿騒ぎがすこ~しおさまった様な気もする。
しかし、前より眠っているかも。
今まで、眠っていなかった分寝ているかんじ。

100引く7をやってみた。
1分くらいで93が出てきた。
93-7をやってみた。
ずっと考えている。
途中でどうでもいいと言った。

7つの単語をやってみた。始める前からそんなのわかんないと言った。
聞いてもいなかった。

3月10日、3時のおやつのジュースを持っていくと、
ご飯を食べてないと言った。
始まった。
by ygracia | 2005-03-10 15:33 | 母の記録